
- 🌟ご挨拶
- 🌟米国経済異常事態まとめ! リセッション確定か?🌟
- 🌟テスラ従業員の10%をリストラの衝撃!株価暴落🔥
- 🌟BYDは着々!テスラに追いつきそうな勢い!
- 🌟5月の雇用統計 雇用統計はFRBのスタンスを変えない。🌟
- 🌟🔥米ISM非製造業景況指数、21年2月以来の低水準🌟
- 🌟仮想通貨詐偽で2021年から10億ドル以上喪失!🌟
- 🌟6月6日(月)からAmazon株20分割ですよ!🌟
- 🌟ドイツは軍縮から大きな転換!軍事株上昇🌟
- 🌟半導体ピンチ継続 ロシア希ガス輸出を制限🔥
- 🌟アメリカン航空が売上高見通し引き上げでインフレ加速🔥
- 🌟まさかの展開!ブロックはスクエア決済をアップルと統合!🌟
- 🌟素材 現在は鉄は下落、銅は生産低下🌟
- 🌟OPEC+増産はフェイクだった?ロシアはOPEC+に残る🌟
- 🌟食料価格指数は低下も穀物と食肉の価格は上昇🌟
🌟ご挨拶
おはようございます❗️6/4土曜です❗️
今週もおつかれさまでした!今日はヒートマップは赤いですが、1週間では上昇しました。
今朝も米国株の最新情報を全て把握できるようにお伝えします!
<今朝のヒートマップ>

<今週のヒートマップ>



🌟米国経済異常事態まとめ! リセッション確定か?🌟
今日は強い雇用統計を受けてバイデン大統領は力強いスピーチをしていますが、
FRBはインフレ退治のため、50bp利上げ連続3回が確定的です。
歴史的に初めてのことなので経済が耐えられないという懸念が広がっています。
政策金利は0.75~1%、インフレは8.3%と大きく乖離したままです。
6/12からQTによる償還も始まります。
株式急落の要素が進行中です。
・世界中でインフレが拡大
・米ドルの世界流動性の縮小
・米国のエネルギーコスト上昇(ガソリンは今日も最高値更新)
・世界貿易の不調
ダウ交通指数(DJT)(IYT)は7カ月ぶりの低水準
そして、今週は非常に稀な危険シグナルがいくつか出ています。
🔥テスラが10%リストラを発表
🔥ゴールドマン、JPモルガンCEOが嵐が来る発言
🔥マイクロソフトの利益警告
この3つのシグナルは米国株の大暴落の予兆かもしれません。
過去19回のベアマーケットの平均は▼37%です。
また、為替見通しについては、今日のドル円は130円を超えてきましたが、米経済後退なら今後はドル安の公算が強くなります。
中国経済のコロナからの再開で一部アジア資産持ち直しドル高ピークの観測も出ています。
🌟テスラ従業員の10%をリストラの衝撃!株価暴落🔥
テスラが新規採用をストップし従業員の1割をリストラ。
イーロン・マスクCEOは、経済について「超悪い印象」を持っており、10%程度の人員削減が必要との見解を示しました。
そして「世界的に採用全面停止」です。
テスラ従業員は2021年末時点でおよそ10万人です。
5月下旬に景気後退について、実は良いことだ。あまりにも長い間、愚かな人間にふんだんに金が与えられてきた。ある程度の破綻が起きる必要がある。景気後退は必要不可欠な経済的浄化作用を果たすと発言していました。
新規採用無しなら、事業拡大もしばらく無しで成長鈍化と考えられますし、今年のガイダンスを引き下げると予想されるため株価暴落です🔥
今期は中国工場は最も収益性の高い施設で、約5~6万台の損失や、モデルYのベルリンとオースティン工場稼働開始に伴う課題増加によってが収益が悪化すると見込まれます。


バイデン大統領はマスクさんの警戒発言をうけて、フォードは投資を大幅に拡大している、インテルなど他の企業による投資計画も挙げ、経済への警戒を打ち消し、「月に行くためにかなりの幸運を祈ろう」と発言しました。
マスク氏はこれを受けて直ちにツイッターにスペースXと月探査計画で提携したNASA発表のリンクを添えて、「ありがとう、大統領!」とコメントしました。 大統領と仲が悪いイーロンマスク! 中間選挙はきっと共和党支持ですね!
その他のトピックですが、8月19日に予定していた「AIデー」を9月30日に延期するとツイッターに投稿した。
理由は、ヒト型ロボット「オプティマス」のプロトタイプが「それまでに稼働する可能性がある」からだそうです。無理としか思えませんが。

ツイッター買収の反トラスト改正法に基づく法定待機期間が満了しました。
連邦取引委員会(FTC)と司法省の審査完了です。
残る手続きは、株主や規制当局による承認など慣例的なものになります。
テスラリストラなのでツイッター買収もきっと一旦停止ですね!

今日はテスラ▼9.22% 1週間で▼7.4%🔥

🌟BYDは着々!テスラに追いつきそうな勢い!

ウォーレン・バフェットのバークシャー・ハサウェイが出資する中国EVメーカーBYDは、5月の新エネルギー車(NEV)の販売台数が、前年同月の3万2800台の約3倍の、11万4943台に伸びたと発表。BYDの4月の販売台数は10万6042台でした。
BYDの今年1~5月のNEV販売台数は前年同期比348%増の50万7314台となり、ロックダウン懸念を払拭し、世界最大の自動車市場、中国における人気の高さを証明。
世界最速でガソリン車の製造を止めると発表した会社です。
テスラの150万だい生産に追いつきそうな勢いです。

🌟5月の雇用統計 雇用統計はFRBのスタンスを変えない。🌟

🌟非農業部門雇用統計(前月比)
前回 42.8万人 予想 32.5万人 結果 39.0万人⭕
🌟失業率
前回 3.6% 予想 3.5% 結果 3.6%⭕
🌟平均時給(前月比)
前回 0.3% 予想 0.4% 結果 0.3%🔥
🌟平均時給(前年同月比)
前回 5.5% 予想 5.2% 結果 5.2%🔥
5月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比39万人増で市場予想を上回りました。失業率は3.6%と横ばい維持です。
コロナ前の水準まであと82.2万人まで回復。レジャー・接客、製造、卸売などを除く多くの部門で、パンデミックで失われた雇用の全てが回復されました。
レジャー・接客が8万4000人増と、全体の伸びを主導しました。
一方、小売は6.1万人減。総合小売が3.27万人減少が大きかったです。
小売り大手のウォルマートやターゲットなどはインフレで収益が圧迫されているとしているほか、アマゾンも一部で過剰雇用が見られています。
時間当たり平均賃金は前月比0.3%上昇。前年同月比では5.2%上昇と前月のから減速しました。
それでも、ウォルマートは2日に今後2年間で国内4カ所に配送センターを開設すし4000人の新規雇用を発表していました。
バイデン大統領は、5月の雇用統計の内容を歓迎し、インフレに対処できると指摘。今年の米経済成長率は1976年以降で初めて中国を抜く可能性との見方を示しました。
強い経済がイメージされ10年金利は前日比で0.96%上昇しました。
より強い引き締めが予想されます。
ブラックロックは雇用のペースは鈍化しているため「今後長期にわたって、堅調な統計を見るのはこれが最後になる」可能性が高いとの見方を示しました🔥
そのため、FRBの金利引上げを一時停止の期待は捨てあきらめましょう!

🌟🔥米ISM非製造業景況指数、21年2月以来の低水準🌟

・前回 57.1
・予想 56.4
・結果 55.9🔥
5月のISM非製造業総合景況指数は低下し、この1年で最も低い拡大ペースとなり、業況指数の悪化を反映しました。
各企業のコメントによると、引き続きFRBではどうしようもない、供給面の制約が企業を苦しめてます。
5月は14業種が活動拡大。
鉱業、建設、不動産が良好!
消費支出は持ちこたえているが、ガソリン価格最高値更新や金利上昇で今後数カ月で支出を抑制する恐れがあります。
・仕入価格指数は低下もが82.1と高水準🔥
・雇用指数は辛うじて50を上回る程度です。
・受注残の指数7.4ポイント低下し52。
供給が以前より需要に見合う水準になりつつあることを示唆した。

🌟仮想通貨詐偽で2021年から10億ドル以上喪失!🌟
連邦取引委員会が発表した報告書によると、46,000人以上の人々が、2021年の初め以来、詐欺によって10億ドル以上の暗号を失ったと言います。
昨年の損失は2018年の60倍近くで、個人損失の中央値は2,600ドルでした🔥

今週はBTCUSD +0.9% イーサリアム/USDは▼2.5%でした。
イーサの下落が続きます。
暴落したステーブルコインUSTUSDは消えてなくなりました。

🌟6月6日(月)からAmazon株20分割ですよ!🌟
6月6日(月)からAmazon.comの株式は20対1の分割されます。
5月25日に承認されてから株価は12%以上急騰しています。
🌟ドイツは軍縮から大きな転換!軍事株上昇🌟
ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、独連邦議会下院はショルツ首相が提案した1072億ドルの特別防衛基金の創設案を可決しました。
冷戦終結後、数十年にわたり軍縮を続けてきた同国にとって大きな政策転換です。ロシアは非難しています。

今日の軍事株は上昇。世界的に軍事が見直されています。
ただし、増産体制をとると、歴史的に倒産してしまう軍事産業ですので注意は必要です。

🌟半導体ピンチ継続 ロシア希ガス輸出を制限🔥
ロシアが希ガス輸出を制限し半導体市場で供給不足悪化が懸念されます。
5月30日に今年末まで特別許可の取得を義務付ける方針を示しました。
ロシアはネオンを含む希ガス3種類の世界供給で3割を占めます。
ロシア貿易省は2日、半導体生産に必要なネオンなど希ガスの輸出を今年末まで制限します。
既に3月にマリウポリやオデーサの工場を停止していました。
世界の半導体の供給悪化が進むのでしょうか。

今日は半導体銘柄は1社残らず全滅です🔥

🌟アメリカン航空が売上高見通し引き上げでインフレ加速🔥
アメリカン航空が4~6月の売上高見通しを旅行需要回復で引き上げました。
・総売上高はコロナ前の2019年同期比で最大13%増と想定
(従来予想6-8%増)
・燃料除く単位当たりコストは最大11%増へ-従来予想8-10%増🔥
新型コロナを経て旅行需要が大きく回復していて、ジェット燃料などコスト増の影響を吸収することにつながりそうです。
各社は今夏、持から続的な利益回復を見込んでいます。
業界の乗客収容能力は3年前を引き続き下回っているため、燃料価格の上昇に対応するため運賃を引き上げます。これはインフレ加速側です🔥

なのに本日 AAL▼7%、航空・クルーズ全面!だめだぁ🔥

🌟まさかの展開!ブロックはスクエア決済をアップルと統合!🌟
ブロックの小売業者決済には機器が必要ですが、アップルが機器を必要としないサービスをすると発表していたため、ブロックを心配していましたが、なんと、
ブロックは2日、「スクエア」決済をiPhoneの新しい「タップ・トゥー・ペイ」機能と統合し、年内にサービスを開始すると発表。
タップ・トゥー・ペイはiPhoneをタップするだけで直接クレジットカード決済などの支払いを可能にするサービスです。
ブロックによると、小売業者はハードウエアを追加する必要なしに、iPhoneとスクエアのPOS(販売時点情報管理)アプリだけで対面での非接触型決済を受けられるようになります。
アップルはSquareのより広範なエコシステムと統合できます。
ブロックがケンカをせず、仲良くすることで得をするのかは謎ですが、損失は小さくなりそうです。
昨日はSQは+7%でしたが、今日はSQ ▼4.96% AAPL▼3.86%
あと、BuyNowPayLaterに関してクレジットスコアやクレジットレポートが確認できるサービスCreditKarmaが4月データを発表。
42%が後払い期限に間に合っていないということでBNPL業界懸念が確認に変わりそうです。 IPOも多すぎて飽和状態です。
🌟素材 現在は鉄は下落、銅は生産低下🌟
中国の鉄スクラップ価格が先週大きく下落し、2カ月半ぶりの安値。1カ月余りで4%下落です。鋼材価格の下落で製鉄所の収益が低下し、鉄鋼メーカーのスクラップの購買意欲が弱まりました。ゼロコロナ政策による鉄鋼需要の不振から鋼材市況が下がり、原料価格の下げにつながっています。
経済政策で盛り返せるか?

昨日、銅価格は中国の再開が需要の希望を高め、急騰しました。
中国はコロナで荒廃した経済を復活させるための財政、金融、投資、産業政策のパッケージを発表。
銅供給面では、世界の採掘銅の25%のチリは、4月の生産量が前年比10%近く減少し、
世界第2位のペルーでの生産は、鉱業に対する抗議が暴力的になっているため、混乱しています。生産量は減る方向です。
しかし、RBC Capitalのアナリストは今週、世界の銅供給が今後2年間で需要を上回ると予想しています。
🌟OPEC+増産はフェイクだった?ロシアはOPEC+に残る🌟
ガソリンはまだ上がってます!
バイデン大統領は、「OPECプラス」の増産ペース拡大を歓迎しつつも、「十分かどうか分からない」という考えを示し、サウジアラビアを訪問する「可能性がある」と公に明らかにしました。ムハンマド・ビン・サルマン皇太子らと会談する可能性です。
OPECの増産は目標を現行よりも日量21.6万バレル追加増産でしたが、増産可能な国はサウジ等に限定され、実際は13.2万バレルとシティは分析しています。 また、実は前倒ししてるだけで総増産量は変化ないともいわれています。
EUの制裁でロシア産原油に対する経済制裁や禁止令によって、ロシアは主に中国やインドにある程度安く売らざるを得なくなり、競争価格が低下しています。
OPEC+はロシアを生産協定から完全に除外することを検討していますが、ベネズエラ、イラン、リビアと同列に扱われるだけです。
生産量がどうなろうと、OPEC+に参加し続けることができます。
結局今日もガソリン、原油、天然ガス上昇!

🌟食料価格指数は低下も穀物と食肉の価格は上昇🌟
国連食糧農業機関(FAO)が発表した5月の食料価格指数は、3月の過去最高水準から2カ月連続で低下。しかし穀物と食肉の価格は上昇です。
前年比では依然として22.8%上昇。ロシアのウクライナ侵攻の影響などが懸念されました。
ロシアが人道回廊を提供するとし、少し懸念が和らぎました。
2022/23年度の世界の穀物生産は4年ぶりに減少し、
過去最高だった21年の水準から1600万トン減の27億8400万トンになる見通しです。
世界の食料価格、5月は低下 穀物生産減少へ=国連機関 | ロイター (reuters.com)
コメント