おはようございます❗️7/12火曜です❗️
今週もよろしくお願いします!
今朝も世界的企業試みや、米国株の最新情報を詳しくコンパクトにたくさんお伝えしていきます❗️
決算が始まりますが、
S&P500社は、売上高の29%を米国外から得ています。
パーセンテージは低いですが、決算予想との闘いはシビアなので、為替が足を引っ張る展開が増えるのは間違いありません!
これを頭にいれて臨みましょう。
今朝のヒートマップはGAFAM中心に赤いです。
金利低下なのにテック売りはドル高の影響⁉️
マイクロソフトのアナリスト予想が下方修正されていました。
テクノロジーセクターは海外売上比率が59%と最も高いので、今後ドル高の影響を受けやすいです。
クアルコム96%、Netflixとメタ59%、アルファベット54%がです。
素材セクター50%
低いのはヘルスケア、金融、公益です。
🌟今週の予定・展望🌟
今週は水曜に6月のCPI消費者物価指数の発表があります。 現在の相場ここでのインフレ率を発生点として動いていくので注目です。先月は大きな下落の起点となりました。 今回のCPI
前月比予想は1.1%で前回1.0%から加速❗️
前年比予想は8.8%で前回8.6%から加速❗️
です。これは原油等エネルギー価格が5月よりも上がっていたためで、現在は落ち着いています。
総合指数は悪い結果が出ても、次回の改善が期待できるのでそこまで暴落はしないと考えています。
そのため、原油価格の上昇への反応の方が大きいかもしれません。コアの予想は前月比で前回の0.7%から0.6%へ低下です。予想に反してコアが上昇となると相場にはかなり厳しい状態となります。
あとは金曜にパウエルさんが前回ショックをうけたという、ミシガン大の消費者信頼感指数の発表と、FRBの利上げによる需要側への締め付けの影響があるか気になる小売り売上高の発表があります。
もしも、CPI、ミシガン大でインフレ悪化の兆候が見られ、小売が強ければ次回FOMCで1%利上げ予想が高まり、株価にはすごい圧力がかかることになります🔥
現在は1%利上げ予想は7%です。
また、決算が始まります。銀行・航空・TSMCがあります。下方修正が多い場合はさらに下落することになるので、しっかりとした決算が出るように祈るしかありません。 もちろん七夕にお祈りしておきました!
🌟本日のマーケット動向🌟
今日は、米国、欧州、中国ともにめったにないくらい悪いNEWSがテンコ盛りでした!
先週の金曜は雇用統計が予想以上に強く、ソフトランディングへの期待が高まり、ハイテクを中心とした株が上昇しました。 債券は売られ、2年から30年まで金利は全て前日比で2%以上上昇。なぜかドルも売られました。
今日は、真逆の展開で、ドルはめちゃめちゃ買われ、国債も買われ金利もすごく低下しました。
逆イールドは拡大です。10年債は3%を下回りました。
米経済の力強さよりも今後の懸念が勝ったように感じてしまいます。
今日は先行きが暗いニュースが多かったのでザッと見てみましょう。
🔥住宅
米国6月の住宅購入キャンセル急増!
契約を結んだ住宅の15%の約6万件がキャンセルです。
住宅市場の落ち込みはリセッションに直結します。
7/13に7/2~8の週のMBA住宅ローン申請指数にも注目です。
🔥ブラックロック
「安定的なインフレと経済成長の共存は終了、今後はしつこいインフレと急激かつ短期的な経済活動の変動に直面することになる」
🔥ニューヨーク連銀インフレ率
米消費者の短期インフレ期待が過去最高、3年先期待は低下=NY連銀 | ロイター (reuters.com)
ニューヨーク連銀の6月の調査では米消費者の1年先インフレ期待が6.8%と、前月の6.6%から上昇。調査が始まった2013年以降で過去最高水準!
🔥SP500予想下方修正
UBSがS&P500年末予想を下方修正。
4,850→4,150。 現在3854
🔥カンザスシティー連銀ジョージ連銀総裁
「利上げ開始から4ヶ月しか経っていないにも関わらず、これだけリセッション議論が熱を帯びているのは異常
🔥バイデン大統領の支持率
民主党支持者からの支持率が33%へ低下。
64%の民主党支持者がバイデン氏以外の当選を希望ということで、現政権が期待されていません!
中間選挙前ですがしめっぽいです。
ブラックロック
弱気:米国株、米国債
強気:米インフレ連動債、英国債
指数は全滅。CPI前に緊張が高まっています。
原油は中国ロックダウン懸念で下落!
天然ガスは猛暑で使用制限も出ているようで反発です。
欧州もひっ迫しています。
🔥ドル円24年ぶりの水準! 一時137.75 DXY108超え!
DXYはついに108超え!
1998年以来の1ドル137円台。日米の金利差が開き、利回りの高いドルを買う動きが続いています。年明けから20円以上の円安ですが、黒田日銀総裁は、「必要であれば躊躇なく追加緩和を行う」と強気継続です。
この上がりすぎに対して、過去のチャートは落ち着けと言っています。
ドル・円がボリンジャーバンドを4カ月連続上回る、警戒シグナルか – Bloomberg
ドル・円がボリンジャーバンドを4カ月連続上回っているのは異常で、過去は2014年12月に4カ月にわたり横ばいとなった後、ドルはピークを付け、121円から1年1カ月で100円を割り込みました。 米利上げ、日銀緩和継続の金利差が勝利するのか、過去のチャートが勝利するのか気になります。
🌟欧州のバッドニュース🌟
🔥天然ガス
月曜から10日間のノードストリームのメンテでロシアからヨーロッパへ向かうガスがストップします。ドイツは、プーチン大統領がここで、ガスを永久にストップすることを懸念しています。
🔥ユーロドル
ユーロが誕生初期以来初めて対ドルでパリティ(1ユーロ=1ドルの等価)に向かっています
本日1.003まで下落。2002年以来の最低水準
パリティ目前です。
企業にとっても、大きな影響でドル建てに換算した際の利益が目減りします!
米経済がリセッションに向かいドルが売られると、企業業績が良くなるという状況です。
🌟中国のバッドニュース🌟
マカオの閉鎖が今日のマーケット下落の原因とみている人もいます。
マカオでは9日に71人の新型コロナ新規感染が報告され、
カジノを含むほぼ全てのビジネス施設を11日から1週間にわたって閉鎖
カジノ収入はマカオ政府歳入の80%を占めるだけに、カジノの組織的な封鎖は回避してきた。これまでにカジノの営業が停止されたのは2020年2月に一度あったのみです。中国が傾くとテスラは影響を受けます。
感染力が強いとされる「BA.5」が、上海で初めて確認され、上海市当局は「非常に高い」リスクを警告。ロックダウン再開の可能性
それでも
米ベンチャーキャピタル「セコイア・キャピタル」の中国法人は、ドル建てファンドのため約90億ドル(約1兆2200億円)を調達したことが、SECの書類で明らかになりました。単一のベンチャーキャピタルファンドが中国市場への投資のために調達した資金としては過去最高額だそうです。 ボトムだったら完璧ですね。
🌟仮想通貨も売り継続か?🌟
ビットコイン、$10,000到達と$30,000到達どちらが先かとの質問に対し、950名中60%が$10,000と回答したそうです。
🌟その他、個別株NEWS🌟
インド
国連が2023年にインドの人工が中国を抜くと予測。
2011年に12億人、現在インド・中国は14億人。
世界全体では2030年に約85億人。
食糧もエネルギーもひっ迫しそうです。
ビットコイン、$10,000到達と$30,000到達どちらが先かとの質問に対し、950名中60%が$10,000と回答
🔥ARKK ▼6.9%
キャシー・ウッドの旗艦ETFは8ヶ月連続の陰線。今月プラスなら、久しぶり! 下落終了かとおもったら今日はだめ!
🌟AMZN +0.15%
7月12日から13日はアマゾン・プライムデー。JPモルガンは、去年を7%上回る売上を予想。
🔥TWTR ▼11.3%
週初頭にもマスク氏を相手に訴訟
ウェドブッシュ社のアナリストは、「ツイッターにとって最悪なシナリオ」
ツイッターが上場されたのは2013年11月、IPO価格は26ドル、初取引値は45ドル10セント。上場以来マイナス!
Rosenblatt社は、ツイッター買収取りやめが認められた場合、11ドルまで下げる可能性。
🔥RIVN ▼6.44%
リビアンは、従業員の約5%削減を発表
🔥BNPL 業界やっぱりピンチ❗️
最大企業のスウェーデンのKlarnaの評価額は85%急落
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