米消費者の短期インフレ期待急低下、支出の伸び予想軟調=NY連銀 | ロイター (reuters.com)
米消費者の短期インフレ期待急低下、支出の伸び予想軟調=NY連銀
ニューヨーク連銀が7月の調査によると、1年先と3年先のインフレ期待が共に大きく低下。
FRBのインフレ対応の効果が出ているか?
1年先インフレ期待(中央値)は6.2%と、前月から0.6%ポイント低下し、2月以来の低水準。
3年先のインフレ期待は3.2%と、0.4%ポイント低下。昨年4月以来の低水準となる。
1年先インフレ期待については、ガソリンと食料の価格予想が大きく低下したため。 特にガソリンは景況感に与える影響大きいいですね!
家計消費支出の伸びの予想中央値は6.9%と、1.5%ポイント低下。過去最高だった5月から2カ月連続で低下。
低下幅は調査開始以来最大。年齢、教育水準、所得水準を問わず幅広い層で低下した。
ということで、アメリカでは体感的にはインフレはまだ高いけど、これこれ以上上がりはしない感じになっています。
モルガンスタンレーは
「インフレはピークを打ったかも? 物価は市場予想を上回る速度で低下していくかも?」と前向き。
ウクライナから穀物が輸出再開されていますが、まだ少量です。 原油は8/3にOPEC+はアメリカをバカにしたような、少ない増産予定としました。 原油価格が上がりそうですが、欧州や、中国は経済が弱まっているので、需要に影響するかもしれません。
中国は7月のロシアへの輸出は67億ドルで戦争前まの水準まで増やしています。
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