2022.8/25🌟経済指標 7月の米耐久財受注、米中古住宅仮契約指数 🌟

米国(経済指標共)
スポンサーリンク

7月の米耐久財受注

米耐久財コア受注、7月は0.4%増 伸び鈍化
- 米商務省が24日に発表した7月の耐久財受注統計で、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注は前月比0.4%増と、6月の0.9%増から伸びが鈍化した。市場予想は0.3%増だった。

<耐久財受注>±0%。6月の2%から鈍化。

・輸送用機器▼0.7%

民間航空機+14.5%

ボーイングのウェブサイトでは7月航空機受注は130機で6月の50機から増加!

・防衛航空機▼49.8%🔥

・自動車および自動車部品+0.2%

ついでですが、米国の新車販売価格は需要が多く8月に過去最高に達する見通し。FRBの利上げは大きく影響せず!インフレ継続!

 ただし、在庫不足で販売台数は前月比▼2.6%見通し。

インフレ抑制法に盛り込まれたEV税控除策は在庫状況を踏まえ、当面大きな効果は出なそう。

<耐久財コア受注> 7月は+0.4% 伸び鈍化

民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(航空機を除く)の受注は6月の+0.9%から鈍化も予想の+0.3%は上回りました。

受注が減少していないことはリセッション懸念でも企業が投資を行っていることを示唆。

🌟米中古住宅仮契約指数、7月は1%低下で予想ほど落ち込まず🌟

米中古住宅仮契約指数、7月は1%低下 予想ほど落ち込まず | ロイター (reuters.com)

中古住宅は新築よりも大きい市場です。

全米リアルター協会(NAR)が発表した7月の中古住宅販売仮契約指数は、前月比▼1.0%の89.8。

予想は▼4%でした。最近は予想を上回る鈍化が続いていた住宅指標ですが、今回は予想を上回りました。

30年固定住宅ローン金利が6月半ばの5.78%から7月末は5.30%とやや低下したことで予想4.0▼%ほどは落ち込まなかったものの、2020年4月以来の低水準。

指数は過去9カ月のうち8カ月で低下。7月は前年同月比だと19.9%も低下していました。

契約件数はまもなく底の予想ですが、低価格帯の供給が限られていることが住宅価格が下がらない足かせです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました