今日の一大事は、20年ぶりにドル円が130円突破！と思ったら131円も超えました。 それでも黒田総裁は金融緩和維持を明確にしましたが、為替相場の水準、具体的に話すのは差し控えています。
を明確にしましたが、為替相場の水準、具体的に話すのは差し控えています。
ドル円については、昔よりも国内生産比率が下がっているため輸出のドル安恩恵が下がり、悪い円安と言われていて心配しています。
金利差のために円が下落していますが、実際は日本経済の弱体化を反映しているのかもしれません。
景気が悪いので金利を下げる⇒しかし景気は良くならず、物の値段を安くしないと売れない⇒給料が下がる。
というデフレスパイラルを抜け出すため、日銀黒田総裁は2%のインフレ率を目指して黒田バズーカと言われる金融緩和を2013年からしていましたが達成できていませんでした。 ですが、総合CPIは３月に上昇し1.2％。4月は目標の2%を達成する見込みのようです。
世界のインフレ率は7.4％なので全然低くてすごいですね。
しかし、日本が指値オペを続ける中、米国はFOMCで政策金利を連続で0.5%利上げを行う見込みのため、ゼロ金利の円は売られ続けます。 そのため今後は円安で輸入品はどんどん値上がりします。
日本は住宅ローンは上げれないし、金利を上げると日本企業の株は暴落しそうなので金利を上げるのは今後も難しそうです。
円安が進行しすぎないよう祈るしかない？
銀行への貯金は、成長しない日本の通貨に全プュシュしてるのと同じなので、米国株に全プュシュ！とはいかないご時世ですが、ドル転等をして資産バランスを取るのが常識になるかもしれません。
最近はロシアウクライナ戦争が始まる前よりもRUB/JPYは上昇しているので、経済制裁受けまくりのロシアよりも円は価値がないということでしょうか。
でも安心してください、ドルもユーロも同じ動きです。ルーブルが単純に強い！
RUB/JPY
輸出企業は円換算にすると業績は伸びますが、
海外目線では、日本の上場株が国際投資家に提供するリターンはドル換算では小さくなってしまいます。
魅力が増すかは微妙でしょうか。
日本の将来がすごく貧しくならないことを祈ります！
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