3月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)の発表がありました。
予想76.5万戸に対し、結果76.3万戸。
🔥前月比8.6%減と大きく減少し4カ月ぶりの低水準です😱
原因は、住宅ローン金利と住宅価格が上昇しているためです。
30年物固定金利は昨年末の3.11%から5.11%に上昇しています。
⭐️日本の固定金利の代表格であるフラット35の3月の金利は1.44%なので恐ろしいですね。
3月販売価格の中央値は43.67万ドル(5560万円)で前年同月比21.4%も高くなっています。
売りに出されていた新築物件は40.7万件と、2008年以来の多さですが、消化期間は2月の5.6カ月から6.4カ月と長くなりました。うち、25.8%が未着工で過去最高水準です。
このため、ローン金利急上昇にも関わらず、来年にかけて住宅価格の強い伸びが続く予想もあります。
🔥3月の中古住宅販売件数も減少し、2020年6月以来の低水準でした。
⭐️3月の耐久財受注統計は、民間設備投資の先行指標のコア資本財受注が2月の▼0.3%から反転し、1.0%増加しました。
⭕️インフレの中、民間設備投資は堅調でした❗️
変動の大きい民間航空機は▼9.9%減。前月も▼27.3%でした。航空機は設備投資が冷えてるようです。
コメント