🌟米7月住宅着工、1年半ぶりの低水準 許可件数減少🌟
米7月住宅着工、1年半ぶりの低水準 許可件数も減少 | ロイター (reuters.com)
米商務省が発表した7月の住宅着工件数は年率で前月比9.6%減の144.6万戸と、昨年2月以来の低水準。
予想154万戸にまったく届かず。
6月の着工件数は159.9万戸でした。
住宅ローン金利と建設資材価格上昇が重し。
第3・四半期に住宅市場がさらに縮小する可能性。
住宅建設で最も大きな割合を占める一戸建て住宅の着工件数は▼10.1%減の91.6万戸となり、20年6月以来の低水準。
7月の建設許可件数は▼1.3%の167.4万戸と10カ月ぶりの低水準。
一戸建て住宅の建築許可件数は▼4.3%減の92.8万戸。
借入コストの上昇でも、一戸建て住宅が決定的に不足しているため、市場が崩壊する公算は小さいようです。エコノミストは「建設件数が減少していることで供給が制限され、金利上昇により住宅価格が受ける影響が弱まる可能性」と見ています。
供給減で住宅価格は、なかなか落ちないかも?
🌟米鉱工業生産、7月の製造業強い!🌟
FRBが発表した7月の鉱工業生産指数は製造業が前月から0.7%上昇。
自動車・部品などが伸び、景況感悪化にもかかわらず製造業の底堅さを示しました。6月は0.4%低下でした。
米経済強い!
米国経済の12%を占める製造業は旺盛な需要に引き続き支えられるも、衣料品を中心に過剰在庫を抱えるなどリスクが高まっています。
今日のウォルマート決算は在庫は少し改善されていましたね!
自動車・部品は前月比+6.6%と急上昇。
とにかく自動車がいいです。
自動車を除いた製造業は+0.3%。
石油・ガス採掘が引き続き下支え。電力・ガスは0.8%低下。
製造業と鉱業の生産指数上昇で、全体の鉱工業生産指数は0.6%上昇。
製造業の設備稼働率は前月から0.5%ポイント上昇の79.8%となり、長期平均を1.6%上回りました。
鉱工業全体でも80.3%と6月の79.9%から上昇。
エコノミストは「今のところ、製造業者は景気が後退に向かっているかのように行動していない」と見ています。
ただし、昨日発表のNY連銀製造業景気指数8月は最悪でした!フィラデルフィアやISMを今後確認しましょう!
下記は昨日発表の指標(参考)
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