2022.12/14 CPIどうだった?

米国(経済指標共)
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昨晩は世界中が大注目のアメリカの消費者物価指数CPIの11月分の発表がありました!

この40年で最も早く大きな利上げを実施してきたので、インフレの鈍化がどれだけ加速しているのか、そして、明日早朝のFOMCでその結果を受けてFRBがどのような金融政策を打ち出すのか、投資家は転換点の確認に全集中です!

全て予想を下回りました! 

✅前月比0.1%までインフレ減速。

✅2ヶ月連続で市場予想を下回っています。

やったー! 株価爆上げだー!

と、先物はアクセル踏み抜いたみたいに爆上げしました😄

今日、明日で株が買えなくなっちゃう? とその時は思いました!

ドル円は137.1から1時間で134.6まで下がりました。

ドルの弱気が加速です。 10年利回りも約3.6から3.43に一時急低下。

上記は米国株投資家こばさんのわかりやすいツイートです。

CPI前年比は確実に鈍化トレンドが確認できます。

✅7月から5回連続の鈍化。 

✅戦争とコロナからの回復で価格が高騰したエネルギーが見る影もないくらい縮小しています。 よくエネルギー株これで上がってられんなっ! てくらいです。 中古車なんか消えてます。

✅ただし、 緑色の住居費の存在感がすごい! 

問題はここだけ、住居費のCPIは契約があるため9ヶ月遅れで反映されると言われています。 全体の鈍化から5カ月経過してますから、あと半年以内に低下が始まればもう一方的です。

✅内訳ですが、前年比では中古車がマイナスへ。その他はまだまだすごいインフレです。 米経済は持ちこたえられるか? 

 しかし、なんと起きたらSP5003980から4100まで上がっていたのが、窓を埋める形で下落!

 株価が爆上げしたら、明日パウエルさんがタカ発言で株高による資産効果を打ち消しに来ると思ってましたが、勢いなし!

 これはFRBの金利政策の転換は明日がヤマです!

FOMCでの50bp利上げは確定的ですが、初めて利上げペースが鈍化します。既にインフレ鈍化が始まっている中での利上げはFRBも薄氷を踏む思いです。

雇用、賃金、サービスはなかなか下がりませんからね、

しかし、引締めのやりすぎを気にする場面です。

 明日のパウエルさんはハト派でしょうね!

皆、株価上げすぎるとヤバいのがわかってるから、野球の盗塁みたいに絶妙なところにリーリーしてます😄 投資家がテレパシーでつながってます。

 準備万端、明日はパウエルさんお願いします!

『2023年に利下げ開始かも?』って言ってほしい。

明日こそマーケットぶっ飛ぶか?

来年は大統領選挙の前年で+20%期待しています。

ただし、昨日お伝えしたように機関投資家の予想は来年ものすごく渋いです。

金利が水平飛行しているうちは株価上昇と予想。

来年末か再来年にリセッション入りで株価下落が来ると思います。

今のところ、欲望は弱めです。

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