次は気になる欧州エネルギーの話題。世界リセッションの引き金になるのか! 昨日は大丈夫と思いましたが・・。
ロシア産石油と石油製品の価格に上限を設定する措置にG7が合意しました! 12月からです。
ロシアの戦費調達を細らせることができるそうです!
G7以外の国がいくらでも買う気はしますが。
そして、すぐにロシアからの報復がありました!
昨日はロシアの副首相がノルドストリーム1からの天然ガス供給再開は予定通りで3日間メンテしたら9/3から再開すると思っていると発表し、安心してましたが、簡単に信じちゃダメだった!
ガスプロム、欧州向けガス供給停止継続へ 再開の時期示さず | ロイター (reuters.com)
ガスプロムは主要ガスタービンの油漏れが見つかったとし、問題解消まで「ノルドストリーム1」を介する欧州へのガス供給は再開されないと発表。
オイル漏れの原因はG7の制裁発動ということになっちゃうのかな?
再開の時期は明示なし。 普通は見通しを発表すると思います。
明らかに政治的圧力でしょ!
修理するシーメンスが「専門の工場」でしか行えないと伝えてきたというガスプロムの主張です。
しかし、シーメンス・エナジーは、ガスプロムの発表は操業停止の技術的な理由ではない、このような漏れは通常、タービンの運転には影響せず、現場で密閉可能。これはメンテナンス作業では普通と述べています。
現在、メンテナンス作業の契約は結ばれていないが、支援準備OKと述べました。
ロシア、ムチャクチャ強引、天然ガスを経済兵器にしてます!
ドイツはすでに、冬はノルドストリームを全く当てにできないとの見方。
ドイツは「数カ月前と比べドイツの備えははるかに整っている」とし、ガス貯蔵施設の貯蓄率は現時点で84.3%と目標を前倒しで達成できています。
報道官によると、ガス貯蔵施設の貯蓄率は現時点で84.3%。9月初めに10月の目標を達成できるという。
ガスプロムは、始点の唯一稼働しているガスタービンは42日ごとに保守点検を受ける必要があると説明。次回は10月半ばの予定。欧州では、ガス供給が冬の間継続的にあると予想しています。
今日もオランダ天然ガス先物は11.6%も下落!
そろそろ反発するのか、完全なバブル崩壊となるのか・・。
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