2022.10/13.OPECの見通しと、各社原油価格予想

原油等エネルギー
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OPEC、22年と23年の石油需要予想を下方修正 | ロイター (reuters.com)

OPECの日量200万バレル減産の衝撃がありましたが、今日は見通し引き下げの話です。

 OPECが減産しても景気後退で需要減のほうが大きいなら原油価格は下がります。

 サウジアラビアは、OPEC+の石油生産削減を1ヶ月間遅らせるというアメリカの要求を拒否しましたね。

予定通り11月から減産開始です。

 減産発表後は上がりましたが、原油は3日連続下げで、下落トレンド継続です! OPECが正しいのかな?

OPECは月報で、世界石油需要の増加幅を引き下げ。

引き下げは4月以降で4回目。経済減速や中国コロナ開、インフレが理由です。

世界経済成長率予想も引き下げ。

OPECは「大きな下方リスクがなお存在する」とし、

EUや中国における財政措置、戦争解決などの上振れ余地は限られていると見ています。

深刻なリセッション、原油60ドル台前半に押し下げも-RBC予測
RBCキャピタル・マーケッツによれば、深刻なリセッション(景気後退)のシナリオでは、北海ブレント原油価格は2023年半ばまでに1バレル=60ドル台前半に沈む可能性がある。この予測はRBCが示した三つのシナリオの一つで、現在のところ厳しいという。

原油価格の予想もいくつかでました。

RBCキャピタル・マーケッツ

北海ブレント23年半ば

✅深刻時 60ドル台前半

✅リスクオン 115-120ドル

✅経済弱くて前向きファンダ 90-95ドル

シティグループ

北海ブレント

✅10-12月 97ドル(+12ドル)

✅23年 88ドル(+13ドル)

✅24年 75ドル

✅その後 65ドル

先週のゴールドマンは年末110ドルでした。

 まとめると、最悪なら23年半ば60ドル。

リスクオンなら115~120ドル

予想幅が広すぎで、なんでもアリです!

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