EU、対ロシア制裁を調整 ロシア産原油巡り第3国と取引可能に | ロイター (reuters.com)
世界のエネルギーリスク抑制でEUがロシア制裁措置の調整に合意。ロシアの国営石油最大手ロスネフチとガスプロムは第3国への石油輸出が可能になります。
ビトル、グレンコア、トラフィギュラなどの大手商社やシェル、トタルなどの石油メジャーはEUによる制裁で第3者向けのロシア産原油取引を停止していました。
状況が変わりました。
EUは声明で「世界の食料、エネルギーに対する悪影響を回避するため、EUは第3国との農産物取引、原油輸送において、特定の国有企業への禁止適用除外を拡大する」となりました。
ロシア、価格上限を課す国には石油を供給せず=中銀総裁 | ロイター (reuters.com)
そして、強気のロシアは、
ロシア中央銀行総裁はロシア産原油価格に上限を設定するG7の構想について、価格上限を課す国には石油を供給しないと発言しています。
総裁は、ロシアの戦費調達抑制を狙うG7の提案は世界の原油価格上昇に拍車をかけると指摘。「上限を課す国には石油を供給せず、協力する国々に振り向けられるだろう」と述べました。
このスキームはイエレン米財務長官が先月提案しましたが、最終形態や価格はまだ発表されていません。
ロシアの中央銀行は、強い通貨、インフレの冷え込み、景気後退に対処するため、主要金利を予想50bpを超える150ベーシスポイント引き下げです。
政策金利は9.5%から8%です。
2月下旬に9.5%から20%に緊急引き上げられたので元に戻りましたよ!
世界を敵に回してるのにロシア強い、中国は人口が多すぎるからここまで耐えれないかも。
でも、機器の寿命などで原油生産が厳しくなるので、そろそろ休戦にカジを切らないと苦しくなってきます。
国内だけじゃ難しいようです。
ロシアとウクライナは、黒海を経由するウクライナ穀物の輸出を再開する国連支援協定に署名しました。
ロシアとウクライナが黒海での穀物輸出を再開する協定に調印 (cnbc.com)
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