2022.10/14. 決算 好調航空のDAL 最強TSMC 

半導体
スポンサーリンク

では、買い場でどの株にするか、物色が進みます。今後は決算も大切になってきます! 今日の決算に行きます!

DAL  +4.01% デルタ航空決算

米デルタ航空、第4四半期利益見通しは予想上回る 旅行需要堅調
米デルタ航空は13日、2022年第4・四半期(10―12月)の調整後1株利益が1─1.25ドルになるとの見通しを示した。リフィニティブがまとめたアナリスト予想の0.79ドルを上回る。

第4四半期利益見通しは予想上回る!旅行需要堅調!

売上高は四半期として過去最高!

CEOは個人消費がモノからサービスへとシフトしている、家計は「かなり健全」で旅行需要の弱まりを予想していないと発言!

 予想を下回ったのはハリケーン「イアン」の影響と説明。好調な旅行需要によって

 国際線旅客収入も19年水準の97%まで回復。大西洋路線の需要堅調がけん引です。

❌EPS $1.51(予1.53)

❌売上 $12.84B(予12.87)

・2019年比売上高

 ✅旅客 $11.46B(+0.5%) ちょいアゲ!

 ✅貨物    $240M(+27%) 額は少ないけど大!

・調整後有効座席マイル当たり総収入TRASM

 20.38 (2019年比 +23%)

<Q4ガイダンス>

⭕️EPS  $1.13(予0.79)

⭕️売上: $12.24B(予11.83)

2日前のアメリカン航空事前Q3決算情報も良かったよね!

✅売上高は2019年比+13%予想で、当初ガイダンスの+10~12%をクリア見込み

✅有効座席マイル当たり総収入(TRASM)は2019年比で+25%で当初の+20~24%クリア見込み

 でした!

今日の序盤の下げでも航空だけは上がってたんだ!

ここからテイクオフ期待です!

 TSMC +3.92% 決算

台湾TSMC、第3四半期は80%増益 EVなど好調で予想上回る
半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が13日発表した第3・四半期決算は、純利益が前年同期比80%増と、2年ぶりの大幅増益を確保した。世界の半導体市場が減速する中でもデータセンターや電気自動車(EV)向けの先端製品が好調だった。

第3四半期は80%増益 EVなど好調で予想超え!

インテル、サムスンを抜き、初めて四半期売上トップです。 半導体市場下落の中で収益力強い強い!

ファウンドリー産業は、好不況を繰り返すメモリー半導体と異なり、今後数年爆発的成長が続く予想です。

今年の半導体企業設備投資比率はファウンドリー分野が53%、メモリー分野が32%。

ICインサイツは世界ファウンドリー市場が2020年の873億ドル(約12兆7000億円)から25年には2倍に近い1512億ドルに達する予想。

 また、米国は520億ドルの補助金を掲げ、先端半導体を生産するファウンドリー工場を集約しようとしています。

⭕️EPS: $1.79(予1.68)

⭕️売上高: $20.23B(予19.09) yoy+36%

 ✅粗利率: 60.4%(前年同期 51.3%)

 ✅営業利益率: 50.6%(前年同期 41.2%)

 ✅純利益率: 45.8%(前前年同期 37.7%)

 すべて成長!

<Q4ガイダンス>

⭕️売上  $20.3B(予19.48)

 ✅粗利率: 60.5%(今期より0.1%改善!)

 ✅営業利益率: 50%(今期とほぼ同じ)

下げがひどいけど、PERも下がってるのでついに買い場か?

TSMCの7-9月利益、予想上回る-今年の設備投資計画は10%減額 – Bloomberg

 ただし、2022年の設備投資計画については約360億米ドル(約5兆3000億円)と、従来から10%程度引き下げました。 これは仕方ないけど先行き心配です。

他の反動体トピックス!

ASML +1.77% オランダの最先端半導体製造装置会社

ASML、米従業員に中国の顧客へのサービス停止を指示-新規制受け – Bloomberg

新規制を受けて、ASMLは米従業員に中国の顧客へのサービス停止を指示!

AMAT +4.49% アプライドマテリアルズ

第4四半期のEPS下方修正を発表。時間外取引で、マイナス1.66%でした。でも逆転上昇!

コメント

タイトルとURLをコピーしました