米労働省が発表した第1四半期の非農業部門の労働生産性(速報値)が発表されました。
ちなみに生産性を伴わない賃金の上昇をFRBは最も嫌います。
前回の第4四半期は+6.3%上昇と好調でしたが、今回は予想の前期比▼5.4%を超えて7.5%も低下しました🔥
これは1947年以来の数値です。
前年同期比では▼0.6%でした。
労働時間は前期比で5.5%増え、生産単位当たりの報酬は前期比+11.6%(前年同期+7.2%)!
時間当たりの労働報酬は前年同期比+6.5%。
これは30年間で最大の伸びです!
インフレの8.5%には少し及ばないですが、報酬も上がってますね。低所得者層の方が心配です。
生産性は1947年以降最大の下がりで、賃金は30年で最大の上昇という最悪の結果でした!
6月は0.75%利上げされるような気がしてきました。
ただ、ネットフリックスは利上げ前ですが、業績が悪くリストラが始まりました。
メタもコスト抑制で従業員採用を遅らせています。
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