米供給管理協会ISMが発表した4月の製造業景気指数は予想57.6と前月の57.1から上昇見込みでしたが、低下し55.4でした。
50以上なので景気拡大は継続です。
しかし2カ月連続低下で、2020年7月以来の低水準です。
景気指数低下の要因は
・中国のコロナロックダウンの影響が夏に出るとの懸念。
・消費がモノからサービスに戻りつつあるため。
です。
新規受注と生産の指数は拡大圏にはとどまったものの、いずれも2020年5月以来の低水準でした。
<インフレ 鈍化も高止まり>
仕入れ価格指数が87.1から84.6へ低下しましたが非常に高い水準です。
<供給網の混乱 悪化>
各社の決算で常に出てくる供給網も混乱については、
供給業者の納入を示す指数は50を上回ると納入の遅れですが、65.4から67.2へ上昇してしまいました。
<雇用指数 鈍化>
雇用指数は7カ月ぶりの低水準の50.9で雇用ペースも鈍化しています。
インフレ継続です。
ISMの会長はサプライチェーン制約を受けた環境にあり、4月は労働力不足解消に向けた成果が供給網の全階層で鈍化したと分析しています。
インフレ、供給網の混乱は継続、雇用指数は低下しています。
コロナの金融緩和効果も利上げと共に消えてしまうのでしょうか。
金曜の雇用統計が悪いと、6月の利上げ0.75bpに影響しそうですね。
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