🌟ご挨拶・朝刊太郎ブログのご案内🌟
おはようございます❗️6/1水曜です❗️
セル・イン・メイのスタートの5月が終わりました!
6月のS&P500は、20年平均では2番目に悪い月で平均▼0.4%ですが、今月もよろしくお願いします。
それと、朝刊太郎ブログを1週間お休みしていましたが再開しました。先週分も遡って投稿してます。
4月中旬から150記事投稿してます。
サイドバーのカテゴリーを見ていただくと
大きく、セクター別、世界経済、朝刊に分かれています。
セクター別が91、たとえばEVは、テスラ時事ネタを1つの記事内に連結したりしてます。
世界経済の50記事の中では、【米国】の中に経済指標等もがあって、要人・投資銀行発言まとめなんかもあります。SP500の見通しに大きな動きがあったときなどをまとめてます。
原油・エネルギー動向も世界経済にあります。石炭株はセクター別の『その他エネルギー』をご参照ください。
では宜しくお願いします。
🌟全体観🌟
先週は週間ベースで2020年11月以来の大幅上昇! 世界の株式ファンドへの資金流入が増え、流入額は過去10週間で最大でした。
今週も流れは継続か?とはいかず。
利上げ局面でインフレは8.3%、政策金利は0.75~1.0%と乖離がひどすぎるので、なかなかそうはいきません。
4指数マイナスです。特に敏感な中・小型株がやられました。
金利は動いてません。
6月から資産圧縮QTも開始で、最初の3か月は475億ドル(米国債など300億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)175億ドル)です。
下記に週末からのインフレ、リセッション事項を記載しています。
🔥5月初め値下した不動産販売数は2019年10月以来の多さ。
🔥ケース・シラー住宅価格指数前年同月比21.2%上昇
🔥モルガンスタンレーは米株の上値は限定的、楽観的すぎ
🔥中国株1~5月の海外投資家による売り越しが22億ドルで史上最大
🔥ドイツのCPIは7.9%、イタリアCPIも7.3%で過去最高更新
🔥原油は6ヶ月連続で前月から上昇で2011年以降で最長
リセッションに向かうなら株価は爆下げします。スタグフレーションには要注意❗️今期もGDPマイナス成長はは全然アリですから用心深くいきましょうね!
🌟上海ロックダウン解除と上昇銘柄🌟
上海市民、ロックダウン解除に祝杯 自由な外出が可能に | ロイター (reuters.com)
6月1日深夜、2カ月に及んだコロナロックダウンが解除されました!
公共の場ではマスクを着用。レストランでの食事は禁止、商業施設の収容人員は上限の75%程度に規制です。
上海ディズニーはいつ復活?
さらにEUによるロシア原油禁輸が原則合意となりましたが、ブレント原油は本日、一時124ドルまで行きましたが、急落、115くらいです。上海回復、中国5月製造業PMIは47.4から49.6へ上昇してますが、リセッションによる需要減懸念が勝利でしょうか。
それもありますが、OPECメンバーが、ロシアを石油生産協定から一時除外する案を検討していることで原油が下げているとCNBCが報じていました。
後ほどエネルギーもみていきます。
今日は、中国株CWEB+992.69%、BKSY+24.81%、AMZN、肥料、仮想通貨関連株、トルコが上昇。
BITO(ビットコイン先物が+9.73%)と珍しく吹いてます。
仮想通貨は株価の後追いみたいになってきましたね。
CWEBが前日比一時+1000%になってましたが、10株を1つに合体したようです。
テスラは週間生産台数がロックダウン(都市封鎖)前の7割近くに回復。工場は22日間の閉鎖でした。これから各社一気に再開ならサプライチェーンは大混雑でしょうね。
TSLA▼0.18%
今日もBKSYは爆上げ!先週から続いています!
97%、4%、7%、今日24.81%❗️
とは言え、最高値は17.4で今はたった3.3ドルです。
上場前のSPACのときの10ドルくらいは回復してほしいですね。
宇宙の昨年上場した株は全て10ドル切っています。
あとAMZNどうした?4.4%上昇!謎です。
🌟ロシア石油協定除外で原油下落!🌟
OPEC Weighs Suspending Russia From Oil-Production Deal – WSJ
ロシアを石油生産目標から免除することは、サウジアラビア、アラブ首長国連邦や石油輸出国機構の原油増産につながると報じられています。
これで原油下落。
EUは5/30の首脳会議でロシア産石油を年末までに90%の輸入を停止することで合意。ロシアの銀行最大手ズベルバンクをSWIFT排除の可能性もあります。3分の2はタンカー経由でこれはすぐにストップ。パイプラインが年末停止です。残りの10%は禁輸に抵抗していたハンガリー、スロバキア、チェコは引き続きロシア石油使用継続となりました。
ハンガリーにEUは屈しました。天然ガスの制裁はさらに難しそうです。
OPECは石油生産協定からロシアを一時除外する案を検討しています。
あとは6/2のOPECの7月生産計画を見守りましょう。
大幅増産はないですね。また、サウジ以外は目標量生産できていない現状です。
⭐️タンカー株下落❗️NATは決算、エネ株売り❓
今日はタンカー株は下落です。
FRO ▼15.31% EURN▼1.77%
先月初め、Frontline(FRO)とEuronav(EURN)は、タンカー業界のリーダーとなる合併計画を発表していました。
合併が完了すると、ユーロナブ(EURN)59%、Frontline41%になります。
FROがユーロナブ600万株を購入していると発表後株価急落。
先週、FROは、2.17億ドルの収益に対して1株あたり0.01ドルの調整後損失を報告していました。
今日はタンカー株は軒並み下落。5/9にユーロナブが海運アナリストから格下げされた日はタンカー株は全て爆下げしていました。
このときは、スポットタンカー料金がマイナス圏で
原油高騰で需要減、IEAの戦略石油備蓄の取り崩しでタンカー需要制限。
傭船活動を多様化するのではなく、主にスポットが多いため「売り」とされました。
引き続き、原油価格高騰しすぎ、備蓄放出があればスポット活動が多いタンカーは注意が必要です。
SIMPSONを見るとNATのスエズマックスのTCE(傭船料)や、VLCC(大型原油タンカー)の価格は上昇気味ですが、今日はタンカー株は原油価格下落にあわせて軒並み下落です。
NATは決算があり、EPSミスもガイダンスは強気。傭船料は1隻1日8,870ドルがQ2では20000ドルで予約されてるそうです。
プレで7%上がってましたが結局▼10.87%も売られました。
上海はロックダウンから回復し、EUのロシアへの原油制裁が前進していますが原油価格下落。なんだか違和感です。
メモリアルデーを過ぎたので、リセッションによる原油需要減が意識されているのでしょうか。景気に敏感な素材株、航空株、旅行、ホテルも下落。逃げ足が早いなら心配です。
タンカー株下落
🌟AffirmとStripeがパートナーシップを締結🌟
AFRM ▼6.1%
AffirmとStripeがパートナーシップを締結
Stripe利用企業はAffirmのAdaptive Checkoutを利用可能となり、最大与信限度額は17,500ドルで50ドルから30,000ドルまで購入代金を分割して支払うことが可能になります。
遅延料金や隠れコストを一切請求しないAffirmの方針は継続です。
Stripe は未上場で、米国最大のユニコーン企業と言われています。昨年は推定時価総額95億ドルと言われていました。バイトダンスに次いで2位。
企業向けの金融インフラストラクチャ プラットフォームでApple Payにも採用され、手数料3.6%を請求するビジネスモデルです。
🌟ウォルマートのドローン戦略🌟
WMT +0.12%
ウォルマートは先週、年末までに400万世帯にドローンの配達を提供する計画を発表し、米国最大のドローン配達事業を創出しました。現在FAA認定のパイロットが関与しているウォルマートのドローン戦略は、AmazonやAlphabetよりもはるかに積極的です。
どちらも、10年近くにわたってドローンの配達業務を研究および開発してきました。
ARKは、完全自律型ドローンが消費者向けパッケージを30分1ドル未満で空輸できると見積もっています。
ドローンは全世界の電子商取引のほぼ半分に対応し、今後10年以内に世界で年間約1,000億ドルの収益を生み出す可能性があると予想しています。
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