2022.6/8🌟ベア武器② 本日小売り在庫問題受けて、オフプライス企業に期待!

ベア株、デフレ株
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TGT ▼2.3%

ターゲットは、余剰在庫処分と注文キャンセルのため、今後さらに値下げを行うと突然発表しました。

 これで第2四半期の営業利益率は2%台に低下し、アナリストが予想した6.5%を大きく下回ることになります。

 ただし、株価には既に織り込まれているようです。

  小売業界に影響があり、Walmart も併せて株価が下がりました。

 もしターゲットとウォルマートが在庫管理の問題を抱えているならば、同業他社がより良くやっていることはほとんど期待できないだろうと推測されます。

 多くの小売業者のインフレ圧力を悪化させると推測されています。

米ターゲット、利益率予想引き下げ 物価高で消費収縮 | ロイター (reuters.com)

しかし、ピンチはチャンス! こんな中、オフプライス企業に注目です。

オフプライスとは、過剰在庫を買い取り、割引して販売すること。

 アウトレットと混同されがちですが、アウトレットは自社の売れ残り品を安く販売すること。 オフプライスは小売店がブランドの売れ残り品を仕入れて安く販売することです。

 ウェルズ・ファーゴは、同様の動きがあったのは2008年で、その後10年にわたりオフプライスのシェア拡大と安定した業績が続いた。この傾向が繰り返されれば、在庫が膨らみ、消費者が買い控える中、Ross Stores (ROST) や Burlington Stores (BURL) などのオフプライス小売業者が大きな勝者になる可能性があるそうです。

 特にROSTは遅くとも第4四半期までには売上高が再加速すると予想されています。

 デフレ企業への期待が高まりそうです。

下記はROST、BURLと SP500、ウォルマートの2007年以降の比較です。

ROSTがアウトパフォームしすぎてますが、2社とも2021年4月から急落しています。

今後に注目です。

ROST ロス・ストアーズ PER17.9倍 PBR7倍 時価総額28.2B

    前回決算で4.3Bの売上(ターゲットの時価総額が74Bです。)

オフプライス小売アパレル及びホームファッション店

40の州、コロンビア特別区、グアムに1629の拠点がある。

専門店の通常価格から毎日20%から60%割引で提供

1629の「Ross」ストアと295の「dd’s DISCOUNTS」ストアからなる合計1924店舗を運営する。流通処理施設を所有・運営する。

BURL バーリントン・ストアーズ PER47倍 PBR16倍 時価総額11.5B

    前回決算で1.9Bの売上

45の州とプエルトリコで約784の小売店    

アパレル、アクセサリー、靴、美容、おもちゃなど、さまざまな商品提供。

4つの配送センターや倉庫施設を運営。

テレビやラジオやストリーミング戦略には、パーソナライズされたターゲットを絞ったメッセージングが含まれる。

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