2022.6/30🔥パウエル議長、リセッションOK!成長よりインフレ対応優先🔥

米国(経済指標共)
スポンサーリンク

パウエル議長、FRBはインフレと戦うためにより高い景気後退リスクを受け入れなければならないと発言 – WSJ

パウエルさんがECBのフォーラムで発言しました!

徐々に発言内容が深刻になってます!

「我々がどれほどインフレを読み違えていたか、予測の難しさを痛感している」

「残された時間は限られている、インフレが許容できない水準に上昇することは避けなくてはならない」

「ソフトランディングは可能だが実現は困難(challenging)』

「だんだん難しくなってきました。道は狭くなっている」

利上げが経済を過度に減速させるリスクはあるものの、インフレ上昇の方がより大きなリスクと指摘。

「痛みを伴う可能性が高い。ただ、高インフレを許してしまうことが最悪の痛みになる」と述べました。

 ただ、発言のメインシナリオは、米経済が「力強い状態」にあり、堅調な労働市場を維持しながらインフレを2%に低下させることができる! です。

 世界銀行は米国経済がリセッションを回避できる可能性は高くないと予想していますけどね・・・。

 残された時間が少ないということで、11月中間選挙までに実質7,9月のFOMCだけです! 100%超強烈パンチ来ます! 7/14にCPI発表がありますが、大きな軌道修正はないでしょう。

7/26のFOMCでは1.0%もしくは1.25%が発表されると思います。

 今日の発言は心の準備をしておいてくださいということです。

 加えてQTもすごいです。

QTは6~8月は月間475億ドルの資産回収ですが、9月以降は950億ドルペースに加速です。MBSを売ることも検討と発言もありました。

前回2017~19年のQTでは月に100億ドルの規模で開始し、1年かけて規模を月に500億ドルにしたので、今回のQTはすごすぎです。

 バイデンさんは中間選挙までにうまく舵取りできるでしょうか。

支持率は下がり続けています。 FRBへのプレッシャーも高まります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました