統計!強すぎる!1%利上げあるか?🌟
結果は予想を大きく上回りました!強すぎです
<予想 +27.6万人 結果 +37.2万人>
失業率は人手不足から賃上げ圧力過去50年で最低水準です。
企業は人件費増で値上げ、消費者は給料増で購買意欲が高まるため、賃上げによるインフレがしばらく続きそうです。
<3.6%>
平均時給の伸びは前月比+0.3%、前年比で5.1%でした。
住宅価格と共にインフレ解消に時間がかかると思われる項目です。
FOMCでは迷いなく大型利上げを実施する方向であることは変わらないとみられます。
アトランタ連銀のボスティック総裁は統計発表後、7月のFOMC会合で0.75ポイント利上げを支持すると語りました。ハト派ですが!
市場はその先を行っていて、CMEFEDウオッチではついに1%利上げ予想が出てきました!0.5%利上げ予想はもはや0%です!
FRBは住宅価格の高騰は旺盛な需要と考えているため、利上げ1%予想が上昇するようなら、来週売りがあるかもしれませんね。
ただ、最近レイオフのNEWSが多いですね。
昨日、Challenger Grayが発表した6月雇用データでの人員削減は前月は前年同月比▼15.8%だったのが58.8%に急増!
中でも自動車部門が1万200人で前年比155%増と最悪でした。
傾向としてですが、1社に勤務してる人は減って、掛け持ちしてる人が増えていますね! リスクヘッジでしょうか。
ズームなどで在宅勤務が普及したし、今後はイーロンマスクさんみたいに複数の会社で働くのが普通になるかもしれませんね。
・フルタイム:▼15.2万人
・パート:▼32.6万人
・複数職:+23.9万人
🌟雇用統計後のドル、指数、VIX、金利の動き🌟
発表後の市場の動きですが、
ドル指数DXYは107.088で雇用統計発表があって、21:45に107.5まで上昇、22:30には107まで下落し元に戻りました。
結局106.893と下落しました。107割れです。
10年債利回りは2.995一気に上がったまま下がらず高止まり!
3.082
ドルは売られたのに金利上昇です。
VIXは1瞬あがって、その後はだだ下がり。▼5.45%の24.65
指数は22:30に窓を開けて下落、でも寄付き前よりも上がって、また下落。SP500は▼0.08%の 3899で引けました。
雇用統計すごく強い⇒賃金インフレ⇒金融引き締め⇒景気減速⇒株価微減の流れとなりました。 はっきりした方向感はCPI待ちですね。
ウォーラー:利上げを控えようと考えるには、年末までにコアPCEが年率2.5~3%に近い数字になることを期待したい。前月比では0.2%に近い数字が必要だろう。それが実現するようには見えないが・・・。とおっしゃっています。この数字を覚えておきます。
金利は逆イールド継続です。
ヒートマップはドス黒い感じ
指数は動きなし! 中立! オフホワイト!
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