今日は10/11火曜です❗️
毎朝出勤するまでにマーケットの熱気をお届けしています!
では宜しくお願いします。
🔥戦争リスクがエスカレート
先週はすごい利上げをしているのに雇用統計で失業率が下がって3.5%でした。50年でも最高水準で、いつまで利上げ続くんだよ!と株価は下落しました。
今日も引き続き下落です。
ナスダック総合指数は1.04%安の10,542.10で取引を終え、2020年7月以来の安値!
ただ、経済というよりかは、ロシアのクリミア大橋の爆破による、リスク資産からの逃避が原因かもしれません。現金などの安全資産へ。
ロシア本土と併合された南部クリミア半島を結ぶ「クリミア橋」の爆発。ロシア軍の大型車両を南部の前線に送る輸送路でした。
4車線のうち、2車線でおよそ250メートルにわたり数か所が崩落。2車線で交通は再開しましたが、ロシアから戦地への補給に大打撃です。
今日はロシア、ウクライナ戦争開始以来で最大の空爆みたいです。報復!
さすがに核は使えないと思ってはいますが、高さ500メートルの放射能を含んだ津波を引き起こすとされる核魚雷「ポセイドン」を搭載できる原子力潜水艦が北極圏から姿を消したとか言うし・・
他にノーマークの潜水艦いないのかな?
朝起きたらアメリカ壊滅とかないよね?
そしたら、現金引き出しで銀行パンクするんじゃ?みたいなリスクも高まりそう!
今週は木曜のCPIが重要で、あと決算が始まりますね
🌟見通し、シカゴ連銀エバンス総裁、JPモルガンCEO🔥
22:00にシカゴ連銀総裁のエバンズさんが発言
完全雇用だった雇用統計後の発言です。タカは変わりませんが、タカ加速という雰囲気ではありませんでした。むしろ、少し優しいかも。
・エバンス総裁は「名目フェデラルファンド(FF)金利は来年の早い段階に4.5%をわずかに上回り、当面その水準にとどまるとみています。
→ここまではいつもと同じ。
・利上げが行き過ぎるリスクを低減するため、安心して休止できるまで早急に引き上げる必要との認識です。オーバーシュートは犠牲が大きく、影響は不透明感。
→利上げリスクに配慮があります。
・タイトな労働市場がインフレへ影響しているため、フィリップス曲線のスティープ化が失業を少し押し上げるだけで、インフレ率を比較的早急に押し下げるのに役立つと発言。
→インフレがすぐ下がるようにも受け取れますね。
明日も要人発言は続きます。
JPモルガンCEO、米経済は6-9カ月後にリセッション入りと予想 – Bloomberg
JPモルガンCEOのダイモンさんが、米経済は6-9カ月後にリセッション入りと予想。
「大きな亀裂が生じ、パニックに陥るのは信用市場やETFかもしれない。国かもしれず、想定外の何かかもしれない」と発言。S&P500についてはさらに20%下げる可能性があると語りました。
あいまいなこと言ってますが、6/1にダイモンさんが『嵐が来るぞ~』とあいまいで危険な発言をして話題になった後、SP500は6/8から3回連続で窓を空けた形の三空叩き込みという、投げ売り相場でごく稀に見られるチャートになりました。実は何かつかんでいるけど言えないのかも。今回も注意かもね?
🌟金利・指数・VIX🌟
指数は4日連続で全滅です! でも1週間のヒートマップをみるとグリーンなんですよね。 先週頭の反発がすごかった。
長期金利は最悪の上昇です。全て2%くらい上昇しています。10年は3.961でもうすぐ4%突入です。 雇用統計の影響でしょうね。
あと英国10年金利は4.458で+4.65%は危険です。
VIXは32.46とジワリ上昇。
🌟為替 ドル円 介入あるかな?🌟
最強ドルに対して、円が売られ、ユーロが売られ、ポンドが売られ、今週は何が売られる?
円安はジワジワ進み一時、145円85銭。9/22の円買い介入直は145円90銭でしたが、日銀の言う急激な変化はありませんね。145円で安定しています。ジワリと146円に行っても介入はないんじゃないでしょうか。
🌟原油は上昇休憩 NOPEC法案採決先送り?🌟
原油価格は5日連続上昇していたので、今日はさすがに休憩。 NOPEC法案の採決は中間選挙後になりそう。
「NOPEC法案」は、米独占禁止法を修正して産油国や国営石油会社が訴訟対象にならない免責条項を廃し、サウジアラビアやロシアなどを訴えることができるようになります。 サウジとの摩擦が増える法案です・・
中国は天然ガスをアメリカから欧州に転売しています。
中国の米国産LNG輸入は、ウクライナ侵攻開始以降84%急減。コロナで需要が減った分が欧州行きです。 天然ガスは反発ありませんが、冬にすごい上昇が来るのかな?
🌟その他のTOPIX🌟
・中国の半導体株、急落!米政権の新たな対中規制を嫌気。香港市場ではSMICが一時5.2%値下がりです。CWEBは▼10%超えです!
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、連休の消費データが弱いようです。 連休でコロナ爆増してなかったらいいけど。 10/16から5年ぶりの共産党大会ですが、結局は7~9月の中国労働市場の見通しは過去最悪です。
家計の約45.2%が仕事を見つけるのは「困難」ないし「判断し難い」としており、仕事を得るのは容易との回答はわずか9.7%。
・英中銀、緊急国債買い入れ規模拡大
国債市場安定化策の長期国債買い入れ措置が今週末に14日に終了する前に買い入れの上限を50億ポンドから100億ポンドへ倍増。
これまでの買い取り額は、最大400億ポンド相当のオファーに対し46億ポンドだけ。
英国10年利回りは本日+4.65%の4.458です!
大丈夫かな?
🌟個別株NEWS TSMC AAPL FTNT TSLA RIVN BP🌟
TSMC ▼3.31%
米、半導体製造装置巡る対中輸出規制を大幅拡大へ | ロイター (reuters.com)
先週末、バイデン政権は半導体製造装置の対中輸出規制の適用対象を大幅に拡大する措置を発表し、半導体株はメタメタでした。
中国の14ナノメートル未満の先端半導体製造工場に半導体製造装置輸出禁止という内容。
今日は、半導体指数のSOXは、3.5%下落して2年ぶりの低水準となってしまいました。年初からの下落が止まりません。
シティ銀行は、インテル とエヌビディアが、最も多くを失う企業と見ています。製造装置ではラムリサーチ ( LRCX)。 今日は中国ハイテク企業もめちゃめちゃ下げています。
でも、半導体受託生産はいいみたい。
ファウンドリー(半導体受託生産)企業のTSMCが、インテル、サムスン電子を抜き、今回が初めて四半期売上トップになります。
ファウンドリー産業は、好不況を繰り返すメモリー半導体と異なり、今後数年爆発的成長が続く予想。
今年の半導体企業設備投資比率はファウンドリー分野が53%、メモリー分野が32%です。
ICインサイツは世界ファウンドリー市場が2020年の873億ドル(約12兆7000億円)から25年には2倍に近い1512億ドルに達する予想。
また、米国は520億ドルの補助金を掲げ、先端半導体を生産するファウンドリー工場を集約しようとしています。
チャートは悪い・・。これから上向くか?
そろそろ決算ですね。
AAPL +0.24%
こんな中で、調査会社IDCは、Apple が第 3 四半期に 1,006 万台の Mac を出荷した可能性が高く、前年比 40.2% 増と見ています。PC各社が落ち込む中でアップルは好調?
PC 市場シェアも8.2%から 13.5%へ上昇。レノボ、HP、デル に次ぐ 4 位と推定しています。
バンカメはのiPadの売上は今年と来年の売上は下がる見込み。
ちなみにMETAは年初来60%下落2019年1月の低水準。今日は+0.25%でした。
GAFAM他3社はマイナスです。
FTNT ▼0.47%
モルガン・スタンレーがフォーティネット ( FTNT ) の格付けをオーバーウェイトに引き上げ、不確実なマクロ経済環境の中でもセキュリティ需要は「持続的」。
TSLA ▼0.05%
テスラの中国出荷台数は上海工場の改良完了で過去最高の8万3135台。
先週お伝えしたように、テスラの7~9月の世界販売台数は前年同期比3%増の34.4万台。BYDは53.7万台です。
RIVN ▼7.28%
週末のNEWSです。リビアンがほぼすべての車両をリコール。
ステアリング制御に問題が発生する可能性。WSJ
移動修理チームを派遣
BP ▼2.35%
世界的エネルギー危機のため、短期的に石油・ガス供給を増やすため、北海と米国のシェールで生産拡大計画。
🌟今日のセクター騰落切り抜き🌟
クルーズは下げが止まりません。特にCCLがひどいです。1か月で▼40%
自動車は先週上がった、FやGMの見通し引き下げです。フォードが6.9%も下がりました。先々週はフォードは目標達成できないと言ってたので元に戻った感じです。
中国EVのNIOとXPEVは1年で63%と75%下がっています。先週はバッテリーのコバルト採掘で児童労働があるとして、米国から指摘を受けています。
すみません。銀行はちょっと表がヘッダーとズレています。今週決算が始まります。
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今日は以上です!
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