2022.10/28 GAFAM時代が終わったか?

GAFAM
スポンサーリンク

今朝のAAPL、AMZNの決算速報の前に・・

昨日はメタの決算がひどく、株価は寄り付きで25%安、2016年以来の安値となりました。 100ドルも割れました。

 コロナ時の成長を吐き出すどころじゃありません。

メタバースを手掛ける「リアリティー・ラボ」部門の営業赤字が大幅に拡大する見通しで、市場は今後利益が出るのか、かなり懐疑的です。急激な利上げの中の巨額投資は大きな賭けです。道のりは長く、痛みを伴うと予想されています。

 ザッカーバーグさんはメタバースに力を入れないのは間違い!と反論。

METAの時価総額はトップ20圏外へ。今後はGAAMですばい。

ドル高なのでGAFAM決算悪化は懸念されていました。海外売上比率が高いため、影響を大きく受けます。 今日もヒートマップはGAFAMが真っ赤な珍百景2日目です。 去年からするとありえません。やっぱり世代交代か・・。

今は日本は金融緩和で円を増やし、アメリカは逆にQTや、リバースレポで市場からドルを吸い上げて何も買えなくしています。円多すぎ、ドル少なすぎの円安ドル高です。

しかし今後、FRBが金利引き上げを止めれば、徐々にドル安方向に転換します。

10/11のG7で日本がアメリカの利上げのやり方について、周辺諸国に配慮したやり方にすべきと米国に詰め寄り、経済への悪影響を粘り強く説明したそうです。

ドル高の時は新興国経済は厳しくなりがちです。

イギリスは、トラスさんの政策ミスもありましたが年金基金は破綻寸前まで行きました。 利上げ最終局面にはいろんなショックが歴史的に発生しています。

 G7から米国のトーンも変わり、週末のニックさんの利上げペース見直しの記事の後に、初の叩き上げ総裁でデータ分析に詳しいと言われているデーリー総裁の『いつまでも75bpだという考えに固執しないほうが良いと心から勧めたい』ハト発言から、一気にムードが変わりました。

 日銀も為替介入やりまくりですが、もうアメリカは文句を言いません!

中間選挙も11/8からで、バイデン政権支持率は最悪近くに下がり、民主党が上院・下院共に落とすのではとの記事も出ています。大統領はFRBに選挙前だけはハト発言をお願いしてるかも?

 そして、11/2のFOMCに突入! 

パウエルさんが真のリセッションと言ってた、3か月債と10年債利回りの逆イールドが発生しています!

これはパウエルさんから利上げペース見直し発言がでると期待しています!

 ただし、ECBは昨晩、予想通り、政策金利を0.75%から 1.50%へ引上げました。

リセッションの可能性が高まる中でもインフレを抑え込むことを優先しました。

お隣のカナダは75bp予想が50bp利上げでしたね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました