クアルコムは、アップルの2023 iPhoneがモデムを使用するという報告に飛びつきます (cnbc.com)
モデムとは、アナログ信号を、パソコンやスマホで受け取れるデジタル信号に変換する機器です。
クアルコムは携帯電話チップ、車用半導体や低消費電力アプリなどに製品を多様化させ、アップルなしで成長できるようにしていました。
iPhone 13等は、クアルコムのモデムを使用していますが、2019年にIntelのモデム事業を買収し独自開発しようとしていました。
結局Appleは独自のiPhone 5Gモデムチップ開発に失敗したようです。
クアルコムは2023年にiPhoneモデムの20%を供給すると予想していましたが、新しいiPhoneの5Gチップの独占サプライヤーであり続けます。
以前、APPLEは、クアルコムのライセンス料とチップの販売方法について、10億ドルで訴えたりしてましたが、2019年に6年間の特許ライセンス契約等の和解案に署名した歴史があります。
今日は上がりましたがクアルコムの株式は今年26%下落中です。
しかし、小型チップが得意なため、今後のメタバース用のメガネ等へのシェア獲得も期待されています。
エヌビィディアは連れ高しそうでしたがダメ!イーサリアムがマイニングなしの形式に変わるのもあり、GPU需要減で価格が安くなっているため上がらないようです。
QCOM +3.6%
TSM ▼1.76%
台湾セミコンダクターはアップル、(AMD、エヌビディアなど、世界最大級テクノロジー企業にチップを製造していますが、1月から6%の値上げです! 半導体製造の特定の製造ツールのリードタイムは30ヶ月に延長!
INTC ▼2.23%
逆にインテルは22年下半期PC需要の減速が予想よりもはるかに弱いため、21年末に発売されたプロセッサの価格を引き下げます。
ここにはデフレの兆候!
レモンド米商務長官は半導体メーカーの生産体制強化に520億ドルの補助金を提供する法案を9月5日のレイバー・デーまでに可決していなければ、「企業は、他の国で事業を拡大するだろう」と警鐘!
コメント