今日は「トリプルウィッチング」株式先物取引・オプション取引、個別株オプション取引の3つの取引期限満了日が重なる日です。3人の魔女が集合するのは年に4回! エロイムエッサイム! 政策金利は4.5%に向かうという報道も出てきているし、FOMCを控えてパニックになるかと思いきや、魔女はお茶飲んで帰ったみたいで特に何もありませんでした。シーン。
輸送株には異変あり!
問題になったのは FDX フェデックスの暫定決算です。
世界3位の航空貨物輸送会社で米国最大です。
景況悪化を理由に2023年5月通期の利益見通しを撤回しました! ▼21.3%の暴落!
関連しそうなところ:AMZM▼2.14% UPS▼4.69%
輸送株は株式市場の先行指標ともいわれているようです。
他の業種でも同様の動きが出ることへの警戒感が強まります。
輸送がうまくいかなければ、経済は動かず、株式市場はハードランディングということですね。
今後数四半期にわれわれが目にする一連の警告の一発目と言われています。
今後暴落したら、理由の一つになりそうです。
バンカメ、JPモルガン等が格下げし、下げは1980年以来最大になってしまいました!
ジムクレーマーは、 FDX は先行指標のようなものじゃなくて、リアルタイムだぁ〜とのこと。 既に経済悪いから1%利上げダメだって‥
FDX フェデックス 1Q暫定決算
❌ EPS $3.44 (予5.14)
❌ 売上高 $23.2B (予23.58)
ガイダンス
❌ 2Q 売上 $23.5~24.0B (予24.86)
⭕️ 2Q EPS $2.75 (予2.65)
あと、GEのCFOはサプライチェーン問題が、キャッシュフローに悪影響と言ってます。
第2・四半期の売上高は供給網の問題やマクロ経済的な要因により5%押し下げられたそうです。
今後はさらに景気悪化の雰囲気が強まりそうです。
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