2022.10/8. 9月雇用統計 完全雇用じゃん!

米国(経済指標共)
スポンサーリンク

今日は注目の雇用統計の発表がありました。

経済、株価を支配しているインフレ状況を確認するのに、今週、来週は重要な重要な指標があります。

①    CPI(消費者物価指数)

  FRBはPCEデフレーターを重視していますが、CPIは発表が早いので、市場は大注目です!

 来週木曜9:30です。

②    求人倍率

  今週発表されました。 賃金上昇は続くため注目でした。失業者1人に対する求人件数、約1.7件に減少で昨年11月以来の低水準でした。

  

③    雇用統計で発表される平均時給

  9月雇用統計を見て行きましょう。 後藤さんのツイッターより。

予想25万人を超える26.3万人増加でした。しかし、8月の31.5万人増から減少。青い棒グラフが『雇用者数増加』でグラフを見るとだんだん減少してますね。今年前半の月平均44万人増からはかなり落ち着いてきました。いい傾向です。 雇用者数は21カ月連続増加。

平均時給はやはり粘り強い、前回と同じ前月比+0.3%で伸びています。 しかし前月と同じなので悪化はストップ! ならいいか!

だめなのが、失業率。前回3.7%から前々月の3.5%に逆戻り! 横這いどころか改善! 50年ぶり水準の完全雇用。 これに市場が反応しましたね! いくら引き締めても大丈夫なので利上げ継続です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました