🌟5/28(土)米国株朝刊🌟アゲアゲの週!PCEは利上げ効果あり!サル痘株アゲ!

朝刊(日付順)
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🌟ご挨拶・全体観🌟

おはようございます❗️5/28です❗️

今週もおつかれさまでした!

バンク・オブ・アメリカの発表では、S&P500は月初からの下げを埋め、週間ベースで2020年11月以来の大幅上昇! 世界の株式ファンドへの資金流入が増え、流入額は過去10週間で最大だそうです!

<今朝のヒートマップ>

<1週間のヒートマップ>

いい色です!

🌟米4月PCE伸び鈍化!利上げ効果!🌟

 最初インフレは一時的と言い続けていたFRBは自信を失っていると思っていて、3月に利上げ開始して今回すごく悪化していたらFRBに緊張が走ると思っていました。

 PCEが少し鈍化したので良かったです。利上げ効果ありました!全然安心できる水準ではありませんが。

サマーズ元米財務長官は最新の米金融政策スタンスへの強い支持を表明しました。一番最初にFRBに対してインフレになるぞと警告した人ですね。 これは安心感があります。

 米4月PCE、前年比6.3%上昇に伸び縮小 コアも2カ月連続鈍化 | ロイター (reuters.com)

4月の個人消費支出(PCE)は、前年同月比6.3%上昇。伸び率は1982年以来の高水準となった前月の6.6%から縮小です。

前月比でも0.2%上昇と、3月の0.9%上昇から減速し、2020年11月以来最小の伸びです。

 FRBが注目している変動の大きい食品とエネルギーを除くコアPCE指数は3月の前年同月比5.2%に対し4.9%上昇と、2カ月連続で伸びが鈍化し、昨年12月以来の小幅な伸びです。

エコノミストは「消費者は支出を継続し、景気後退の向かい風を寄せ付けていない」と指摘。

個人所得は賃金増加で0.4%増加。

貯蓄率は4.4%と、前月の5%から低下し、08年以来の低水準。

金利上昇局面の貯蓄減少は、将来の個人消費の伸び鈍化の可能性があります。

🌟米消費者マインド、10年ぶり低水準を更新🌟

米消費者マインド、10年ぶり低水準を更新-インフレ懸念が圧迫 – Bloomberg

経済指標は過去のものが多いですが、株価は経済指標より先に動きます。 ミシガン大消費者マインド指数は未来を表す先行指標です。

景気認識は短期、長期の両方で悪化、現況指数は13年ぶり低水準の63.3で期待指数は55.2に低下しました。

 1年先のインフレ期待は5.3%と、40年ぶり高水準。5-10年先のインフレ期待は年率3%

労働者は力強い労働市場の恩恵を受けてきたが、賃金上昇が頭打ちになった兆候も見られているということで、労働者は頭をかかえ、パウエルさんはニヤり!

🌟アメリカ銃乱射事件で銃メーカー株が上がってる謎!🌟

5/25に小学校で銃乱射があり児童15名死亡という事件がありました。議会や全米で規制を進めるよう力強い演説が行われました。

なんで銃規制が禁止にならないのか不思議だったので調べてみました。

 全米ライフル協会NRAは過去に銃砲規制法を何度も廃案にし、全米最強のロビイストと言われていました!

 米国では8140万人(成人の3割)が銃を所有していて、NRA会員は500万人もいて多額の献金を行っています。

 銃規制派閥には資金が集まらず献金できないため規制が進まないようです。 富豪からの献金がないのでしょうか。

 さぞかし銃メーカーの株価は急落していると思ったら、逆に上がってました!

 歴史的に乱射事件が発生すると、銃メーカーの株価が上昇すると2017年のWSJの記事がありました。2017年10/1にラスベガスで58人が亡くなりました。

【バロンズ】銃関連銘柄、株価は天井圏に
 主要な上場銃器メーカー3社の合計時価総額はわずか30億ドルにすぎず、カバーするアナリストも少ない。しかし、銃関連銘柄は報道によって売買が過熱しやすい。

 銃の所有者が規制強化を恐れ武器弾薬を買い込むと、不安を感じ、自己防衛のために拳銃を購入するためです。

下記が主要3社です。

RGR スターム・ルガー・アンド・カンパニー

AOUT アメリカン・アウトドア・ブランズ(旧スミス・アンド・ウエッソン)

VSTO ビスタ・アウトドア 弾薬販売

<事件の日の騰落>

RGR  5/25+4.1%

AOUT 5/25,26+7%づつ

VSTO 5/25+7%

 さすがに一時的でもう上がらないとは思います。

アメリカが銃規制になれば、歴史的転換点です! 生活しやすく、移住もしやすくなり、より素晴らしい国になって、米国株も大上昇すると思うのですがどうでしょう?

🌟中国企業を3年連続で監査できないなら上場廃止を2年に短縮案も🌟

米国は長年、米国上場中国企業を米公開会社会計監督委員会(PCAOB)が監査できるよう求めていますが、問題解決は遠く、200社近くが2023年にも上場廃止となるリスクあり。

 法律は24年を期限としています。

3年連続で監査に同意しない場合は上場廃止を2年に短縮する案の検討が続いているのであいかわらずリスク高いです。

 今週は中国株は好調でしたが、景色がガラッと変わる可能性があります。

米上場企業の監査巡る対中協議、重要な問題残っている-SEC幹部
米国に上場している中国企業の監査を巡る米中間の対立を解消し、アリババグループや百度(バイドゥ)の米上場廃止を避けるにはまだ幾つものハードルが残っている。米証券取引委員会(SEC)の幹部が24日、そう警告した。

🌟個別株NEWS NIO,GOOG,BKSY,ZS 🌟

NIO +3.37%

米国で自動車製造関連の採用を検討しており、新工場を計画している可能性。

同社は、米国の新工場に関する情報はないと回答。

GOOGLE +1.46%

2022年4月、Chromeは世界のブラウザ市場の64%を占め、10年前の28%から上昇しました。

BKSY ブラックスカイ 今日も+15%

おとといは+97%でした。今日も上昇。

米国家偵察局は今後10年間で数十億ドル相当の契約を、Blacksky、Maxar 、Planet の3社の衛星画像関連企業と結ぶと発表していました。

 契約はEOCLという防衛およびインテリジェンスコミュニティ関連のプログラムの下で行われ、今後10年間で50万人以上の連邦政府ユーザーをサポート

ZS   Zscaler +12.57%

決算が予想を上回る。オールクリア!

通年ガイダンスを引き上げ

売上yoy+63%

⭕️ EPS 0.17(予0.11)

⭕️ 売上 $286.8M(予271.38M)YoY +63%

▶️ ガイダンス

⭕️ 4Q売上高 $305M (291M)

⭕️ 4QEPS $0.205 (0.17)

⭕️ FY22売上高 $1.078B (1.05)

⭕️ FY22EPS $0.645 (0.55)

▶️ ハイライト

FCF: $43.7M

Calculated billings請求額: $345.6M (+54%)

Deferred revenue繰延収益: $818.7M (+65%)

🌟サル痘ワクチンはババリアン・ノルディックのワクチン🌟

濃厚接触や飛まつを浴びたりすることでも、ヒトからヒトに感染するようですが、パンデミックを起こす可能性は低いようです。

WHOの感染対策統括は、今適切な対策を講じれば、簡単に封じ込めることができると考えていると発言。

 米疾病対策センター(CDC)は天然痘ワクチンの使用について、サル痘と密接に関わる場合にのみ使用を限定する方針。

 デンマークのバイオテクノロジー会社、ババリアン・ノルディックが製造した「Jynneos」ワクチンは、特定の医療従事者などに限って利用可能になります。

米CDC、「サル痘」ワクチン利用はウイルス接触者に限定の方針
米疾病対策センター(CDC)は天然痘ワクチンの使用について、サル痘などのウイルスと密接に関わる場合にのみ使用を限定する方針。27日に専門家による勧告を発表した。

5月25日にババリアンノルディックA / S(OMX:BAVA)が政府と最初の大規模なワクチン契約を締結

+18% 下記URLは会社の発表

News | Bavarian Nordic
Bavarian Nordic is a fully integrated biotechnology company focused on the development, manufacture and commercialization of life-saving vaccines.

サル痘勉強しなきゃと言ったら『やん』さんからツイート来たので紹介いたします。 育児もしながらパワフルで即効性のあるブログを展開されています。下記はサル痘で5/20に急上昇した6銘柄です。

他に、じっちゃま推しのバイオ銘柄もたくさん記事をかかれています。

【米国株】「サル痘」のニュースで90%超の急騰銘柄も!? 「サル痘」のニュースを受けて上昇した6銘柄を紹介
本記事では「サル痘」のニュースを受けて前日比90%超の急騰銘柄を含む6銘柄を紹介します。今回は時間の関係で銘柄の簡単な紹介に留めていますが、どういった銘柄が注目されているかを知るための材料にはなるかと思います。ご興味ある方はぜひ記事をご覧ください。

今日は SIGAが+42%

🌟原油・太陽光・石炭状況!🌟

EUによるロシア原油禁輸はハンガリーの反対で合意しませんが、パイプラインでの輸入を除外することで早ければ30-31日の首脳会議で合意の可能性。

ハンガリーはロシア禁輸による費用増加の一部をEUに要求しています。

  バンク・オブ・アメリカはロシアの石油輸出が急減すれば、ブレント原油は1バレル=150ドルを超えて上昇する可能性があると指摘しています。 

 ロシアの生産が日量1000万バレルに維持され、OPECプラスの供給が増加すれば、来年の需要はコロナ前の水準に近づく可能性があるとしました。4月は916万バレルでした。

 ロシア制裁なら原油価格が上がり、制裁なくて供給が維持できても需要はありそうです。 エネルギー株は米国のリセッションとEU制裁に注目です。

CVX +0.96%

米国財務省は米国の制裁にもかかわらず、ベネズエラで営業するシェブロンのライセンスを正式に更新!

太陽光パネル輸入関税調査をめぐって、民主党議員間で対立してますが、バイデン政権は今のところ太陽光パネルメーカーの味方。

ENPH+5.69%

エンフェーズ・エナジーは、ソーラーパネルで発電される直流電流を交流電流へと変換するマイクロ・コンバーターを作っている企業で、革新的な技術でソーラー発電システムの信頼性を向上させ、わかりやすいスマホアプリとIoTを組み合わせ「ソーラー発電で節約する楽しみ」を消費者に提示。

🌟G7 石炭段階的廃止で合意も期限設定なし!🌟

COPでそれはやってたような。

G7はベルリンで27日まで開いた気候・エネルギー・環境担当閣僚会合で、石炭燃料の段階的な廃止で合意。期限設定なし!

 共同声明草案には2030年までの廃止を検討するとの記載があったけど、日本と米国が支持しなかったようです。

 ただし、35年までに電力の大部分を脱炭素化することは合意。

アメリカ石炭株は少し下落

 

 世界ガス会議がありました。エネルギー業界幹部はエネルギー確保が輸入業者最大の優先事項との認識を示しました。

 ガス供給が今後数年逼迫し、価格が不安定になり、脱炭素化が阻害されてると指摘。

 北京燃料気集団は、ガス価格高騰を受け石炭が復活する可能性が高まっていると述べ、政府と需要家の間でガス移行への自信が弱まったとの見方を示しました。

 天然ガス高止まりで、石炭の需要は続きそうです。

中国は国内生産を既に強化してますね。

🌟1週間のアップ銘柄ランキング

🌟1週間のダウン銘柄ランキング

ありがとうございました!来週もよろしくお願い致します!

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