🌟6月のPCEは前月+1.1%でインフレ加速が続く!🌟
FRBが僅差で追随するインフレ率は、1982年1月以来の高水準に達する (cnbc.com)
米個人消費支出、6月は1.1%増と予想を上回る インフレ加速 | ロイター (reuters.com)
PCEデフレータは個人の消費支出の変動分のうち、物価変動によるものを除くための指数です。
FOMCの物価見通しに使用されます。
CPIよりも相性が広く、短期的消費調整も入っているため発表は遅いです。
6月の個人消費支出(PCE)は前月より1.1%増加。予想の0.9%超え。商品とサービスの両方の支出増。
価格指数は1.0%上昇し、2005年9月以来の大きさです。
前年比で6.8%上昇し、1982年以来、12カ月間で最大の上昇となりました。
ただし、インフレ調整後の個人消費の伸び率はここ2年間で最小です。
インフレ調整後の実質支出は0.1%増加。個人所得は0.6%上昇したが、インフレ調整後の可処分所得は0.3%減少です。賃金上昇がインフレに負けています。
🌟米雇用コスト強い伸び維持! インフレ継続!🌟
米雇用コスト、第2四半期は1.3%上昇 強い伸び維持 | ロイター (reuters.com)
21:30発表!
クセになったら止まらない、FRBが気にする、雇用コストや賃金インフレの経済指標発表です!
<ECI>前期比+1.3%
第2・四半期の雇用コスト指数(ECI)は前期比1.3%上昇。Q1の+1.4%からわずかに減速したものの、エコノミスト予想+1.2%を上回り、雇用情勢の強さが引き続き賃金を押し上げていることを示しました。
<ECI>前年比+5.1% 統計上最高の伸び!
前年比では5.1%上昇。Q1の4.5%上昇を上回り、統計が開始された2001年以降で最大の伸び。
インフレ調整後では前年比3.6%低下です。
<賃金・給与>前年比+5.3% 統計上最高の伸び!
賃金・給与は前期比1.4%上昇と、Q1
の+1.2%から加速。前年比では5.3%上昇と、現行の統計開始以降で最大の伸び
雇用主が新社員の賃金を上げ続けなければならないため、競争は熾烈です。FRBは失望。
FRBが注目するのは、高賃金労働者と低賃金労働者の利益の不均衡、その他の要因を調整するためです。
今の賃金上昇は、信じがたいほどの急速な生産性の伸びを必要とするため、FRBにとっては高すぎるそうです。
FRBは9月の会合で再度0.75%ポイントの利上げを決定する公算大との見方です!
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