欧州天然ガスは上昇、 他は全下げです。ソーラー、水素も下げ!
エネルギー株は下がりましたが、タンカー系は爆アゲ!意味不明。 傭船料があがってるわけじゃないけど。
今日は中国の製造業PMIが再び50を下回ったのと、ドイツの6月小売売上高が前年比9.8%減と最悪、S&P グローバルのEU最終製造業購買担当者指数は、6 月の 52.1 から 7 月は 49.8 に低下。2020 年 6 月以来です。エネルギー価格および、素材株が下落しました。
しかし、需要と供給がモロに出る天然ガスの欧州価格だけは爆上がりです。天然ガスはスタグフレーションですね。
サウジアラビアは7月の原油輸出が2020年4月以来の最高水準です。Q2のGDPは+11.8%と原油高を背景に過去最高の伸びで失業率は2008年以来最低です。ウハウハです。
この状況で、8/3のOPECで9月の生産量を決定します。増産少なかったらブーイングが来そうです。
でも世界リセッションは警戒でしょうね。
リビアが7月後半から好調です。一国二政府状態で石油封鎖が頻繁にあります。原油輸出は7月に平均58.9万バレル/日で、2020年以来最低でしたが、7月15日に封鎖が解除された後、同月の下半期には上半期の2倍以上の石油が出荷されました。
2月は日量120万でした。ロシアは1000万バレルくらいです。
欧州天然ガス
WTI原油
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