🌟8/16(火)米国株朝刊🌟めちゃめちゃ不景気で株価上昇!住宅❌製造業❌欧州❌

朝刊(日付順)
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🌟ご挨拶🌟

おはようございます❗️8/16火曜です❗️

米国株NEWSのまとめチャンネルです!

毎朝1日の出来事をわかりやすくまとめて配信します!

NEWSがわかると正解が近づきます!

判断のお役に立てるように今週も頑張ります!

宜しくお願いします。

米国機関投資家は夏休みでお休みで今日も出来高はすごく低いです。 

中国や米国で経済指標の発表がありましたが、結果はひどい不景気!

 結果、原油価格は下がり、欧州はガス代高いし、ライン川は干上がって輸送費高騰で、冬にはリセッションか?ということで債券が買われ、次回FOMCの利上げ予想は75bpより50bp利上げ予想の方がさらに高まり、株価は上昇しました。

主要指数は全て上昇です!

 ダウは久しぶりに200日MA超えです!

SP500は円建てなら史上最高値を更新してるんではないでしょうか?

朝刊太郎
朝刊太郎

 今後は、半値戻しは全部戻し説と、利上げ中にボトムつけたことない説の戦いです。 VIX19.94とまだまだ低いので、歴史的に見れば機関投資家が帰って来るレイバーデー明けに下げそうなので注意です。 それまでは原油が上がらなければ行けるのかな?

では、めちゃくちゃ悪かった経済指標を見てみましょう。

🔥8月米住宅建設業者指数はコロナ禍除き14年以来の低水準🔥

8月米住宅建設業者指数49に低下、コロナ禍除き14年以来の低水準
全米住宅建設業者協会(NAHB)が15日発表した8月のNAHB/ウェルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は前月から6ポイント低下し、49となった。低下は8カ月連続で、コロナ禍を除き、2014年以来の低水準となった。

全米住宅建設業者協会(NAHB)が発表した8月のNAHB/ウェルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は前月の55から低下し、49。

8カ月連続低下! コロナ禍以外では2014年以来の低水準で2007年のサブプライムショック以来最長の連続低下です。

理由は

・建設費造

・住宅ローン金利上昇

・FRBの利上げ等

一戸建て住宅の販売指数は57で7月の64から低下。

向こう6カ月間の販売予測指数も前月の49から47に低下。

潜在的な住宅購入者の見方を示す指数も37から32に低下。

 ウェルズ・ファーゴ は住宅ローン事業の規模を大幅に縮小する計画で、まずは昨年の新規住宅ローン2050億ドルの約3分の1を生み出した、外部の住宅ローン会社との関係を断つ可能性が高いようです。

🔥NY州製造業業況指数8月は最悪!▼31.30に超急低下🔥

NY州製造業業況指数、8月は-31.30に悪化 新規受注など急低下
ニューヨーク連銀が15日に発表した8月のニューヨーク州製造業業況指数はマイナス31.3と、前月から42.4ポイント低下した。新規受注と出荷が急低下したことで、予想のプラス5.0を大きく下回った。

ニューヨーク州の製造業景況感を示す指標です。

製造業約200社を対象に、現況と半年後の景況感のアンケートを指数化したものです。プラスが好況、マイナスが不況と判断されます。

8月のニューヨーク州製造業業況指数は▼31.3と、前月の+11.1から急低下!

新規受注と出荷が急低下し、予想のプラス5.0を大きく下回りました。

ニューヨーク州の製造業が縮小しています。

調査は8月2─9日に実施。JPモルガンは「一部需要の減退を反映している可能性」とのこと。

販売価格だけが高く、不景気突入に見えます。

朝刊太郎
朝刊太郎

フィラデルフィア連銀製造業景況指数、ISM製造業景気指数の先行指標としても注目されているので、木曜のフィラデルフィアで、また金利低下、ナスダック中心に上昇となるかもしれませんね。

インフレが低下すると原油は上がるかもしれません。

🔥独ガス料金賦課金制度、導入なければエネルギー市場崩壊=経済相🔥

独ガス料金賦課金制度、導入なければエネルギー市場崩壊=経済相
ドイツのハベック経済相は15日、ガス料金を巡りドイツには新たな賦課金制度の導入が必要であり、導入しなければエネルギー市場が崩壊すると述べた。

ドイツの経済相はガス料金に賦課金(ふかきん)制度を導入しなければ欧州のエネルギー市場の大部分とともにドイツのエネルギー市場が崩壊する」と述べました。

 電力会社の買取り費用の一部が使用量に応じて使用者負担になります。

賦課金は10月1日から2024年4月までの19カ月の予定です。

1家計当たりのガス料金が年間約500ユーロ(509.65ドル)増加する見通しです。

エコノミストは、賦課金はインフレ率をほぼ1%上昇させるため、ドイツ経済が今冬にリセッションする可能性が高まっていると見ています。

🌟全体観🌟

どこも景気悪いのでドルが上昇。 金利は債券が買われて低下で、債券版恐怖指数のMOVEは低下、VIXは少しだけ上昇しました。

仮想通貨は下がってますが、徐々に上昇してきています。

大きく動いた銘柄はあまりありませんでした。

バイオテクノロジーの LQDA+14.93% の上昇が目立ちました。

先週金曜も+27%でした。肺疾患治療薬ユトレピアのUTHRとの特許裁判が優勢です。

エネルギーは中国、米国の景気低迷からか売られました。

原油輸出業者サウジアラムコが増産の用意があると表明したこと、先週にパイプライン漏れから一時停止していた米メキシコ湾の石油プラットフォームで生産が再開されて原油安です。

アップルを超えて世界最大企業のサウジアラムコは第2四半期利益が6兆円超で上場来最高です。

 ちなみにSP500のQ2EPS成長率は、エネルギー除くと▼3.7%みたいです。 全体だと+6.7%

エネルギー様様状態。

CPI後に米国株が上昇した際に銀行株が買われたのは景気後退が避けられる見込みからですが、EPS予想が上昇しない限り限界があります。

今日の経済指標のまとめです。芳賀さんのツイッターです。

中国が予想外の利下げ-7月指標は「非常に気掛かり」との指摘も – Bloomberg

中国人民銀行は中期貸出制度(MLF)の1年物金利を予想に反して2.75%に引き下げ。利下げは1月以来です。コロナロックダウンや不動産低迷を受ける経済を支援。

また、大問題になった中国の大手不動産デベロッパーの恒大は、

関連会社のEV部門は堅調だからと言ってましたが、既にオーダー済みの方々がEVの工場に乗り込んだらもぬけの殻だったみたい。

全体としては、悪いニュースが出ることを想定しながらマーケットは動いているから、悪くても大して下げない状況です。

🌟個別株NEWS AAPL MRNA WMT TSLA🌟

AAPL +0.63%

Apple reportedly plans to put ads in more apps on your iPhone
Apple's advertising business, which generates about billion annually, is planning to expand.

Appleは年間約40億ドルを生み出す広告事業の拡大を計画中

Apple Mapsに広告を追加することを検討しており、BooksやPodcastsアプリに広告を拡大する可能性が高い。

MRNA▼0.46%

英国がモデルナの二重Covid-19ワクチンを承認した最初の国に (cnbc.com)

英国で元のコロナウイルスとオミクロンの両方用のCovid-19ワクチンが世界で最初に承認されました。

WMT+0.29%  PARA+1.41%

ウォルマートは先週、パラマウント、ディズニー、コムキャスト などと、ウォルマート プラスの特典にストリーミングを含めることについて話し合っていると報じられていました。

 ウォルマート は、パラマウントと契約を結び、ウォルマート + のサブスク特典としてパラマウント + ストリーミング サービスを提供します。

 2022年に独占配信される「HALO」のTVドラマシリーズ とスタートレックシリーズ等が提供されます。

Walmart+ の料金は月額 12.95 ドル (または年額 98 ドル) で、Amazon Prime と同様に、製品の送料無料や 6 か月間の Spotify ストリーミングを含むその他の特典を顧客に提供するようです。

 Walmart+ は、5 月の Morgan Stanley の調査によると、メンバー数は 1600 万人で、前年の 11 月は約 1500 万人でした。

TSLA+3.1%

thestreet.com

億万長者のジョージ・ソロスはテスラとフォードに賭けました。テスラ株29,883 株を取得

これまでのLucidやRivianのような若いスタートアップに投資することから切り替えてきました。

とはいえ、36億円分くらいですけどね。

ギガ上海が100万台目の車を製造! テスラ合計は300万台以上になりました。

🌟今週の決算・経済指標🌟

l今週の決算はウォルマートがインパクト大きいです。 下方修正をさらに下回ってないよね?

経済指標は、鉱工業とフィラデルフィア連銀が前回より良くなる予想です。住宅は先々週も全て指標が低下していました。

注目は水曜の小売りと、その深夜のFOMC議事録です。

サプライズがあれば動くかもしれませんね。

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