2022.9/7🌟世界エネルギー危機がまた進んでる!🌟

原油等エネルギー
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<欧州天然ガス危機>

月曜に欧州ガス価格が一時30%急騰!これはロシアが欧州へのガス供給を無期限停止すると言ったためです! メンテの技術的な問題ではなく、実質、政治力で止めています! 

欧州エネルギー取引、追い証1.5兆ドル発生も-市場機能停止の恐れ
欧州のエネルギー取引では少なくとも1兆5000億ドル(約210兆円)の追い証が発生する見通しで、この支払い支援で政府が流動性を拡大しない限り、市場が機能を停止する恐れがある。ノルウェーのエネルギー企業エクイノールが指摘した。

最大のエネルギー危機は、インフレを加速させているだけでなく、激しい値動きの中での取引を保証する資金を飲み込んでいます!

「保守的な」見積もりでも1兆5000億ドル(約210兆円)の追い証が発生する見通し! 問題はデリバティブ取引に集中しています。

 EUのエネルギー相は9日に会合を開き、ロシア産天然ガス価格に上限を設ける案について協議します!

ロシアが天然ガスを止め続ける場合、なんらかの介入までは価格上昇が続くと思われます。

深刻な危機でユーロ安継続! でも円の方が今日も売られてます。

エネルギー企業の超過利潤税、EU全体での課税を仏大統領が支持 – Bloomberg

EU全域でエネルギー企業に超過利潤税を課す計画をドイツとフランスが支持していますが、いつものようになかなかまとまらないでしょうね。

原油需要は?カリフォルニア停電?中国ロックダウン継続

WTI原油チャート デッドクロス

OPECプラス、10月の日量10万バレル減産で合意-市場安定図る
石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は、石油供給を小幅に削減することで合意した。世界的な景気減速懸念から原油先物が過去3カ月に20%下落したことを受け、相場の安定化を図った。

OPECプラスは10月は日量10万バレル減産で合意しました! 

バイデンさんが訪問してわずか10万バレル増産となりましたが、それも1か月だけでした。 今日もガソリン下がってるし、OPECはリセッションを予想していますね。

減産発表で原油価格どうなった? 普通は上がるけど、下がってます!

追加利上げや新型コロナウイルスを巡るロックダウン(都市封鎖)措置が燃料需要を弱めるという懸念が再燃中。

昨日は、中国の成都はロックダウン延長。部分的なロックダウンが講じられている都市は33! 全国で6500万人超が制限下の報道がありました。

四川省では5日、マグニチュード6.8の地震が発生!同省は厳しい干ばつも発生していました。中国経済停滞での需要減はわかった!

そしてカリフォルニアは1,200年で最悪の干ばつ!

カリフォルニア州、送電網の緊急事態宣言-計画停電の可能性高まる
米カリフォルニア州は5日、猛暑による電力系統への負担増で計画停電の瀬戸際にあったが、実施はかろうじて回避された。ただ当局者は、記録破りの熱波により6日は計画停電を迫られる可能性がさらに高まると警告した。

電力需要は過去最高更新!

欧州も500年ぶり、中国も干ばつ、本格的に地球がヤバイ!

記録破りの熱波により計画停電を迫られる可能性が高まっています。

バイデン大統領はエネルギー価格を下げる宣言をしていました!

タンカーは遠回り、火力発電が石炭利用に切り替わっているので、タンカー株、石炭株は今日も強かった!

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