昨日の終わり値は142.79で本日は高値144.99と2円以上も上昇です!
過去最大の年間円安幅! 私たちは歴史上重要な局面に立ち会っているのかもしれません。
アメリカのFOMCは今月75bp利上げでほぼ確定的なので、金利差はさらに拡大します。CPI次第では、再来週に150円行きそうな勢いです!
アベノミクス前の2012年は1ドル75円だったので、150円になれば10年で円の価値は半分‥
財務省が介入するか判断しますが、アメリカはインフレで、タイミングが悪いことに中間選挙前なので、円買いドル売り介入を認めそうにありません。
日銀は、本日国債買い入れオペを増額。
残存期間5年超10年以下の国債買い入れオペを、予定額に対して500億円増額し、5500億円へ。10年国債を0.25%で無制限に買い入れる指し値オペも継続。
この姿勢は円安を放置確定です。
米財務省、為替介入への慎重姿勢崩さず-円急落でも
米財務省は、円相場の急落を止めるための為替介入に慎重な姿勢を堅持した。円はドルに対し、1998年以来の安値水準を更新する動きが続いている。
米財務省は、円急落でも為替介入への慎重姿勢崩さず❗️
米財務省のグウィン報道官はイエレン財務長官が7月の訪日時に円相場や為替介入について議論して以降、「現時点で付け加えることはない」とのこと。
その時イエレンさんは介入はまれで例外的な状況のみと発言していました。
朝刊太郎
『完全に、まれで例外的な状況ではありますけどねぇ~』
大和証券は『日銀と財務省は為替介入を行わない』との見通し。
ゴールドマンサックスも傍観姿勢を継続と見ています。
アメリカ経済が弱みを見せるまでは、急落は怖いけど株よりFXが手堅そうです。
株価の話ですが、先週金融機関が買ったプットオプションは81億ドル、コールオプションは10億ドル未満で、リーマンショックの3倍警戒されているそうです。
いくとこまで行ったら、すごい上昇はありそうです!
いつかな~?
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