8月PCE
米インフレ指標のPCE価格指数、予想上回る伸び-消費支出増加 – Bloomberg
PCE 個人消費支出とは、米国の家計が消費した、財やサービスを集計した指標。名目PCEを実質PCEで割ったPCEデフレーターの中でも、価格変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCEデフレーターはCPIよりもFRBがインフレ指標として重要視しています。
CPIは家計調査で報告される消費者購買データで都市部、PCEは企業調査の小売販売からで範囲は全国、集計に時間がかかりますし、広範囲です。
株式投資家は発表が早いCPIを重視せざるをえません。
8月PCEではインフレは制御できていないことがわかりました!
インフレ指標が市場予想を上回る伸びですが、消費支出も増加が示され、家計の支出が強いことがわかりました!
GDPの7割は消費です。インフレも米経済も強い!
なら金利は上げられて、強いゆえ、上がりつづけ株価は下がると連想してしまいます。
貯蓄率は3.5%と非常に低い水準になってきたので、そろそろ家計が締まると思います。
賃金・給与の伸びは0.3%増に減速し、今年1月以来の低い伸びでFRBは少しはうれしいでしょう。 これで序盤株価が上がったのかな?
あと、物からサービスへ支出が移ってる流れ継続です。
ドル高ですし、コモディティは下がる傾向と思います。
インフレ率2%がFRBの最終目標です
今日の結果をうけて、来年2.3月に利上げあり予想になりました。
🌟金利・VIX・指数・実質金利🌟
ドルはヨコヨコ、10年利回りは3.823です。
今週の10年債利回りピークは4%超えでした。 金利は上昇してるので、指数は全部下げました。0:00ごろまでは上昇していましたが、下落に転じ、最後の10分で加速! 売り圧力強いですね。 でもVIXが低下してるのが不思議。恐怖に慣れちゃったか!
でもね、マーケット終了時の財務省の実質金利発表は爆上げ!
来週は火曜23:00のJOLT求職者数からの金曜の雇用統計に注目です! 特に平均時給。 長引く賃金インフレ懸念から、動きます。
再来週は10/13に9月CPIです。コアはまだ前月比+0.5%の予想です。 11月から中間選挙ですから、民主党が
頑張るのかな? 11/2のFOMC前にはインフレ率によって大きく動くかもしれません。10月は例年パフォーマンスはいいです。
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