おはこんばんちわ❗️10/8土曜です❗️
米国株のNEWSチャンネルです!
では宜しくお願いします。
🌟9月雇用統計 完全雇用じゃん!🌟
今日は注目の雇用統計の発表がありました。
経済、株価を支配しているインフレ状況を確認するのに、今週、来週は重要な重要な指標があります。
① CPI(消費者物価指数)
FRBはPCEデフレーターを重視していますが、CPIは発表が早いので、市場は大注目です!
来週木曜9:30です。
② 求人倍率
今週発表されました。 賃金上昇は続くため注目でした。失業者1人に対する求人件数、約1.7件に減少で昨年11月以来の低水準でした。
③ 雇用統計で発表される平均時給
9月雇用統計を見て行きましょう。 後藤さんのツイッターより。
予想25万人を超える26.3万人増加でした。しかし、8月の31.5万人増から減少。青い棒グラフが『雇用者数増加』でグラフを見るとだんだん減少してますね。今年前半の月平均44万人増からはかなり落ち着いてきました。いい傾向です。 雇用者数は21カ月連続増加。
平均時給はやはり粘り強い、前回と同じ前月比+0.3%で伸びています。 しかし前月と同じなので悪化はストップ! ならいいか!
だめなのが、失業率。前回3.7%から前々月の3.5%に逆戻り! 横這いどころか改善! 50年ぶり水準の完全雇用。 これに市場が反応しましたね! いくら引き締めても大丈夫なので利上げ継続です!
🌟金利・VIX・指数、原油は爆上げ!🌟
今日のSP500は雇用統計を受けて、窓を開けてから下がりっぱなしです。
指数は全滅、しかもデカイ下げです。2~4%くらい。
金利も上昇。 VIXは31.35。
ドル円は前回介入水準の145.38です。
3日連続の下げでもヒートマップは1週間ではまだ上昇なんです! 月、火の上げがどんだけデカかったか!
10年利回りは9/28に4%を超え、その日に前日比で▼5.3%、月曜に▼5%と最大級に下がったので、完全にピークをつけ、金利はもう大丈夫と思いました。
ところが、ADP雇用統計、ISM非製造業景気指数、本日の雇用統計で怪しくなってきました。
FRBメンバーも昨日今日で総攻撃。
金利の急上昇は株価に猛毒ですが3日連続上昇でもうすぐ4%です。
そして、失業率3.5%と経済が予想以上に粘り強いため、来週木曜のCPIも悪化懸念が高まりますね。
CPIも強かったらどうなるの? おそらく金利が急騰します。
加えて、先月までは多少CPIが強くても、原油・ガソリンが下がっている安心感がありましたが、今月からは違います。
OPECが2002年以来の日量200万バレルの大幅減産を発表したので、CPIが少し良いくらいでは、全然安心できません。 とりわけ、ガソリン価格の上昇は、消費者マインドが予想以上に反応します。 他が上がってもガソリンが下がっていれば、まいっか! と思ってるんじゃないかというほどです。
原油は金利以上に上昇しています。今週は79から93ドルへ、16.9%上昇! 50日平均線を完全に上抜け、200日平均線を目指しています。
一昨日は、
ゴールドマン・サックスは原油価格の見通しを引き引き上げています。
22年第4・四半期 110ドル(年末です)
23年第1・四半期 115ドル
10ドルづつ引上げです。高すぎでしょ!すでに昨日から4ドル近く上昇しています!
中間選挙が11月から始まるのでバイデン政権はあの手この手でガソリン価格の上昇を防止しようとするはずです。
好調なエネルギー株は不意打ちに注意しましょう。
しかし、バイデン政権も大変ですね、普通は大統領就任2年で中間選挙がある年は、経済支援策等で株価が上昇しやすいですが、経済支援策はインフレを進めてしまうため、手詰まりな状況です。
まだ9/30の安値は更新していませんので、これからの反発を期待したいと思います。
ちなみに今日のエネルギー株。 原油上昇でも元気なし。
天然ガス先物は下がってます。 冬に上がると思いますが・・。
利上げ予想は進みました。一時75bp予想が92%!
来年11月の利下げ予想が12月に後退です。
🌟ついでにドル円🌟
ボトムに備えてドルを買いたいけどドル高いよね~!
アメリカの金利が高いのは、FRBが利上げしていますし、市場からQTや、FRBが銀行から資金を借りるリバースレポでドルが減っているので当然です。
紙幣が多くなると、お金の価値は下がり、物価が上がります。
ドル円の力関係はわかりますが、物価はおかしいです。
ドルが減っているにも関わらず、アメリカは40年ぶりのインフレ継続中で、日本は円をず~っと大量供給しているのに、インフレせず物価が安い。
おかしくないですか?
2国間の物価の違いは、いずれ平準化する理論もあります。
150円超えると、生産が中国から日本に移ると言われています。
金融政策が変わるまで流れは継続ですが、その時に日米物価の平準化も加われば、円高は大きく進むかもしれません。
🌟また半導体ショック 🌟
AMD ▼13.87%
昨日、AMDが利益警告していました。
第3四半期の売上高予想66.9億ドルに対し、新ガイダンスは56億ドルです。55%成長から29%成長へ下方修正。
データセンター、ゲーム等の部門がありますが、クライアント売上部門が低下です。
PCが売れなくなってきているためです。
朝刊太郎ブログで半導体カテゴリのBADNEWSを検索するとたくさん出てきました。
悲観の中で株を買えといいますが、これからもっとネガティブニュース出たらどうしよう。決算を見て行きましょう!
何回目の半導体ショックだ? 今日も炎上です。アフターでもさらに下がってる。
さらに
米、半導体製造装置巡る対中輸出規制を大幅拡大へ | ロイター (reuters.com)
本日、バイデン米政権は半導体製造装置の対中輸出規制の適用対象を大幅に拡大する一連の包括的な措置を発表
中国の14ナノメートル未満の先端半導体製造工場に半導体製造装置輸出禁止!
台湾TSMC、7-9月売上高が市場予想上回る-アップル向け好調 – Bloomberg
けど、今日はTSMC、7-9月売上高がアップル向け好調で市場予想上回りました!
前年同期比48%増の約6130億台湾ドル(約2兆8000億円) でも▼6.19%なんですけど
🌟個別株NEWS CS BYD TSLA 🌟
CS +13.5% クレディ・スイス
社債を保証するコストが過去最高に上昇し、ツイッッターで騒がれ大変。今日は最大約4400億円相当の債券を買い戻す提案で上昇。
証券化商品事業、買い手候補にピムコやセンターブリッジ予想。27日に戦略見直し発表予定です。
BYD ▼3.9% (BYDDY) TSLA▼6.32%
EV販売は世界中で増加していて、競争激化です。
今はテスラとBYDの2強です。
BYDの2022年第3四半期(7~9月)の世界販売台数はテスラを20万台近く上回りました。
テスラの7~9月は、前年同期比3%増の34.4万台。BYDは約2.9倍の53.7万台と大きな差をつけてています。
BYDの1~9月の累積販売台数は118万台です。
中国でのロックダウンの影響をテスラを大きくうけましたが、BYDも中国ですから言い訳できませんね。
株価はバフェットさんが株を手放してからはBYDの株は大きく下落しています。
🌟そのほかNEWSフラッシュ!🌟
🌟全セクター200銘柄🌟
・実は、1週間ではトータルプラスの企業が多いです。
・全セクターマイナスです。1位はエネルギーXLE▼0.8%
最下位は半導体SOXXで▼6.0%でした。
1週間ではXLE+13.6%で圧勝! 半導体も+2.2%なんですよ! 1週間で見ると、一般消費財、生活必需品、公益、不動産がマイナスでした。トータル悪くなかったです。
・テスラは1週間で15.9%の下げです。
・情報技術セクターは8割方5%以上の下落も▼10%超えはなし!
・半導体も1週間で見るとほぼほぼプラスです!
・ペリオンの週間+13.5%が目立ちます。
・週間でSBLK+14%、AGCO+10.4%、RCL+15%、NCLH+13.6% クルーズいいです!CCLだけ▼3.8%で差がついています。
・アパレルのGPSが週間18.4% 何があった?
マクロン大統領の寒いときはハイネック着ろ発言で?
・Fが週間+8.9%、自動車好調で鉄のCLFが+10.1%、アルコアがリバウンド+15.9%。ただし1Mでは▼20%
・エネルギーはメジャーどころが爆騰!
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今日は以上です!
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