TSMC ▼3.31%
米、半導体製造装置巡る対中輸出規制を大幅拡大へ | ロイター (reuters.com)
先週末、バイデン政権は半導体製造装置の対中輸出規制の適用対象を大幅に拡大する措置を発表し、半導体株はメタメタでした。
中国の14ナノメートル未満の先端半導体製造工場に半導体製造装置輸出禁止という内容。
今日は、半導体指数のSOXは、3.5%下落して2年ぶりの低水準となってしまいました。年初からの下落が止まりません。
シティ銀行は、インテル とエヌビディアが、最も多くを失う企業と見ています。製造装置ではラムリサーチ ( LRCX)。 今日は中国ハイテク企業もめちゃめちゃ下げています。
でも、半導体受託生産はいいみたい。
ファウンドリー(半導体受託生産)企業のTSMCが、インテル、サムスン電子を抜き、今回が初めて四半期売上トップになります。
ファウンドリー産業は、好不況を繰り返すメモリー半導体と異なり、今後数年爆発的成長が続く予想。
今年の半導体企業設備投資比率はファウンドリー分野が53%、メモリー分野が32%です。
ICインサイツは世界ファウンドリー市場が2020年の873億ドル(約12兆7000億円)から25年には2倍に近い1512億ドルに達する予想。
また、米国は520億ドルの補助金を掲げ、先端半導体を生産するファウンドリー工場を集約しようとしています。
チャートは悪い・・。これから上向くか?
そろそろ決算ですね。
AAPL +0.24%
こんな中で、調査会社IDCは、Apple が第 3 四半期に 1,006 万台の Mac を出荷した可能性が高く、前年比 40.2% 増見ています。PC各社が落ち込む中でアップルは好調?
PC 市場シェアも8.2%から 13.5%へ上昇。レノボ、HP、デル に次ぐ 4 位と推定しています。
バンカメはのiPadの売上は今年と来年の売上は下がる見込み。
ちなみにMETAは年初来60%下落2019年1月の低水準。今日は+0.25%でした。
GAFAM他3社はマイナスです。
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