PPIも超鈍化で金利低下、株価上昇!
米生産者物価指数、伸びが予想以上に鈍化-インフレ圧力緩和示す
10月の米生産者物価指数(PPI)は前年比での伸びが市場の予想以上に鈍化した。インフレ圧力が緩和し始めている兆候が新たに示された。
✅10月の総合PPI
⭕前年同月比+8.0%(予8.3)(9月8.4)
⭕前月比+0.2%(予0.4)(9月0.2)
✅10月のコアPPI
⭕前年同月比+6.7%(予7.2)(9月7.1)
⭕前月比+0.2%(予0.3)(9月0.3)
全て予想を下回り、全て横這いか前月の伸びを下回りました。
先週発表された10月の消費者物価指数(CPI)に続き、完全に
インフレ圧力低下を確信しています。
3月に前年比+11.7%上でピークを付けた後、伸びが鈍化。
完全にトレンド出ています!
サービス価格は2020年以来初のマイナス。
ガソリンが5.7%上昇し、財価格の上昇の6割です。
コア財価格は0.1%下落。
ガソリンが上昇してもトータルはマイナスです。
グハッ!これでドル円がいつの間にか137円台へ! 今は139円にもどりましたが・・。
次回FOMCまでに10月PCE、11月雇用統計、11月CPIがあります。 全部鈍化しそうだし、まさかボーナスステージかよ?
次回は、ほぼほぼ50bp利上げです。 もうすぐ25bpも出たりして。
イヤ、しかし
アトランタ地区連銀のボスティック総裁は金融引き締めがインフレを鈍化させている証拠はほとんどなく、借り入れコストの一段の上昇が必要になるとの見解です。
ちょっと無理があるタカ発言。
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