🌟今年最後の大きい経済指標 PCE 🌟
今年最後の大きい経済指標、11月のPCEの発表がありました!
家計が消費した、財やサービスを集計した指標で、CPIよりも詳細なインフレデータです。
食品とエネルギーを除いたコアPCEをFRBは最も重要視していると言われています! でも今は雇用統計の方が注目です。
総合、コアの前年比、前月比の全てが鈍化しています!
コア前年比4.7%、総合前年比5.5%です。
米PCEコア価格指数、11月も減速続く-支出は予想下回る – Bloomberg
上記は、毎月の推移ですが、鈍化トレンドがはっきり出ています。
そして、インフレ調整後は前月比で伸びていません。
アメリカのGDPの7割が消費で年末が多いです。今年はブラックフライデーが11/25~12/1まででしたが伸びず! 景気に影響が出ています。
マーケットオープンからリセッション懸念指数は下がりました!
インフレ下がったのにバッドニュース is バッドニュースってある?
どうやら、結果が予想通りだったのでインフレの下がりが足りないとガッカりしたみたいです。
FRBの番記者ニックさんがツイートしてますが、FRBの第4四半期予想より、コア、総合ともに0.1%づつ下回っています。2021年2月以来の3か月コアPCEインフレは最小の上昇とツイートしてくれています。
🌟ミシガン消費者信頼感と新築住宅販売🌟
1年先の米インフレ期待、21年6月以来の低水準-ミシガン大調査 – Bloomberg
✅1年先のインフレ期待は4.4%に低下 5~10年も2.9%に低下!
インフレ期待は12月後半に一層後退し、信頼感は改善。
インフレ圧力の緩和とガソリン値下がりが反映されました。
✅消費者マインド指数は59.7に上昇! 予想59.1を上回る!
ただし、ミシガン州の調査では、失業懸念が強まっています。
約45%が来年失業率が上昇と予想、2020年4月以来最大です。
米新築住宅販売、予想外に2カ月連続増加-ローン金利低下が寄与 – Bloomberg
米11月の新築住宅販売件数(年率換算件数)
✅結果64.0万件(予想60.0)
予想以上に増加! 住宅ローン金利が低下したため。
パウエルさんは来年住宅価格は下がるだろうと言ってましたから、まあいいか。
0:00からの経済指標2つは、強めでしたが、GOODNEWSはGOODNEWSなのか、株価は上昇に転じました!
やっぱり、リセッションと賃金インフレの対決がメインで他は前座試合みたい。
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