2022.6/4.🌟5月の雇用統計 雇用統計はFRBのスタンスを変えない。🌟

米国(経済指標共)
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後藤さんのツイッター資料をお借りしましたm(__)m

🌟非農業部門雇用統計(前月比)

前回 42.8万人 予想 32.5万人 結果 39.0万人

🌟失業率

前回 3.6% 予想 3.5% 結果 3.6%

🌟平均時給(前月比)

前回 0.3% 予想 0.4% 結果 0.3%🔥

🌟平均時給(前年同月比)

前回 5.5% 予想 5.2% 結果 5.2%🔥

5月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比39万人増で市場予想を上回りました。失業率は3.6%と横ばい維持です。

 コロナ前の水準まであと82.2万人まで回復。レジャー・接客、製造、卸売などを除く多くの部門で、パンデミックで失われた雇用の全てが回復されました。 

 レジャー・接客が8万4000人増と、全体の伸びを主導しました。

一方、小売は6.1万人減。総合小売が3.27万人減少が大きかったです。

 小売り大手のウォルマートやターゲットなどはインフレで収益が圧迫されているとしているほか、アマゾンも一部で過剰雇用が見られています。

 時間当たり平均賃金は前月比0.3%上昇。前年同月比では5.2%上昇と前月のから減速しました。

 それでも、ウォルマートは2日に今後2年間で国内4カ所に配送センターを開設すし4000人の新規雇用を発表していました。

 バイデン大統領は、5月の雇用統計の内容を歓迎し、インフレに対処できると指摘。今年の米経済成長率は1976年以降で初めて中国を抜く可能性との見方を示しました。

 強い経済がイメージされ10年金利は前日比で0.96%上昇しました。

より強い引き締めが予想されます。

 ブラックロックは雇用のペースは鈍化しているため「今後長期にわたって、堅調な統計を見るのはこれが最後になる」可能性が高いとの見方を示しました🔥

そのため、FRBの金利引上げを一時停止の期待は捨てあきらめましょう!

米ウォルマート、新規配送センター4カ所で4000人雇用へ
米小売り大手ウォルマートは2日、今後2年間で国内に4カ所の配送センターを開設する計画を発表した。4000人の新規雇用を創出する。

 

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