5分足
各国の金融政策での利上げが為替の大きなトレンドになっています。
日本は利上げしないので完全においてけぼりです。
先週は為替介入をおこないましたが、金融政策が為替のトレンドを決めるので、金融政策を伴わない介入は流れを変えれません。
インフレが終わるまで、アメリカの協力は今後もなしです。
22日に実施した円買いドル売り介入は、3兆円規模だったようで、すごい額です。 既に98年のドル売り介入合計と同額です。一般的に日本の外貨準備は日本の外貨準備高は中国に次ぎ世界第2位で、8月末は180兆円以上もありますが、実は外貨預金は19兆円。
米国債券は売りづらいので、積極的な介入は難しいのかな?
1日の為替取引高は1,000兆円と言われています。
金融緩和を継続、賃金上昇伴う好循環の形成後押し-黒田日銀総裁
日本銀行の黒田東彦総裁は26日、最近の円安は急速かつ一方的とした上で、政府が22日に行った為替介入は「適切」との見解を示した。大阪経済4団体共催の懇談会後の記者会見で語った。
政府の為替介入は「適切」で金融緩和と矛盾していないと黒田日銀総裁。
為替介入と金融緩和は政策効果や目的が違い、「相互補完的であり、矛盾するとか方向性が違うとかは思わない」。再び円安が進む中でも「為替介入の効果がなくなったということはない」とも語りました。
全然ブレません! 鉄メンタル!
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