先週の雇用統計は、年末に強い小売り等は減少しましたが、レジャー、ホスピタリティ、政府の雇用等が強く、予想20万人を大きく超える26.3万人でした。景気いいのか悪いのか?
ストーンXファイナンシャルの戦略責任者インタビューがブルームバーグの記事に。
インフレの大部分は賃金上昇が要因のため、インフレ率が近い将来に下がらないと予想!
『来年5月までに、インフレ率はおそらく4~5%になっていて、FF金利は4%もしくは5%になるため、FRBはFF金利をインフレ率以上に引き上げたことになるという厳しい環境だけど、安定的で緩やかなインフレなら、それが2%だろうが4%や5%だろうが、あまり変わりはない』と、新時代的発想! 長期2%金利が引き上げられたら、ナスダックにはつらいでしょうね。日本の物価も引っ張られる。 一応想定しておきましょう。
雇用統計により、連邦準備制度理事会は0.5ポイントの利上げに向けて軌道に乗せています-WSJ
そしてFRBの番記者ニックさんから記事。
FRBは市場参加者予想のFFレートの動きより、来年のFFレートを高く持っていきたいという記事。
内容はパウエルさんからの指示でしょう!
雇用統計の後に、市場の反応見せて!ということ!赤線くらいまで上がるのか?
現在、ターミナルレートは5~5.25%で市場参加者は見ていますが、今月FOMCで50bp上がって4.25~4.50%。来年あと100bp利上げもあるか?
来年前半にFFレート5%を超えるような利上げを行うリスクを強調しています。
12/13のCPIでどっちころんでもいいように、市場に心の準備をさせています。
バンクオブアメリカはFRBが賃金上昇を止めるため、失業率を大きく押し上げるつもりだ!とのとこ。
今日は21:00から金利が急上昇! 10年は3.5が3.6へ!金利と逆に動く株価は、もちろん下がりました。
🌟金利・指数・VIX・実質金利🌟
金利上昇からS&P500はテック銘柄中心に下落し、200日移動平均割れ!
指数は全滅。 ラッセルが最もやられました。続かなければいいけど。
実質金利も上昇です!
ヒートマップは真っ赤!
欲と恐怖の指数は、まだGREED!
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