🌟6/2(木)米国株朝刊🌟QT開始!全指数下落もエネルギー株強い!

朝刊(日付順)
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おはようございます❗️6/2木曜です❗️

 今朝も世界的企業試みや、米国株の最新情報を詳しくコンパクトにたくさんお伝えしていきます❗️

🌟全体観、QT開始、素材・エネ株、食糧危機🌟

FRBは6月1日から、約1150兆円に膨らんだバランスシートの圧縮を開始します。インフレ抑制が期待されますが、どの程度の効果があるのかは金融当局者も分かっていないそうです。ドンブリ勘定がすごいですね! 債券のボラを表すMOVE指数は早速陽線を出して長短金利共に上昇しています。

 今日はまた、エネルギーにモメンタムが戻ってきています。そしてISMが良くて、金利が上昇!指数には逆風です。あとは6月FOMCも近くなってドル円がまた上昇!130円超えました!ドル建て米国株民にはありがたいかも。

 原油価格は動きありませんが、天然ガスとガソリンが大きく上昇しています。原油株・天然ガス株・石炭株・タンカー系の全てが強い上昇!

 OPECとOPECプラスの実務者協議で、ロシアを石油生産協定から一時除外する案については議論しなかったようですね。まさかWSJのガセネタだったのか?

 素材ではアルミ先物が大きく上がっている(+15%)ので、中国がコロナから復活するなら、最近かなり売られていたアルコアが買われるのでしょうか。

 素材株に影響ありそうな中国の箱もの建設が気になりますが、中国政府は国有の政策銀行に対し、インフラ計画向けに約15兆5700億円の与信枠を設けるよう指示しました。

 新型コロナロックダウンで打撃を受けた経済を刺激すべく、建設事業に力を入れるようです。

素材株は最近全体的に下がってますから、一時的な上昇があるかもしれません。

 食糧危機関連で肥料をウオッチしていますが、昨日は上がった株も売られてなかなか上昇してきません。

 ロシアのラブロフ外相は制裁で穀物輸送ができないよと発言しています。 国連のグテレス事務総長は食糧危機解消に向け前進も、合意はまだ先と述べています。ただし小麦先物はすごく売られています。50日平均線を下抜けました。食糧危機本格化はこれから?

 

🌟ロシアついにデフォルト? 影響は?🌟

クレジットデリバティブ決定委員会(CDDC)は4月に期限を迎えたロシア国債の利息約190万ドルが猶予期間内に支払われなかったため「支払い不履行」と認定した。

 ロシアは約100年ぶりにデフォルトと見なされる可能性が高まりました。CDDCは6日にも継続協議するようです。

 利息はそれほど大規模ではないものの、販売されたロシアのCDS全てが対象となり、最大32億ドル相当のCDSに関して支払いが発生する見通しです。

 最終的な決済額は入札で決まるようです。

 一方、未払い利息の規模や元本が既に支払われたことを踏まえると、今回のCDDCの判断がロシア債の広範なデフォルトを引き起こすことはないようです。

 大きい混乱は今のところなさそうです。

ルーブル/米ドルも1%下がったくらいですね。

ロ国債を「支払い不履行」に認定=CDDC | ロイター (reuters.com)

ロシアに「支払い不履行」の信用事由発生-決定委員会が判断 – Bloomberg

🌟ISM製造業景気指数は強く、金利上昇!🌟

ISMが発表した5月の製造業景気指数は、予想54.5に対し、結果56.1と強く、4月の55.4から上昇です。

 モノの需要は力強く、インフレ鈍化の兆候もありました。リセッション懸念が和らぎ、金利は上昇しました🔥

・製造業新規受注指数55.1(4月53.5)⭕

・供給業者の納入指数65.7(4月67.2)供給悪化🔥

・仕入れ価格指数 82.2(4月84.6)インフレ鈍化⭕

・雇用指数は49.6(4月50.9)昨年8月以来の50割れ🔥

 求人は多いため製造業は労働者確保に苦労しているようです。

 金曜の雇用統計で確認してみましょう。

 FRBではどうしようもない供給面は悪化し、インフレはピークを越えたようですがインフレ高すぎなので利上げ加速を市場は予想し始めるかもしれません。

 サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は高インフレに対応するため、自身が中立水準と見なす2.5%に「可能な限り迅速に到達すべき」と語りました。 アトランタ連銀のボスティック総裁は9月利上げ様子見と言いましたが、中央銀行が市場を救うようになると解釈されるべきではないと発言!

 9月様子見は全然無し派ですね。

米ISM製造業景気指数、5月は56.1に上昇 予想上回る | ロイター (reuters.com)

🌟FB メタは6/9にMETAへシンボル変更!COO辞任で下落!🌟

FB▼2.63%

メタ(元フェイスブック)

6月9日からティッカーシンボル変更し”FB”から”META”へ

シェリル・サンドバーグは、最高執行責任者(COO)を辞任

2008年初頭にFacebookに入社し、FacebookのCEO兼共同創業者であるMark ZuckerbergのNo.2に就任でした。

フェイスブックの親会社メタCOOシェリル・サンドバーグが辞任 (cnbc.com)

🌟決算 CRM,HPQ 共に上昇!🌟

CRM セールスフォース  決算後+9.88%😄

クラウド、マーケティング・セールス用アプリやビジネスプラットフォームを月額で提供するSaaS企業です。今回の決算で

🔥売上ガイダンス下方修正

 (円安等の為替影響が600Mも営利率に影響なし)

😆通年EPSガイダンス上方修正

マクロ経済が不安定でもビジネスソフト需要維持を示唆

😆メッセージプラットフォームのスラックを277億ドルで買収し生産性向上製品を拡充し好調。

 売上348M(会社予想330)Q/Q+ 5.8%

🔥ただ、同業他社と同様に先月、経費抑制のため採用と出張ペースを落としました。

基本のSales Cloudが強いのはGOOD

<今期😄>

⭕️EPS 0.98(予0.94)

⭕️売上 7.41B(予7.38) yoy+24%

❌サブスク 6.86B(予6.87)  yoy+24%

・RPO(契約済でこれから入る売上)42B yoy+20%

・残存履行義務 21.5B yoy+21%

・営業利益 1.31B(営利率18%)

<ガイダンス🔥>

❌Q2EPS  1.015(予1.14)

❌Q2売上 7.695B(予7.77)

⭕️23年度EPS 4.745(予4.65)

❌23年度売上 31.75B(32.06)

ガイダンスはミスですが、市場はビジネスソフト需要の強さを好感しました。

HPQ HP +3.86%

PCとプリンターの製造販売が中心です。

4月にバークシャーハサウェイが42億ドル買って株価暴騰してました。

バフェットさんはテクノロジー株に慎重ですが、アップルで成功し、HPが成熟してきたためのようです。

PBRが▼18でPER7倍、自社株買い比率が異常に高いです。

決算クリアで株価下落時の富豪買い成功ですね。

<😄今期>

⭕️EPS 1.08(予1.05)

⭕️売上16.5B(16.17B)yoy+4%

PC売上115億ドル、プリンター売上49.6億ドル

営業CF 0.5B yoy▼65%

FCF 0.4B yoy▼74%)

総販売台数▼17%

└ノートPC ▼23%

└デスクトップ PC +11%

<😄ガイダンス上方修正>

⭕️Q3EPS: $1.055(予1.02)

⭕️22年EPS 4.31(予4.25)

3月下旬にPolyを1株40ドルで買収することに合意し、中国の独占禁止法規制当局から承認されています。

🌟サル痘株のTNXPが爆騰! +29.1%🌟

TNXP +38% トニックス・ファーマシューティカルズ

天然痘およびサル痘ワクチンおよび組換えポックスウイルス(RPV)プラットフォーム技術に関する米国特許の発行を発表。特許は2037年までTonixに米国市場の独占権を提供することを期待。

Tonix Pharmaceuticals Announces Issuance of U.S. Patent for TNX-801 Smallpox and Monkeypox Vaccine and Recombinant Pox Virus (RPV) Platform Technology

🌟中国EV5月生産台数

(4) ユーエスさん🇺🇸米国株投資🍺🥃🍷🍶⚽ (@us_stock_invest) / Twitter

ユーエスさんのツイッターです。最近はNIOがずっと最下位ですね。

上海復活で、中国テコ入れですが、上場廃止懸念は心配です。

🌟利上げを超えれるかBNPL企業はテストされている🌟

BNPL「今買って、あとで支払う」は、従来の分割払いとは異なり、クレジットカードが必要なく、手数料もほとんどの場合はかからないため、利用のしやすく、高額商品でも分割して支払えることから、欧米では若年層を中心に人気を集めています。

 支払い方法のゲームチェンジで拡大していましたが、延滞増加と経済の減速が逆風になっています。

 借入コストは上昇し、FRBの金利とともに上下するクレジットラインに依存することがあります。

貯蓄や支出が減速し、不良債権が増える不況下で、彼らがどのようにコストを払うかは、テストされていません。Klarnaは先週、スタッフの10%を解雇する計画を発表しました。ただごとじゃありません。

 しかし、AffirmのCEOのマックス・レフチンさんは、人々の生活を改善することが使命で、私たちのアプローチは、私たちが返済できると信じている信用を広げることだけです。延滞料を請求しないプランは、景気後退期に需要が高まります。

と5月の決算会見で語りました。

 

 Affirmの貸借対照表のローン残高は約3.7%が前年の1.4%から上昇し、3月末には30日遅れています。

 しかし延滞は歴史的な低水準のようです。

BNPL企業は従来のクレジットスコアにあまり依存しないため、貯蓄が少なくクレジットスコアが低い人には魅力的です。

 アメリカは従来のクレカが主流でBNPLの普及が遅い方で2019年Q4から2021年の間に支払いでBNPLを使用したのは成人人口の約15%でした。

 普通に考えれば大ピンチですが、ピンチはチャンス!乗り越えて上昇があるでしょうか。

Missed Payments, Rising Interest Rates Put ‘Buy Now, Pay Later’ to the Test
Affirm, Afterpay and Klarna grew rapidly during the consumer-spending boom. Investors have concerns as outlook looks cloudier.

AFRM▼14.7%🔥

🌟本日のエネルギー株騰落 強い!🌟

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