おはようございます❗️6/3金曜です❗️
今日は上昇です! しかし、明日に雇用統計を控え、出来高はかなり低いです。
FRBのバンキシャのNickさんがFRBがMBSを売却する可能性について記事を出されています。
FRBは住宅ローン担保証券を受動的に縮小するには長い時間がかかるため、売却可能性を排除していないそうです。 今後はこの話題にも市場は反応しそうです🔥
OANDAのアナリストは本日の株価の動きについて「弱気な感情は行き過ぎで、今後の利益警告のほとんどが織り込まれているはず。経済活動が穏やかになるにつれて、夏には上昇し始めるはずですと述べています。
今日はゴールドマンが中国株は7~9月にボトムと言っているので夏以降に期待しちゃいますよ!
ニックさんが怖い記事を書いても、9月利上げ様子見なしとタカ派が言っても今日は株価上昇❗️
🌟OPECプラスついに増産!ロシア制裁分を補填🌟
リセッションしそうなので、エネルギー株から降りるかどうしようか迷っている方が多いと思いますが、ついにOPEC+の重い腰が上がりました!
まずは制裁状況の確認ですが、EUは2日、対ロシア追加制裁の第6弾を正式に承認しました。
ロシア産原油の禁輸や、最大手行のズベルバンクをSWIFTから排除することなどが盛り込まれています。これでEUは年内に90%のロシア産石油の輸入を停止します。 このNEWSは概ね決定していたので折込済と思います。
新しい動きで、OPECプラスが現行比で50%の供給拡大です。
9月までは日量43.2万バレル増産計画でしたが、7,8月は日量64.8万バレル増産にします!
米国など主要消費国の意見を聞き入れた格好で米国は大歓迎です。
ロシアも今回の案を全面的に支持し、協議はわずか11分間で終了したそうです。
ただし、OPEC加盟国のアンゴラやナイジェリアなどは、現在でも生産量を増やせていないため、実際は公式の数字より少なくなる可能性はあるようです。
サウジがカバーしたらいいような気もしますが。
増産はロシア制裁の補填ですが、ロシアの副首相は5月に石油生産は回復を始め、6月にピークに達するとしています。
しかしWTI原油は上昇しました。
想定以上の増産ではなく、上海の復活や、ロシア禁輸の影響の方が大きいと市場は見ている証拠でしょうか。価格が下がらないところを見極めての増産なんでしょうね。
今日は原油が上がっても石油株やタンカーは下げています。なかなか方向感が定まりませんが雲行きは怪しいので積極的にはいけませんね。
サウジアラムコ『2222』は▼2%です。
🌟ロシアがウクライナの穀物輸出を可能に 🌟
ウクライナからの穀物輸出について、穀物を積載した船舶が「人道回廊」を通して黒海に面するウクライナの港から出港できるようにすると表明しました。
ロシア、ウクライナからの穀物輸出を可能に 船舶の安全保証=国防省 | ロイター (reuters.com)
食糧危機懸念が少し和らぎそうですが小麦は+1.63%上昇でした。
🌟今度はゴールドマンが嵐が来る発言!🌟
ゴールドマン・サックス・グループのジョン・ウォルドロン社長は、この先はさらに厳しい経済状況が続くと警鐘を鳴らしています。
前日にはJPモルガンのダイモンさんが警告していました。
「この先は一段と厳しい経済状況になり、資本市場の環境が厳しくなることは間違いない」と発言。
しかし、景気低迷時でもゴールドマンがが高収益をあげられることには自信を示し、「経済環境がどうであれ、うまくやっていけるだろう」と語りました。
周りを警戒させて、自分だけは大丈夫発言な感じですね。 今日はGS +0.75%
金利上昇し、リセッションしなければ銀行株は好調です。リセッションしそうですが・・。
🌟ゴールドマンは中国株買い!🌟
中国の成長率は下方修正されっぱなしですが、
ゴールドマンサックスは中国企業の利益は7-9月が底と考えています。
毎日のように政策支援の発表があり、強気見通しなので、MSCI中国指数に今後12カ月で20%の上昇余地があるとみて中国株のオーバーウエートを維持しています。
財政出動の恩恵を受ける企業や国有不動産開発、新コロナからの回復企業を勧めています。
ゴールドマン、中国株投資の根拠揺るがず-企業利益は7-9月が底 – Bloomberg
ゼロコロナで700兆円溶かしたとも聞きますが、緩和で超インフレにならないか心配ですが、ゴールドマンが正しいなら9月から買いでしょうか。
11月は5年ぶりの共産党大会に向けての経済回復に中国の威信がかかります。
🌟ADP雇用統計低い!🔥
5月の米ADP民間雇用者数の発表がありました。
雇用統計に先行して雇用状況がわかりますが、乖離していることもあります。
結果は市場予想を大きく下回り、新型コロナウイルス禍からの回復が始まって以降で最も低い伸び🔥
・前回 24.7万人
・予想 30.0万人
・結果 12.8万人
引き続き人材確保に苦戦も、インフレと貯蓄率低下により、今後は労働者の雇復帰が増える可能性があると見られています。そうなれば賃金の伸び鈍化とインフレ減速につながるためFRBが喜びます。
つまり、今は全然ダメということです!
また、中規模以上の企業は21.9万人増でしたが、従業員数50人未満の小規模企業は9万1000人減と苦労しています。
🌟マイクロソフトが利益警告!しかし上昇!🌟
MSFT +0.79%
マイクロソフトが4-6月期の業績見通しを引き下げました。
<売上高>
従来予想の最大532億ドルを519.4億~527.4億ドルへ引き下げ。
<EPS>
従来予想の2.28~2.35を2.24-2.32ドルに下方修正。
<理由>
為替変動が四半期売上に与える影響を4.6億ドルとみています。2021年通期の売上1680億ドルの約半分は米国外で計上。
<アナリスト見解>
大手ソフトウエア企業の大半は、売上高の3分の1超を米国外で得ているため繰り返されるテーマになると見ています🔥
<値動き>
窓を開けての下げで寄付きましたが、すぐに回復が始まり、プラスに転じました。
最近はOfficeの成長率鈍化や採用を減らしたりとネガティブな話題が多いですが、今日は強かったですね。
ついでにアマゾンのNEWSです。
AMZN +3.15%
来年6月末に中国で電子書籍「キンドル」ストアを閉鎖します。中国の電子書籍分野で独走しているテンセントの壁は厚く、中国市場に食い込めませんでした。
あと、アマゾンの広告について、さらについでです。直近の四半期でAmazonの広告収入はGoogleの総広告収入の15%近くに増えてきています。
🌟バイオ株下落の中、LQDA+12.08% REGN▼4.28%🌟
リセッションが近づくと上昇しそうなバイオセクター株は本日下落。下がってるなか、
先日取り上げた LQDAは+12.08%でした。
朝刊太郎ブログ
リジェネロンREGNは▼4.28%
複数のがん種で承認されているセミプリマブでサノフィと提携にあたり株式を取得し、がん領域への取り組みを強化するとIRにあります。
株式取得が嫌気でしょうか。
🌟決算ありました。C3AI、S、CRWD、NCNO🌟
⭐️C3AI ▼5.01%
⭕EPS ▲0.21(予▲0.2855 )
⭕売上 72.32M(予71.3) yoy+38%
FY22
⭕EPS ▲0.73(予▲0.79)
⭕売上 252.8M(予252) yoy+38%
<ガイダンス>
❌Q1売上 $66M(予72)
❌FY23売上 312M(予3.34)
⭐️S +2.19%センティネルワン
⭕️EPS ▲$0.21(予想 ▲$0.24)
⭕️売上高 $78.26M(予想 $74.66M) +109%
営業利益率▼73%
営業CFマージン▼63%
FCFマージン▼70%
※利益のマイナス幅は拡大🔥
大口顧客数 yoy+113%
売上継続率NRR yoy+131%
四半期(Q2)ガイダンス
⭕️売上高 $95M~$96M(予想 $84.85M)
通年(FY23)ガイダンス
⭕️売上高 $403M~$407M(予想 $374.17M)
CRWD +7.79% アフター▼3.3%中
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