おはようございます❗️6/23木曜です❗️
今朝はパウエル議長の議会証言がありましたね!
早速行きます!
🌟パウエル議長の議会発言内容🌟
発言を今後の金融政策と、ソフトランディングできるのか? についてまとめてみました!
<今後の金融政策について>
・インフレ面で目標達成にほど遠い
・利上げはガソリンや食品価格を押し下げず
・FRBのツールはエネルギーや食品に影響を与えることできない
(供給側へは効果なしということですね)
・米国のインフレは、他国よりも需要に左右される
・需要の伸び抑制に向け努力
(需要が減少するように景気後退させると理解できます)
・100bp利上げに関する質問に対し、「いかなる利上げ幅も排除しない」
・バランスシートの縮小が十分に進んだ段階で住宅ローン担保証券MBS売却を検討へ
(MBSは毎月償還されますが、資産圧縮の当初の計画では売却は検討されていませんでした。FRBメンバーからの発言はあっていました。FRBが購入したMBSは2.77兆ドル。まだまだ引き締めは序の口ですよと受け止めました)
<ソフトランディングできるのか>
(今後の金融政策を受けて、リセッションするのかが今後の株価見通しに大きく影響します。
リセッションならSP500は3200~3000を目指すと言われています。FOMCでは、景気減速し失業率上昇もソフトランディング可能と発言がありました。)
・厳しい課題、過去数カ月でかなり厳しくなった
・利上げが景気後退を招く可能性はある
・景気後退の可能性が特に高まったとは見受けられず
・金利上昇がかなり急速に住宅価格に影響する見通し、住宅市場は減速している
(『かなり厳しくなった、景気後退可能性アリ』とのことで、徐々にリセッションする側にシフトしてるように感じられます)
<株式市場の反応>
概ね先週のFOMCに沿った発言で、安心感が広がっているためか上昇したんですが、引け間際に急落しマイナスへ転じました。 毎回、パウエル議長が発言すると上昇する流れがストップです。さすがに学習して早めの利確ですね。 翌日に急落する流れですが、明日はどうなるでしょうか。
翌日は機関投資家が会議して、『売り』となってましたが、FOMCは先週あったばかりで、反応が薄いかもしれません。MBS売却にパウエルさんが言及したことに反応があるかも? (各メディアが取り上げてません)
〔情報BOX〕パウエル米FRB議長の議会証言要旨
FRB議長、軟着陸「非常に困難」-景気後退の「可能性」はある
金利は景気悪くなるためか債券買われてだだ下がりです。
恐怖指数は低下。債券のVIXと言われるMOVE指数も低下です。金利が下がると株式にはいいはずですが、指数は少しさがりました。
ヒートマップは昨日好調だったエネルギーがまた売られてますね!
じゃあ次は、未来に期待の電気自動車行きます!
🌟EV成長とテスラ利益がすごい!🌟
21年の世界販売台数に占めるEV割合は8%未満で、22年第1・四半期には10%弱でした。
米コンサルティング会社アリックスパートナーズは世界全体の自動車販売台数に占めるEVが2028年までに33%となり、35年までに54%に達すると予測。
企業は22年から26年にかけてEVと電池に少なくとも5260億ドルを投資する見込みです。
20年から24年までの5年予想の2倍以上です。
こうした投資額の増加で「EV市場の成長は必然になっている」とみられています。
この移行には働き方全体の抜本的な変革が必要になり、一部の企業は内燃機関車とEVのビジネスを分離することで利益を得るとの見方です。 BYDは早々にEVのみにしぼって成功しています。
今のところ、EVの原材料価格は5月時点で、EVは1台8255ドル、内燃機関車は3662ドルとEVが2倍以上高くなっています。でもテスラの利益はすさまじいですね。
テスラが初の「運転資金不要」になったようです。 トヨタを急追⁉️
資金サイクルが高速化し、原材料調達から生産、代金回収までの期間を示すキャッシュ・コンバージョン・サイクル(CCC)は2021年度にマイナス。
量産車の生産開始から初めてで、多額の運転資金が必要な製造業では珍しいそうです。
22年1~3月期の純利益が前年同期比7倍超の33億ドル(約4500億円)とトヨタ自動車(5338億円)に迫る原動力の1つとなっています。 ヤバッ! 21年はたった150万台です。トヨタは約1000万台。
ただし、Teslaは上海工場のアップグレードのため、ほぼ全ての生産を7月最初の2週間停止ということで、次の決算は超心配です。 超景気悪くなる予想のイーロンマスクさんは最近、固定給従業員10%リストラ発表してます。
🌟エネルギー株下落、エネルギーNEWS追ってみた🌟
今日も原油下落! 50日線を完全に下回りました!
天然ガス,ガソリンはヨコヨコ。
昨日のNEWSですが、<原油先物、5ドル超下落、バイデン氏がガソリン高騰対策発表へ>と記事があります。議会通過は超難しいと市場は思ってるはずですが・・。
<ロシアのガス供給完全停止も、欧州は今準備を=IEA事務局長>
国際エネルギー機関IEAは,ロシアが需要が高まる冬の前に政治的影響力を確保しようと欧州向けの天然ガス供給を完全に遮断する可能性があると指摘。気をつけろ!と言ってます。
しかし天然ガス株は下落!
IEAは欧州はロシアのエネルギー代替確保を急ぎ、原子力を含めた再生可能エネルギーを大幅に強化すべきと指摘しています。
原油がダメなら石炭か?
<EUは石炭への移行を示唆し、ロシアはガスに関する「不正な動き」で非難>
<石炭投資は、各国がエネルギー安全保障を懸念する中、今年は10%増加する見込み>
石炭のNEWS多いですが、今日も下落。6/9くらいから下落です。近いうちに実需で上がりそうですね。
舟も最悪!
🌟中国経済のNEWSを追ってみた!🌟
アメリカが景気悪いなら、中国株が気になるので今日は同行を追ってみます。 景気は最悪です。ただ、景気支援策をやり続けているので、株価は上昇してます。米国上場廃止等のリスクは常にありますが、野球に例えると、リードはいくらでも取れるけど、牽制球が入るとアウトになる感じでしょうか。
<中国主席、景気回復へ世界の結束呼びかけ 制裁を非難>
中国の習近平国家主席はBRICSのオンライン演説で、国際的な結束と協力を呼びかける一方でロシア制裁は「諸刃の剣」と非難。
回復中断を防ぐため協調強化を主張。中国はマクロ政策を強化し、コロナの影響を抑え、成長年間目標を達成するため、効果的な措置を講じると述べました。詳細には踏み込まなかったようです。
まずゼロコロナ政策をどうにかしないと世界の供給網がズタズタになるんですけどね。
<中国、フィンテック企業の健全な発展促進へ-習氏承認>
中国の習近平国家主席は22日開いた会議で、決済・フィンテック業界の「健全な」発展を促進することを承認した。アリババ傘下のアント・グループなど、テクノロジー企業に対する幅広い締め付けが緩和される兆し。
当局は規制を改善する一方、企業には本業への回帰を促すそうです。少しひっかかりますね。
中国株はそれほど反発せず!
昨日から「ウイグル強制労働防止法」施行されています。
・強制労働ではないと証明できない限り、輸入を禁止する
・中国以外の国からの輸入品についても、供給網に新疆産の原材料などが含まれれば、禁輸対象。
強制労働がないと証明することはほぼ不可能に等しいらしいです。
ただ、中国関税を撤廃すれば米国のインフレ率が1%下がるので、米国企業の反発はありますが期待しています。バイデンさんはインフレ対策で選挙前に行動したいと思っているはずです。
<中国6月住宅販売は急拡大、制限緩和や刺激策で>
100都市の新築住宅販売(床面積ベース)は前月比21%増見込み! 5月末まで2カ月にわたって封鎖された上海の販売は684%増見込み!
上海ロックダウンからのリバウンドなので当然といえば当然でしょうか。
🌟個別株NEWS AMZN TTD JPM🌟
⭐️AMZN+0.25% 🔥TTD▼3.57%
Amazon Web ServicesがThe Trade DeskのUnified ID 2.0に関してパートナーシップを締結
今日はハイグロ株はほぼ上昇ですが、TTDはなぜか数少ない下落銘柄です。
🔥JPM▼0.56%
JPMorgan Chaseは、住宅ローンの利上げが住宅ローンの購入と借り換えの需要を圧迫しているため、住宅ローン部門で数百人の従業員を解雇
住宅ローンの利率の上昇は、不動産、住宅建設業者、建築製品業界全体に。
リストラNEWSは株価あがりますが下落!
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