今朝は異変、異変! てぇーへんだー、おかしいおかしい相場おかしいよ~!
6/15から下がり続けていた米国金利低下がさらに加速!
3%を切るか試していた10年金利は、一時2.791まで低下しました!
10年金利チャート
金利がリセッションが迫っていると絶叫!
これはドルも売られてるだろうと思ったら、DXY(ドルインデックス)は105超えたまま! 金利低下、ドル高の不思議な展開・・。
考えた結果、こいつぁ~アメリカ人が不況から身を守るため自国通貨抱えておきたいから、ドルに戻してるんだな~と思いました。
別腹として安全資産の国債は買われています。
債券ETF
そして、VIX が大きく下がりました!
SP500のヘッジがない!恐怖が全然ない!
金利低下が株に好感されていますが出来高は低く、VIX低いため底打ちはまだです!
ゴールドもドル高のままですが、急落から反転、下ヒゲつけて上昇です。
結果、リセッション懸念で強烈な金利低下が発生したことでマーケットは反射的に株に飛びつきました。
不安感によって債券やドルが買われ、ゴールドも買われました。
なぜこうなったのかというと、 景気の減速が色濃くなってきたためインフレ低下、早期の利上げ停止が想像されたからです。
昨日のコアPCEはピークアウトし、本日発表があったISMの新規受注指数は節目の50を下回りました。
大きかったのは、ISM価格指数が82.2から78.2へ低下しインフレピークの兆候があったからです!
天然ガスは在庫増で昨日暴落、原油もレンジ気味になっています。
特にPCE鈍化の兆候で、先行き見通しの下方修正がでてきています。 コロナで最初にインフレが来ると予言したサマーズさんも、リセッションが早まりインフレも和らぐと発言しています。
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