🌟9/22(木)米国株朝刊🌟FOMCどうだった?

朝刊(日付順)
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おはようございます❗️9/22木曜です❗️

米国株のNEWSブログです! 

毎朝出勤するまでにマーケットの熱気をそのままお届けしています!

では宜しくお願いします。

🌟FOMC解説 0.75%利上げ3連チャン🌟

今朝は、重要なFOMCでの政策金利発表がありました!

昨日、FRBの番記者ニックさんが75bp利上げを示唆する記事を書いていましたが、まさにその通り! 

 3会合連続で75bp利上げとなりました!

予想通りで混乱ないはずですが、直後は多少の反応はありました。

直後の2年債利回りは上↑ 4.123

10年は↑↓のジェットコースター、

株は↓ へ反応。 ビッグイベントですからね!

詳細は後ほど!

今回の利上げで政策金利は3.00~3.25%になりました。

実質GDP、失業率、PCEは前回見通しより全て悪化しています。 2023年末に失業率は4.4%(中央値)まで上昇すると予測。今は3.7%です。0.7%の悪化でインフレ収まるか心配。

ドットチャートを見ると、年末の政策金利予想は4.25~4.5%がFRBメンバー見通しで最も多くなっていて、直前のCMEの市場予想と一致していました。 6月ドットチャートは3.25~3.5%だったので3か月で予想が1%上昇しています。

 いかにFRBの見通しが当たらないか!

年内はあと1.25%利上げとなるので、11月0.75%、12月0.50%利上げが既定路線になりました。

 今後はここからインフレがどう動くかでシナリオがガラっと変わります。 

2023年は4.25~5%の間で均等になっているので、今年で利上げは終わらない見通しです。 利下げは再来年になりそう‥

超長期は前回と同じような予想配分になっているので少し安心しました。2.5%。遠い未来に懸けるナスダックがゴミにならなくてよかった。 長期レバナスホルダーからするとうれしいかも。

FRBの予想は全く当たりませんが、今回のドットチャートが今後の展開のモノサシになります。 賞味期限はすぐに切れますけど。

CPI前年同期比のチャート

 今回のインフレは40年前と似ていると言われますが、当時は1960年代後半から10年以上かけてピークをつけて、ボルカー議長の厳しい利上げで収束しました。

 今回はコロナから2年3か月でピークを打ったので、短期勝負で40年前よりも収束は早いと予想しています。 既に経済指標にかげりが見えてきています。

 来週金曜にPCEの発表があります。個人の消費支出の変動分のうち、物価変動によるものを除くための指数です。

CPIと違い、物が実際はいくらで売れたかが元になるため、経済状況がより反映されます。FRBCPIよりPCEを重視しています。

 CPIと違い、まあまあの鈍化を予想しています。 そうなると景色は一変します。 来週末に明るい未来が見えることを願ってます!

パウエルさんの記者会見では、利下げはインフレが2%に戻ると確信してから検討と厳しい発言がでました。

 ただし、前回のFOMCの議事録でもあった、

『ある時点で利上げの経済への影響を評価し、利上げペースを落とす』

という発言もありました。議事録発表後はこの内容で株価上がった記憶がありますが、もはや意味ないですね。

インフレについては、一次産品価格はピークにみえ、サプライチェーン問題は解消されつつあると明るい発言。

ソフトランディングについてはいつも通り、非常に困難という見通しです。

🌟金利・VIX・指数・実質金利🌟

FOMCの内容をまとめてるうちに、SP500は下げを取り戻しましたが、4:00から下落が加速!

指数は全部下げました。パウエル発言の影響ですね。

債券は買われ、利回りは低下しました。2年利回りは前日比プラスですが、下がってきています。それでも4%を超えました❗️2007年10月以来です。

ドルは一時下がりましたが、引けにかけて上昇してきました。

ドル指数のDXYは111を超え! ドル強さが加速!

ドル円も上昇です。ほぼ144円です。

原油は経済冷えるなら下がります。戦争激化なら上昇か? 今日は1%くらい下げ。

ガソリンは一旦下げ止まりのようです。

FOMC前のヒートマップ

FOMC終了後のヒートマップ

引き締めと市場はとらえらたので成功ですね!

出来高は普通くらいで、高くありませんでした。

 

 財務省発表の実質金利は2年以外は全て低下です。

ということで債券市場は今回のFOMCは成功と見ています。

🌟米中古住宅販売、7カ月連続で減🌟

米中古住宅販売、7カ月連続で減少-住宅ローン金利高騰が打撃に – Bloomberg

新築より市場規模が大きい中古住宅です!

米中古住宅販売、7カ月連続で減少!

・8月の販売件数、0.4%減の年率480万戸-2020年5月以来の低水準

7カ月連続の減少は、2007年に米住宅市場が崩壊して以降で最長。借り入れコスト急上昇と物件価格の高止まりが原因です。

中古住宅価格は前年比7.7%上昇の38万9500ドル-20年以来の小幅上昇

 あれ、価格上がってるじゃん! と追ったら、先月よりは下がってますね。

エコノミストの間では、住宅建設業界の景況感は弱まっているが、需給が逼迫しているため、住宅価格下落は比較的小さいとの予想が多いようです。

販売件数は減少しているものの、「在庫の純増は見られない」ようです。

 根強いインフレ続く!

販売件数は急減してるので、住宅業界は冷え冷えです!

米30年固定住宅ローン金利が6.25%に上昇、08年来の高水準-MBA
米国では、30年固定住宅ローン契約の平均金利が先週、6.25%に上昇。2008年10月以来の高水準となった。上昇は5週連続で、住宅市場における厳しい環境が浮き彫りとなった。

米30年固定住宅ローン金利が6.25%に上昇、08年来の高水準❗️

30年固定住宅ローン契約の平均金利が先週6.25%に上昇

。2008年10月以来の高水準。上昇は5週連続で、住宅市場に厳しい!

MBAによれば、週間の購入は前年同期比では30%近いマイナス。ローン借り換えも前年比約83%減

エコノミストは、「週ごとの変化は季節調整難の影響を受ける可能性があるが、とはいえ住宅購入申請で下向きのトレンドが続いていることは明白だ」と指摘。

パウエルさんは今日のFOMCで「住宅市場は調整局面を通過する必要あるだろう」と述べました。

🌟プーチン大統領、軍動員令で30万人召集🌟

訂正プーチン大統領、軍動員令で30万人召集 西側の「核の脅し」批判
ロシアのプーチン大統領は21日、軍の部分動員令に署名したと明らかにした。動員令は第2次世界大戦以来で即日適用される。西側が「核の脅し」を続けるなら、ロシアは兵力の全てを用いて対応すると警告した。

プーチン大統領、軍動員令で30万人召集!

動員令は第2次世界大戦以来で即日適用されます。西側が「核の脅し」を続けるなら、ロシアは全兵力で対応すると警告! どっちが脅してるんだか!

国民に向けたテレビ演説で「わが国の領土保全が脅かされるなら、われわれの市民を守るためにあらゆる手段を用いる。これは脅しではない」と述べた。

動員令は徴兵ではなくて、軍務経験者全員が対象です。

国内法で、全面的な国外派兵ができませんでしたが、今までよりも兵士を増やせます。

また、 50,000 人の囚人を募集しようとしているそうで、6 か月間最前線で 戦えば釈放です! 死刑より刑務所の方がマシでは?

国内からの批判もすごいでしょうが、プーチンさんはまだまだ戦争続けます。 FRBでは物価をどうにもできない領域です。

やっぱり、30万人動員発令を受け、今夜モスクワでデモが勃発したようです! 国民も引っ張りだされるなら他人事じゃないです。 そろそろ内部からの反発で戦争終わるかも?

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今日は以上です!

いつもありがとうございます!

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