いってらっしゃい、いってきます!朝刊太郎です!
11/15火曜です❗️
米国株のNEWSチャンネルです。
世界経済から個別株まで、わかりやすく取りまとめてお伝えしています!
騰落もお伝えするので相場観が身につきます。
今朝も自分のシナリオとズレが生じていないかチェックにご利用ください!
米国株情報収集ポートフォリオの一角にどうぞ!
先週はCPIの発表で明確なインフレ鈍化が見られ株式相場は好調!
FTXの破産、中間選挙では民主党が上院で過半数を獲得し、山あり谷ありでした!
11月も半分終わり! 決算も落ち着いて、今週、来週は大イベントはなしです!
でもここからが面白いところ!
今週は今夜の生産者物価指数、水曜の小売り売上、土曜の中古住宅販売などで経済鈍化が鮮明になれば利上げペース減速が高まり株価上昇加速からクリスマスラリー期待です!
今夜はトランプ大統領がおそらく大統領選出馬表明です。
大人気ではないことが選挙でわかりました!
決算は火曜は寄付き前にウォルマート、水曜引け後にエヌビディアが大きいです。今日はAMDがアップグレードされてました。
エヌビディア決算では中国半導体規制への見通し等気になります!
では今週も宜しくお願いします。
🌟アマゾン大リストラ! ブレイナード利上げ減速発言!🌟
AMZN▼2.34%
アマゾンの大型リストラの人数が具体的に出てきました!
ニューヨーク・タイムズによると人数はまだ流動的ですが、今週、技術職などで従業員の3%、約1万人の大型人員削減を週内にも実施! 主な対象はアレクサ等のデバイス部門、小売、人事です。
アマゾンの全従業員数は昨年末時点で160万人以上です。
年末商戦中にも関わらずまだまだ続く可能性もあります。
METAは従業員の13%の1.1万人でした。経費増えすぎのGoogleもそろそろ?
GOOG ▼0.72%
午後からGoogle Workspaceに問題が発生でサービス停止しているようです。
ブレイナード副議長、「近く」利上げペース減速する可能性に言及 – Bloomberg
モルガンスタンレーは来年末までに前年比CPI2%割れと夢のような予想を出しました。
FRBのブレイナード副議長は14日、利上げペースを鈍化させることが近く適切になると述べました。
一方で利上げ停止はまだないことも強調!
インフレについて「CPIの結果から、重視しているコアPCEが若干低下している可能性を感じる、歓迎すべきこと!」とのこと。
もう一押しのところまで来てます!
あと、FTX破産で問題になっている暗号資産には強力な規制が必要との考えを改めて示しました。
🌟金利・指数・VIX・実質金利🌟
実質金利が先週末にすごく低下していました!
9月のFOMC前の水準です。 一日で5年ものが1.74から1.48へ!
今日は1.58に戻しました。 金利全般上昇!指数は最後に寄り切られました。 先週末と逆でヘルスケアが上昇!
🌟小売り悪けりゃオフプライス企業に注目!🌟
今週小売りが失速すれば、オフプライス企業に注目です。
オフプライスとは、過剰在庫を買い取り、割引して販売すること。
アウトレットと混同されがちですが、アウトレットは自社の売れ残り品を安く販売すること。 オフプライスは小売店がブランドの売れ残り品を仕入れて安く販売することです。
同様の動きがあったのは2008年で、その後10年にわたりオフプライスのシェア拡大が続きました。在庫が膨らみ、消費者が買い控える中、Ross Stores (ROST) や Burlington Stores (BURL) などのオフプライス小売業者が勝者になるかもしれません。
🌟機関投資家、仮想通貨と永久に決別か? 🌟
【FTX】バランスシート状態に衝撃広がる、顧客資産回収は望み薄か – Bloomberg
機関投資家は仮想通貨から永久に決別か?とブルームバーグの記事。
世界2位の暗号資産取引所FTXの流動資産9億ドルに対し、負債は10倍の90億ドルは衝撃でした!FTXは破産し資産回収は無理そうです。
ツイッターとか見てると、2億下ろせないとか!息してない人もいると思います。考えるだけで恐ろしい。
日本法人のFTX Japanは分別管理されていましたが、顧客へ出金可能か顧問弁護士と協議中。せめて元本くらいは戻るのか?12/9まで業務停止命令を受けました。
創設者バンクマンフリードは数日で全資産160億ドル失いました!
本来、会社が倒産しても守られるべき顧客の資産を、勝手に関連会社に横流しして補填!これが心配を失った原因。
FTXは大谷選手も広告棟でしたから信じちゃうよ! 実はなんでも有りだったダークな仮想通貨業界!
ウソかホントかハッキングもされて24時間で約920億円分やられているとかいう始末!
これなら機関投資家は仮想通貨関係に投資して損したら、顧客からに説明できません!
今週も仮想通貨は売られると思ったら、上昇してる!
逆転に賭ける個人勢の生き残りか、悲観の中で買う富裕層か?
しかし機関投資家からは上昇を狙った売りが繰り返されるでしょう。
弱肉強食の世界!
バイナンスが取引所で世界一位ですが、FTXと同様に信用を無くせば仮想通貨はしばらく終了です。
バイナンスCEOのチャンポン・ジャオは14日、業界復興に向けた「リカバリー(事業再生)ファンド」設立を発表! 暴落を止めようと行動に出ました!
全般的には強い基盤を持つけど、流動性危機に直面しているプロジェクトを支援するそうです。これで仮想通貨市場が元気づきましたが、ホワイトナイト的な動きは以前のFTXと似てますね。
仮想通貨関連企業被害の全貌が明らかになるまでには数週間かかる見込みです。
生き残るのは世界初の暗号資産で、発行主体がなく、国家や銀行に依存しないビットコインかもしれません。
🌟バイデン、習近平、初の対面会談どうなった?🌟
G20で、首脳会議で習近平国家主席はバイデン大統領と約3時間の会談! 実はバイデン大統領就任以来、対面会談は初めてだったんですね~! だから仲悪かったんでは? ついでに飲んで2次会まで行って紹興酒飲んでりゃ世界は平和だよ!
中国は今年、ナンシー・ペロシ下院議長が25年ぶりに台湾を訪問してから軍事関係や気候変動分野で米国との実務者レベルの協力を打ち切っています。
今回は、緊張緩和路線でバチバチじゃなくて良かった。
バイデン大統領は民主党が上院が過半数とったので、習氏に「会えてうれしい」と余裕の挨拶。覇気もみなぎってるはずです! 習近平さんはおとなしめ!
バイデン大統領が言うには、会談での習氏は「直接的で率直」。台湾を侵攻する「差し迫った」脅威はないと明言。
バイデン氏は台湾を独立国家として認めない「一つの中国政策」へのコミットを続けていると説明。一方「台湾に対して攻撃性を増している行動には反対だと表明し、世界の繁栄を脅かしている」と主張しました。
習近平さんは、台湾問題は「中国の核心的な国益」で、米中関係の第一の「レッドライン(越えてはならない一線)」だと伝えています。 共産党大会後の人事でライバルを一層したので、中国国内では誰も習近平を止めれません。 個人崇拝国家なので侵攻はあると思っておいた方が無難です。 今日は米中仲良しだったので、規制が厳しい半導体株にも中国株にも平穏な一日だったでしょう。
🌟OPEC22,23年需要を下方修正🌟
OPECが月報で22年の石油需要見通しをまた下方修正!
今年の世界石油需要伸び見通しを日量255万バレル(2.6%)と前回から10万バレル引き下げました。
下方修正は4月以降で既に5回目!
23年の伸びも日量224万バレルと10万バレル下方修正です。
理由はインフレ、金融引き締め、政府債務、労働市場の引き締まり、サプライチェーン制約継続等、様々です。
22年と23年の世界経済成長率予測は据え置き。
東欧の地政学的状況が解決されればタカ派的でない金融政策になるかもしれない読みです。
11月から200万b/d減産ですが、毎回各国が予定通り生産できていないので実際100万b/dになっています。
そのため、12/4のOPECでは基準生産量変更が議論されるようです。
中国の主要都市でコロナ感染者が最多更新、全土1.6万人超
上海ディズニーリゾートは14日、再開時期は未定
中国、不動産業界に7.8兆円の追加支援
🌟フロンティアマーケットETF、他🌟
FM ISHARES MSCI FRONTIER 100 FUND
ベンチマークはMSCI フロンティア・マーケット100インデックス
経費率0.79% 配当3.43%
ベトナム30%
モロッコ10%
バーレーン9%
アイスランド8%
ルーマニア6%
他37%
業種別では、金融比率が36.8%と多く、次に不動産比率が12.45%です。
AMD +1.55%
Baird社のアナリストが、AMDをニュートラルからアウトパフォームに格上げ、目標株価65から100ドルへ!
WMT ▼2.96%
WMTが決算を明日発表します。EPSは1ドル31セント、売上は1464.7億ドルが予想
それと、卸売り物価指数! インフレ鈍化が加速しているか?
水曜夜は小売り売上発表です。
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