今日は強い雇用統計を受けてバイデン大統領は力強いスピーチをしていますが、
FRBはインフレ退治のため、50bp利上げ連続3回が確定的です。
歴史的に初めてのことなので経済が耐えられないという懸念が広がっています。
政策金利は0.75~1%、インフレは8.3%と大きく乖離したままです。
6/12からQTによる償還も始まります。
株式急落の要素が進行中です。
・世界中でインフレが拡大
・米ドルの世界流動性の縮小
・米国のエネルギーコスト上昇(ガソリンは今日も最高値更新)
・世界貿易の不調
ダウ交通指数(DJT)(IYT)は7カ月ぶりの低水準
そして、今週は非常に稀な危険シグナルがいくつか出ています。
🔥テスラが10%リストラを発表
🔥ゴールドマン、JPモルガンCEOが嵐が来る発言
🔥マイクロソフトの利益警告
この3つのシグナルは米国株の大暴落の予兆かもしれません。
過去19回のベアマーケットの平均は▼37%です。
また、為替見通しについては、今日のドル円は130円を超えてきましたが、米経済後退なら今後はドル安の公算が強くなります。
中国経済のコロナからの再開で一部アジア資産持ち直しドル高ピークの観測も出ています。
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