今日は先行きが暗いニュースが多かったのでザッと見てみましょう。
🔥住宅購入キャンセル
米国6月の住宅購入キャンセル急増!
契約を結んだ住宅の15%の約6万件がキャンセルです。住宅市場の落ち込みはリセッションに直結します。
7/2には米国の住宅ローン貸し付け会社や借り換え提供企業、不動産業者が今後数カ月間に数千人の従業員を解雇する可能性があることが報じられました。
全米住宅建設業協会(NAHB)のチーフエコノミストは「金利上昇と住宅建設費の高止まりによる住宅購入コスト上昇で、購入者の関心低下」と指摘。
7/13に7/2~8の週のMBA住宅ローン申請指数にも注目です。
🔥ブラックロック
世界一の資産運用会社もネガティブ❗️
「安定的なインフレと経済成長の共存は終了、今後はしつこいインフレと急激かつ短期的な経済活動の変動に直面することになる」
🔥ニューヨーク連銀インフレ率
米消費者の短期インフレ期待が過去最高、3年先期待は低下=NY連銀 | ロイター (reuters.com)
ニューヨーク連銀の6月の調査では米消費者の1年先インフレ期待が6.8%と、前月の6.6%から上昇。調査が始まった2013年以降で過去最高水準です!
🔥SP500予想下方修正
UBSがS&P500年末予想を下方修正しました。
4,850→4,150。 現在3854
⭐️ハト派のカンザスシティー連銀ジョージ連銀総裁
「利上げ開始から4ヶ月しか経っていないにも関わらず、これだけリセッション議論が熱を帯びているのは異常❗️
🔥バイデン大統領の支持率
民主党支持者からの支持率が33%へ低下。
64%の民主党支持者がバイデン氏以外の当選を希望ということで、現政権が期待されていません!
中間選挙前ですがしめっぽいです。FRBへの圧力がFOMC前に高まりそうです!
🔥まとめにブラックロック見通し
弱気:米国株、米国債
強気:米インフレ連動債、英国債
インフレが続くと見ています。
国連の世界人口が2030年には85億人になるという見込みもあるし、食糧、エネルギーは長期的に不足しそうで心配ですね。
2023年にインドの人口が中国を抜くと予測されています。
2011年に12億人のインド人口は、現在中国と同じ14億人です。
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