🌟米ミシガン大消費者信頼感、8月は55.1に上昇 予想上回る。1年先インフレは5%予想🌟
ミシガン大消費者マインド指数:8月速報値は55.1に上昇-予想52.5
米消費者のセンチメントは8月初旬に3カ月ぶりの高水準に上昇した。経済と家計の見通し改善が背景。インフレ期待はまちまちで、5-10年先のインフレ期待は3%(前月2.9%)に若干上昇した一方、1年先のインフレ期待は2月以来の低水準となる5%(同5.2%)に下がった。
米ミシガン大消費者信頼感、8月は55.1に上昇 予想上回る
米ミシガン大学が12日発表した8月の消費者信頼感指数(速報値)は55.1と7月の51.1から上昇し、市場予想の52.5を上回った。6月には過去最低の50を付けていた。
6月にはパウエルさんが衝撃を受けた米ミシガン大の
8月消費者信頼感指数(速報値)の発表がありました。55.1と7月の51.1から上昇し、予想の52.5を大きく上回りました。6月には過去最低の50でした。
リセッション懸念は一段落ってこと?
現況指数は55.5と、前月58.1から予想外に低下。
期待指数は47.3から54.9に急上昇!
上昇率は2009年以降で最大
1年先のインフレ期待は5.2%から5.0%に低下し、6カ月ぶりの低水準を記録。
一方、5年先のインフレ期待は2.9%から3.0%に上昇。長期金利上昇側ですね!
今は悪いけど、5年後の未来は明るくなる結果でした。
期待指数の全ての要素が改善。特に低・中所得者層で改善。それでもインフレが生活水準を低下させると嘆く消費者の割合は48%です。
先月よりも良くなったけど、まだまだ悪い水準ですね。
🌟米輸入物価、7カ月ぶり下落 20年4月以来の大幅な下げ🌟
米輸入物価、7カ月ぶり下落 20年4月以来の大幅な下げ
米労働省が12日に発表した7月の輸入物価は前月比1.4%下落した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は、関税を除く輸入価格で前月比1.0%下落だった。燃料と燃料以外の製品の価格がそれぞれ下がったのが主因で、為替のドル高傾向も下落要因となった。6月は0.3%上昇していた。
米労働省が12日に発表した7月の輸入物価は前月比1.4%下落でした。
下落は7カ月ぶり。下落幅は2020年4月以降で最大!
前年同月比で6月10.7%、7月は8.8%も上昇していました。
エネルギー価格下落とドル高要因が大きいですが、ここでもインフレ鈍化が確認できました。
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