🔥8月米住宅建設業者指数はコロナ禍除き14年以来の低水準🔥
8月米住宅建設業者指数49に低下、コロナ禍除き14年以来の低水準
全米住宅建設業者協会(NAHB)が15日発表した8月のNAHB/ウェルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は前月から6ポイント低下し、49となった。低下は8カ月連続で、コロナ禍を除き、2014年以来の低水準となった。
全米住宅建設業者協会(NAHB)が発表した8月のNAHB/ウェルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は前月の55から低下し、49。
8カ月連続低下! コロナ禍以外では2014年以来の低水準で2007年のサブプライムショック以来最長の連続低下です。
理由は
・建設費造
・住宅ローン金利上昇
・FRBの利上げ等
一戸建て住宅の販売指数は57で7月の64から低下。
向こう6カ月間の販売予測指数も前月の49から47に低下。
潜在的な住宅購入者の見方を示す指数も37から32に低下。
ウェルズ・ファーゴ は住宅ローン事業の規模を大幅に縮小する計画で、まずは昨年の新規住宅ローン2050億ドルの約3分の1を生み出した、外部の住宅ローン会社との関係を断つ可能性が高いようです。
🔥NY州製造業業況指数8月は最悪!▼31.30に超急低下🔥
NY州製造業業況指数、8月は-31.30に悪化 新規受注など急低下
ニューヨーク連銀が15日に発表した8月のニューヨーク州製造業業況指数はマイナス31.3と、前月から42.4ポイント低下した。新規受注と出荷が急低下したことで、予想のプラス5.0を大きく下回った。
ニューヨーク州の製造業景況感を示す指標です。
製造業約200社を対象に、現況と半年後の景況感のアンケートを指数化したものです。プラスが好況、マイナスが不況と判断されます。
8月のニューヨーク州製造業業況指数は▼31.3と、前月の+11.1から急低下!
新規受注と出荷が急低下し、予想のプラス5.0を大きく下回りました。
ニューヨーク州の製造業が縮小しています。
調査は8月2─9日に実施。JPモルガンは「一部需要の減退を反映している可能性」とのこと。
販売価格だけが高く、不景気突入に見えます。
朝刊太郎
フィラデルフィア連銀製造業景況指数、ISM製造業景気指数の先行指標としても注目されているので、木曜のフィラデルフィアで、また金利低下、ナスダック中心に上昇となるかもしれませんね。
インフレが低下すると原油は上がるかもしれません。
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