おはようございます❗️9/21水曜です❗️
米国株のNEWSブログです！
毎朝出勤する前にマーケットの熱気をそのままお届けしています！
では宜しくお願いします。
🔥ロシアが核使用に前進中！
ロシアがウクライナ占領地併合を急ぐ、週末に４州で住民投票 – Bloomberg
まずは、FOMCの前に、株とか経済どころか人類が全滅しかねないNEWS！
核兵器使用へロシアが前進中です！
ロシアはウクライナの親ロシア派支配地域を併合しようと、ルガンスク人民共和国、ドネツク人民共和国、ヘルソン州とザポリージャ州で23－27日にロシア編入を問う住民投票を実施すると発表。 結果は否決でも、賛成に書き換えられるのは確実では？
ロシアが自国と見なす領土の防衛と称し、核兵器を使用する法的根拠を得てしまうようです。
ウクライナ大統領府長官はテレグラムで、「敵は恐れている。脅威は力によってのみ一掃できる」と一歩も引きません。
これは、世界中でなんとかしないとマズい状況です。
と思ったら、ロシア産石炭禁油解除を欧州が検討してるようです。
ノルウェーのエネルギー大手エクイノールは9/6に「欧州の電力企業はヘッジ取引に伴う追加証拠金を少なくとも1兆5000億ドル(約210兆円)差し入れる必要があり、政府が支援しない限り、(金融)市場全体が機能を停止する恐れがある」と言ってました。
少し折れてもあまり変わらないとは思いますが、力業が効いています。
重大局面です。
🌟FOMCはロングラン2.5%に注意🌟
明日はFOMCで重要な政策金利発表があります。
3,6,9,12月のFOMCは特別です。Summari of Economic Projectionsが公表され、その中でGDP、失業率、PCE等の予想値を記載したドットチャートがあります。これはFRBメンバー一人ひとりの考えがわかるため、政策金利見通しのために重要なものになります！
FOMC前なので、いつものように中央銀行家になりきって利上げ幅を昼メロ風に予想します！
と思ったら、FRBの番記者のニックさんが、『FRBは3回連続の0.75%利上げ承認見通しで、今後数カ月で金利を4%以上に引き上げ、維持する計画を示している。』と記事を出しました。0.75%利上げで決定じゃん・・。
9月75bp、11月と12月で50bpづつ利上げ以上で年内4%超えです。 市場は75，75，50で予想中！
ゴールドマンサックスは2023年は4.25%-4.50%で据え置き2024年まで利下げ想定なしです。
ニックさんの記事のURL↑
最も尊敬されているFRB議長の身長２ｍ、葉巻をいつもスパスパのポールボルカーさんは、78年から１％の利上げを６回行い２年で株価を回復させました。
11月の中間選挙までにインフレ鈍化したらいいですが、悪化して民主党が負けたらＦＲＢのせいにされそう・・。１％利上げしとけばよかった～とならないことを祈ります。 ７月は７５ｂｐでは弱かったと感じていますが、
とにかく、通常の3倍の利上げが3回連続で行われます！
株価は金利７、業績３と言われているので株には地獄！ 市場の反応は読みづらいですが、だいたいは株価に折込み済です！
ただ、これから想定以上の企業業績下方修正や、実質金利の上昇があればもちろん崩れます！
先週は輸送株ショック！ 今日は自動車のフォードが2011年以来の下げ幅で自動車ショックでした！
現在恐怖指数は異常に低く、機関投資家も様子見をしています。9月は歴史的に最も株価が下がるので危険です。
最近のパウエル議長の発言とその後の値動きを簡単に振り返ります。
歴史は韻を踏むようですし。
7/28のFOMCでは0.75%利上げし、「景気後退に陥っているとは思わない。好調な分野が多すぎる。非常に強い労働市場。経済が不況に陥るのは理にかなわない」とソフトランディングを目指した雰囲気にしちゃったら、株価爆上げ！ ３週間後に公表された議事録でも、
『今後のインフレによっては利上げペースを減速させる。急激に利上げしてきたので影響を見極めたい』って部分を市場は強く受け取りました。
あのころは10年債利回りはまだ2.8%でした。今は3.6%。懐かしい・・。
パウエルさんが厳しいことを行ってもハト発言が拡大解釈されるため、8/26 のジャクソンホールでは、『緩和と引き締めを迅速に変更することはしない。「痛み」伴ってもインフレ抑制まで利下げはない、一定水準で金利維持』って短く強く締めたら、全指数が3%以上下落の大炎上！
市場がやっと真面目にメッセージを受け取りました。
今回、朝刊太郎が気になっているのは、もちろんドットチャートです。
2024年に中央値が3％前半になっていればうれしいですね。
特に、ロングラン（長期的）金利は２．５％となっていますが、最初にインフレを予測した元米財務長官のサマーズさんは、『７月のFOMC後にインフレは一過性ではなく、中立金利はこれを上回る水準になる』と指摘していました。 中立金利は景気を加速も減速もさせない水準です。
この2.5%が、もしも上がっていると、未来に投資しているハイテクが多いナスダックはものすごく警戒されるはずです！
変わらないとは思いますが、心の準備はしておきます。
ナスダックが爆下げたら理由はこれ！
🌟金利・VIX・指数・実質金利🌟
じゃあ、今日のマーケットを見て行きます。
FOMC前で結構動いてますね。
イベント前は大きく買うより、ポジション整理中心。
上がった株は、ショートされてた株の利益確定で、下がった株はあれもいらない、これもいらない、と売られたからかな？ 全面的にいらないとなってます・。
ヒートマップを見ると、アップル、テスラは最も空売りされてた株だったのでショートの利益確定でしょうね！
テスラはフォードショックに勝ちました！
金利は最高づくし！
2年金利：2007年以来最高
10年実質金利：2011年以来最高
30年金利：2014年以来最高
ドル指数は110超えました！
ドル円は143.7円
VIXは27.15まで上昇。
指数は全下がりです。出来高は低すぎ！参加者なし！
実質金利も全年限で上昇！ 9月に入ってからひどい！
他の先進国も金利・物価高！
ドイツは8月PPIが過去最高で金利上昇！
イギリスの2年金利も2008年以来最高
日本の8月のCPIは2.8%上昇で30年11カ月ぶりの上昇率！
とはいえ、世界的に見れば驚異的な低さですね。超常現象・・。
中国はロックダウンのダメージすごすぎなので、5年ぶり党大会に向けてひたすらテコ入れ中！
上海市が８件で2570億ドルのインフラ投資計画を発表！ 額がすごい！
輸送ハブ、都市鉄道・住宅改善、洋上風力発電、自然公園等です。
🌟経済指標 米住宅🌟
米住宅着工件数、予想上回る伸び－建設許可は約２年ぶり低水準 – Bloomberg
米8月住宅着工件数は市場予想を上回る増加
・157.5万戸 前月比 12.2% （前回 ▼9.6%）
2021年3月以来の伸び
米8月建設許可件数
・前月比 ▼10.0% （前回▼0.6%）
2020年4月以来の下げ幅
着工件数の先行指標である、建設許可件数の減少は、住宅ローン金利上昇と高い物件価格で住宅建設業界減速中。
住宅ローンの30年物固定金利は先週、2008年ぶりに６％を超えです。
毎月数千戸の住宅を売却しているオープンドアは８月取引の42％で損失！
ロサンゼルスでは売却取引の55％で損失発生し、フェニックスでは76％。
昨日の住宅市場指数も９カ月連続で低下は過去最長の下げ で住宅市場鈍化加速中です。
中古住宅の方が大きいです。
🌟個別株NEWS 6件🌟
AAPL +1.57%
ドル高が業績を圧迫するためＡｐｐ Ｓｔｏｒｅ（アップストア）内で販売するアプリや、アプリ内課金の価格を値上げすると発表！
MSFT ▼0.85%
前期比10%の増配
NVDA ▼1.54%
エヌビディアは、新型グラフィックボード発表、でも株価下落。
ジム・クレイマーはEthereumのMergeでGPUでのマイニング需要が減るためNVIDIAをショートしていますね。
時代が変わりつつあります。キャシー・ウッドは買ってます。さすが。
AAL ▼1.69%
アメリカン航空からフィッシングで少数の顧客と従業員の個人情報が盗まれました。
GM ▼5.63%
レンタカーのハーツは、5年間で、最高17.5万台の電気自動車をGMへ注文するか計画中。
下がった理由はフォードです！
F ▼12.32%
2011年1月以来最悪の日！
フォードは７－９月期の供給コストが見通しを10億ドル上回っているとし、サプライチェーン問題による部品不足で今年は予想台数生産は無理。インフレが経済全体に影響中
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今日は以上です！
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