おはようございます❗️6/17金曜です❗️
🌟おもしろFOMC振り返り🌟
まずは昨日のFOMCを簡単に振り返りますね!
はじまりはじまり~
(お母さん)
パウエル先生! うちの子大丈夫でしょうか?
昔っからインフレは一時的って言ってましたが、
5月は8.6%になっちゃったって聞きました!
5月のFOMCでは0.75%利上げは『ぜ~んぜん考えてない』と伺ってましたが、昨日は1994年ぶりの大幅利上げ0.75%されてますけど!
(パウエル先生)
お母さん、安心してください!
最も重要なメッセージから始めたい、われわれはインフレ抑制に強くコミットしており、そのために迅速に行動している。
インフレが再び上振れたことに驚かされましたが、息子さんは強い子なので大丈夫です! 消費はしっかり、雇用は安定! 継続的に利上げすれば必ずソフトランディングできます!
ただし、景気は減速し、失業率が上昇するかもしれません。
昨日のオペで株価は一時上昇しましたし。
ジムクレーマーは過去1994年の75bp利上げ後にとんでもない買い場来たって言ってますよ!
🌟6/16(木)米国株朝刊🌟FOMCは予想通り0.75%の利上げ!全てを犠牲にインフレ退治! – 米国株朝刊太郎ブログ (beikokukabuchoukan.com)
(看護師ジョン)
メアリー、先生はああ言ってるけどさー、息子さん月曜にベアッちゃって余命あと少しだぜ? FOMCで本当のこと言った方がよかったんじゃないかな?
インフレ率8.6%、政策金利は今回0.75上げても1.50~1.75%。 この差は絶望的でハードランディングしかありえませんって!
(看護師メアリー)
バカね! 患者さんの希望を奪ってどうするの? 先生はコロナの時のオペが上手すぎて、全世界に注目されてるから影響力は絶大! 立場上、口が裂けてもハードランディング確実です! なんて言えないのよ!
お母さんがブラックマンデーになっちゃうよ!
慎重に、わかりにくく、遠回しに伝えて息子さんと対話しているのよ。 息子さんは治ると思って昨日は一時反発したでしょう?
(看護師ジョン)
結局、今日は容体が悪化してるじゃん!
(お母さん)
先生! なんだか息子のチャートどころか世界中が大きく垂れてますけど、容体いかがでしょうか?
息子が本日、今年の安値更新してます!
SP500
(パウエル先生)
今日はスイス中央銀行も予想外に利上げしちゃって世界的にリスクオフです! 今日は日銀決定会合もあります!
それと、息子さんのチャートは3回連続で窓を空けた形で三空叩き込みと言って、投げ売り相場でごく稀に見られる奇病です! 投売りが出尽くせば、一変して短期買い場に逆転します。昨日は底打ったと思ったんですが・・。
ロシアとウクライナ戦争は長期化してるし、中国は2023年までゼロコロナやるかもしれないし予断を許しません! 今日は『ロシア大激震 ヒョードルがクーデター成功』って見出し見て、一瞬戦争終わったかと思ったら全然違った!総合格闘技!
ロシア大激震 ヒョードルがクーデター成功でMMA連合会長就任「詐欺師を一掃する」=現地報道 (msn.com)
エネルギー価格が落ちてくれば回復するのですが、 我々ドクターFRB委員会には供給側をコントロールする治療法がありません。ロシアは原油価格は年内$150突破予想してるし。
いつも言ってるのですが・・。
どうにかしてくれと言われてもリセッションしない限り無理なんですよ! バイデン院長先生の外交政策に注目です。
あと、昨日から本格的にQTが始まってますが、流動性悪化につながるとは考えていません!
(お母さん)
息子は1980年代に2桁インフレが全身に転移したことがあって、強烈な手術をしてもらいましたが、失業率は一時10%を上回り、住宅建築業者さんは大打撃を受けました。
今回も同じ症状でしょうか。
(パウエル先生)
「労働市場が力強さを保った状態で、インフレ率を2%に落ち着かせることがわれわれの目標だ。しかし、コントロールできない多くの要素が非常に重要な役割を果たすことが明白」
(息子)
手術失敗しても仕方ないって言ってるように受け止めましたけど!
(看護師ジョン)
今日は
🔥6月フィラデルフィア連銀業況指数、20年5月以来のマイナス圏!
米6月フィラデルフィア連銀業況指数、20年5月以来のマイナス圏 | ロイター (reuters.com)
🔥米5月住宅着工・建設許可件数とも急減、金利上昇で市場冷え込み 前年比14.4%減の155万件
米5月住宅着工・建設許可件数とも急減、金利上昇で市場冷え込み | ロイター (reuters.com)
🔥米住宅ローン金利、5.78%に急上昇-1987年以来
米住宅ローン金利、5.78%に急上昇-1987年以来の大幅な伸び – Bloomberg
最近の経済指標が全部冷え込んでる。ダメだこりゃ~!
(朝刊太郎)
0.75%利上げ、昨日の上昇、今日の下落までは予想的中しました! チャンネル登録、イイネ、スーさんお願いしま~す!
次はすごいスピードでデフレ化、バブル崩壊でダウは80%暴落、7300付近まで下落、ドル円は夏以降下落で80円を目指すと大胆予想しています。
7月から逆業績相場の決算が始まります!
2022.6/7.🔥超重要🔥今後のぶっとび見通し! 米国株朝刊証券🌟 – 米国株朝刊太郎ブログ (beikokukabuchoukan.com)
では本日もよろしくお願いします!
🌟全体観🌟
ヒートマップは地獄絵図! WMTやPGなど、ディフエンシブ株の一部が緑です。 テスラ▼8.51%!
🔥指数はまた炎上! ナスダック▼4%って!
🔥債券利回りは景気悪くなるぞということで、安全資産なので買われました! ゴールドも上昇
ベアETFは圧勝! ただし、ベア局面でも10%くらいの戻りはザラにあるので注意は必要です。 吹き値売りですね!
🔥景気悪くなるのに、エネルギーはガソリン、原油、天然ガス全て上昇!
中国の住宅価格指数も、主要70都市のうち43都市で前月と比べ下落してるようです!
🌟スイス中銀予想外の利上、急速な円高🌟
スイス国立銀行がインフレ対応で2007年ぶりに利上げです。政策金利を0.5%ポイント引き上げマイナス0.25%としました。決定を受けて「安全通貨」と言われ、値動きの少ないスイスフランが急伸!
さらに、「想定し得る将来においてインフレ安定化のため一段の政策金利引き上げが必要になる可能性を排除しない」と表明。
スイス国立銀行の予想外の利上げにより、スイス・フランは一時ユーロに対し約2%上昇。
株が急落するなど世界的にリスクオフになりました!
本日は日銀決定会合があるため、円についても予想外の決定を想定し、円売りポジションの利益確定による円高です。
USD/CHFのチャートがヤバイです。
発表によってはドル円も同様に大きく動く可能性があります。 円独歩安か、円買いか?
日銀は何もしなくて、また円安が進みそうですね。
一応、日銀にも政策変更観測という記事がでて、世界の市場では衝撃的な政策決定の可能性に関する観測が強まりつつああります。
ハト派的な日銀にも政策変更観測、スイス中銀の予想外の利上げ受け – Bloomberg
🌟サムスンが注文停止で半導体急落!🌟
今日は半導体セクターが最も下落しています。
SOXX▼6.3%
サムスンは在庫圧力の中で一時的に調達を減らす – 日経アジア (nikkei.com)
サムスンはサプライヤーに、在庫やインフレ懸念で、テレビ、家電、スマホなど、多くの部品出荷を遅らせるか、少なくするよう求めました。
関係者によると7月予定出荷を50%も減らされた企業もあるようです。総資産に占める在庫資産は同期間の9.7%から10.8%に上昇。3月末に369億ドル。
AMD,QCOM等、半導体全体が大きく下落です。
また、エヌビディア株を取締役のマーク・スティーブンスが6月13日と14日に3,600万ドル相当の普通株式を売却したことを明らかにした後、株価下落しました。
SECの提出書類によると、157~ 159ドルの範囲の価格で販売されました。
4/8には投資会社Truistが半導体チップメーカーの株価予想を全面的に引き下げ、注文減の確かな証拠を見つけたとしていました。これが初めてのネガティブな報道だったと思います。
多くのメーカーの需要が「突然マイナスにシフト」していることを知った。下半期と2023年が懸念とされていました。
前回決算で中国メーカーのXiaomi、Vivo、Oppoは、中国のロックダウンと今後の四半期の欧州市場の需要の弱体化により、少なくとも20%注文を縮小していました。
TSMも▼5%って!
🌟テスラ年初来安値付近!自動車・EVセクター炎上!🌟
テスラは過去最高値から50%近く下落しています。
FRBによる急速な利上げが、電気自動車セクター全般のバリュエーションの見直しが生じています。
昨日の米小売売上高は自動車セクターが最悪でした。
2022.6/16🔥5月米国小売売上はついに減少!自動車除けば0.5%増加! – 米国株朝刊太郎ブログ (beikokukabuchoukan.com)
EV製造コストの高騰に対応して、全モデルで再び価格を約5%引き上げです。 販売に影響を与えるとは予想されていません。懸念されるインフレは需要を破壊するしますし、供給網制約の影響を受けたままです。
フォードもマスタング・マッハEを値上げし、リビアンも同様の値上げ 米国EVの平均価格は6万ドルを超えてしまいました。
🌟エネルギー株炎上 🌟
ロシア、OPECプラスとの協力を来年以降も継続の可能性=副首相 | ロイター (reuters.com)
ロシアのノバク副首相はサウジエネルギー相との会談後、現在の協力協定が切れる年末以降もOPEC+との協力を継続する可能性と言及。
会談は予定外でサウジのアブドルアジズ氏が国際経済フォーラムに突然姿を現した。
ロシアの生産量はOPECプラスの生産枠を下回っている。西側の対ロ制裁を受けてロシア産原油の購入を見送る動きが出ていることが背景。
会談は1時間以上にわたって行われた。
ということで、来年も供給サイドで価格維持をもくろむロシアです。 当然でしょうね。
昨日はバイデンさんがガソリン会社へ値下げしろと言ってますが、米石油協会はガソリン価格を下落させる10の政策を提案。
民主党の支持団体に環境擁護団体がいるので、実現できるかは不明。
今日は原油、天然ガス、タンカー、石炭全滅
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