🌟EUは天然ガス180ユーロ(約191ドル)を上限へ🌟
EU加盟国、ガス価格に上限設定で合意-メガワット時180ユーロ
欧州連合(EU)加盟国は19日、天然ガス価格についてメガワット時当たり180ユーロ(約2万6000円)を上限とすることで合意した。域内経済をリセッション(景気後退)へと追い込む恐れもあるエネルギー危機対応を巡る介入策に関して、加盟国は数カ月間にわたる議論を決着させた。
欧州連合(EU)加盟国は19日、天然ガス価格についてメガワット時当たり180ユーロ(約191ドル)を上限とすることで合意。
2か月にわたる激しい交渉がありました。
オランダの天然ガス先物は115ドルくらいだからむしろ高い!
今年8月に300ユーロまで価格が上昇したような急騰を阻止する狙いですね。
ガス相場調整メカニズムは来年2月15日から適用です。
今日はアメリカ▼9.8%、欧州▼14.3%で天然ガス価格が結構暴落です!
原油は少し上昇。 2019年から給油のガソリン価格を記録してますが、最近やっと137円に大きく下がりました。
🌟EUは利払いでモメそう!🌟
コラム:ECB購入債券が「損失マシン」化、利上げで噴き出す難問 | ロイター (reuters.com)
利上げによる不景気が気になる欧州のNEWSです。
ECBが2014年以降買い入れてきた債券のポートフォリオが金利上昇により「損失製造機」化とロイターからのコラム。
損失の分担を巡ってユーロ圏諸国で緊張が高まるようです。
これはイヤな流れ!
ECBが「刷った」マネーで債券を購入し、現在市中銀行の準備預金は3.9兆ユーロまで増えています。ECBはこの準備預金に2%の利息を支払っています。
来年は利息の支払いが約780億ユーロ(1.13兆円)ですが、追加利上げならさらに膨らみます。5年で推定3000億ユーロの損失ですが、各国中央銀行の引当金が同額あります。
各国で強弱ありますが、どうにもならないわけではないかな?
でもイタリアは1000億ユーロ(約14.4兆円)規模の信用の信用収縮に陥る恐れがあると警告! EUはこれからモメそうです。
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